毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 3月終わりから4月、5月はミツバチの分蜂の時期。
 突然くる「蜜蜂の分蜂」に備えて、待ち箱の準備をすることにした。
 うちでの日本みつばちは、今は一箱(一群)しかいない。

 一昨年の秋過ぎ、ここ山県市内はもちろん、岐阜市の北東部では、ほとんどの飼いバチがいなくなったという。
 うちも3群、全部いなくなった。
 しかし、昨年の春、大きな群が入ってくれた。

 群が大きいから巣が大きくなるのが早く、蜜が溜まる。
 昨年の秋ぐち、巣箱4段のうち2段の蜜をもらい、2段を残した。
 冬も丁寧にケアした甲斐があってか、
 この3月初めには、3段半以上に増えていた。

 「いま、このへんでハチがいるのは、てらまちさんのとこだけや」と詳しい人が話していた。
 ともかく、今年の分蜂への対応の様子を記録。

人気ブログランキング = 今、1位
人気ブログランキング参加中。気に入っていただけたら ↓1日1回クリックを↓
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点

● 分蜂の練習か、巣覚えか・・
3月になって、暖かい日の昼頃は「日本みつばち」が
分蜂かと思うくらいたくさん巣箱の周りを飛び回る。


 箱の周りを群がって飛んでいる様子は撮れないので、箱の入り口にたむろする様子。


1時間ほどしたら落ち着いてきて、
いつものように花粉と蜜集めに出かける。
   

● 「分蜂板」のセット
 分蜂のとき、ミツバチは、いったんどこかに群が固まる習性がある。
数年前、何もしなかったら、5メートルほど横のと名の人の畑の岩場に固まって、
箱に入れるのに苦労したことがある。

 どこかに飛んで行ってもらっては困るで、
 巣箱の近く留まってもらうための細工の板などを置くらしい。
 「分蜂板」などというらしい。

 うちは、昨年から、「巣箱の一番上の蓋」を置くことにしている。




★ 「待ち箱」の準備
私は、前年から置いてあった「待ち箱」をいったん引き上げて、再度セットする役。
 
パートナーは、分解した箱に「蜜蝋」を塗る役。


蜜蝋を湯せんで融かして、
    

待ち箱の上の部分に蜜蝋を塗っておく。


こうしておくと、キンリョウヘンの花に誘われやってきた
ミツバチが箱を気に入って、入居してくれる確率が高くなる。


箱をもとの様に組んで、待ち箱のセット完了。


待ち箱の下の部分の木は、分厚い古木を使っている。


待ち箱を4組セットした
左端は、いまいる群の巣箱


あとは、キンリョウヘンが開花したら前において、
日本みつばちの分蜂群が入ってくれるのを待つだけ。








コメント ( 0 ) | Trackback ( )