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てらまち・ねっと



 原発事故で帰還困難区域となった福島県浪江町で起きた山林火災が、発生から4日目となった昨日2日も鎮火できていないらしい。
 こちら中部地方のテレビなどのニュースでは見ていないのでネットで見てみた。作業はやりにくいらしい…いろんな意味で。

 フツウに考えれば、地表や表土、樹木などに一時的にとどまっていた汚染源が結果として濃縮されたり、拡散したりすることが懸念される。行政の発表では、「空間線量を測定し、大きな動きがないことを確認」などとニュースされているけれど。
 みんな、もっと敏感になった方がいいと思う。
 
 今日の記念日の関連のことは昨日5月2日のブログ ◆「憲法改正派は20%減、10年前と比べて。理由は自民支持者の意識の変化」(TBS世論調査)/安倍氏の「機は熟してきた」発言は、その焦りか にしたので、今日は、上記の火災のことを記録。
 ということで、以下。
★福島県公式ウェブ 空間線量モニタリング結果情報  ★浪江町井手地区の林野火災【平成29年5月2日】/林野火災現場周辺の放射線

●浪江町で山林火災 人立ち入れず自衛隊出動/日テレ 4月30日 17:09
●福島・浪江町山林火災 発生4日も鎮火せず/日テレ 5月2日 16:50
●福島山林火災 なおも延焼中 放射線対策で多難な消火作業/毎日 5月2日 22時24分

(追記 5月12日ブログ⇒⇒◆福島の山林大規模火災/【やはり】 県は一転、放射性セシウム、3~9倍に上昇と発表/「謝罪」した新聞社の姿勢は??

 なお、今朝の気温は11度で、快適にノルディックウォークしてきた。
 また、管理者のgooブログから通知された昨日5月2日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数3.537 訪問者数1,353」だった。

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★福島県公式ウェブ 空間線量モニタリング結果情報
 ★浪江町井手地区の林野火災について(第2報)【平成29年5月2日】
 林野火災現場周辺の放射線モニタリングの結果 [PDFファイル/769KB]pdfアイコン 


●浪江町で山林火災 人立ち入れず自衛隊出動
     日テレ 2017年4月30日 17:09
 福島第一原発の事故で人が立ち入れない福島県浪江町の山林で火災が発生し、自衛隊などが消火活動にあたっている。

 山林火災が発生したのは、浪江町の十万山。福島第一原発の事故で帰還困難区域に指定される場所で、29日午後に町の防犯見守り隊から通報があった。

 防災ヘリなどが出動して消火活動にあたり、一時、鎮圧状態となったが、強風にあおられて再び燃え広がった。福島県によるとこの火災でけが人はいないが、既に山林の7万平方メートル以上が延焼したという。

 現場は原発事故後、長期間、人が立ち入っていない場所で、地上からは近づくことができず、県は自衛隊や隣県にも防災ヘリの出動を要請し消火活動を続けている。

●福島・浪江町山林火災 発生4日も鎮火せず
     日テレ 2017年5月2日 16:50
 福島県浪江町の帰還困難区域で起きた山林火災で、発生から4日目となった2日も、消火活動が続いているが、いまだ鎮火には至っていない。

 原発事故の帰還困難区域にあたる浪江町の十万山では、先月29日の午後に火災が発生し、一時、鎮圧状態になったものの強い風で再び延焼した。けが人や建物への被害はないが、1日までに、山林20ヘクタール以上を焼いた。

 2日も延焼は続いていて、県や自衛隊などのヘリが主に上空から消火にあたっているが、いまだ鎮火には至っていない。

●福島山林火災 なおも延焼中 放射線対策で多難な消火作業
 毎日 2017年5月2日 22時24分
 東京電力福島第1原発事故に伴い「帰還困難区域」になっている福島県浪江町井手の十万山(448メートル)で起きた山林火災は2日も鎮火せず、発生から丸3日たっても延焼している。県や隣県、陸上自衛隊のヘリコプターが散水を続け、地上からも約350人が消火に当たったものの、山頂周辺の約20ヘクタールから白煙が上がり、火は西方に広がった。

<福島・浪江>帰還困難区域の国有林で山火事
 火災は4月29日夕に発生。いったん鎮圧状態になったが、風にあおられ、再び延焼を始めた。火災の長期化について、県は「乾燥や強風などが大きな要因だ」と説明。また、帰還困難区域という特殊な条件も、消火活動を阻んでいるという。

 町に帰還した町民が数%にとどまる浪江町では消防団員の多くが町外で暮らす。さらに帰還困難区域での活動も想定していないことなどから、消火活動への参加を見合わせた。県災害対策課の担当者は「山林でくすぶった火を絶やすには、上空からの散水だけでは不十分。消防団員の不在は痛手だ」と話す。

 一方、現場の消防士は、放射線対策のため通常装備に加え、防じんマスクや防護服を着用しており、体力を消耗しやすい。浪江町中心部の2日の最高気温は18.4度だった。マスクを外せず、給水もできないため、今後は熱中症も心配される。

 現場に通じる登山道も、原発事故後は整備されておらず、雑草などが生い茂って立ち入りが困難だったため、進入路の変更などを余儀なくされたという。

 県や双葉広域消防本部は3日も、自衛隊、県内各地の消防本部などの応援を得て、空と陸から消火活動にあたる。【尾崎修二、高井瞳、乾達】

空間線量や大気中の放射性物質の濃度などを県が調査
 福島県によると、2日夕までに十万山周辺の空間放射線量に目立った変化は確認されていない。ただ、消防隊員の安全や放射性物質の再飛散を不安視する声も少なくないため、県は現場近くの空間線量や大気中に含まれる放射性物質の濃度などを調べている。

 県放射線監視室の説明では、山頂から約1~7キロに常設されている国のモニタリングポスト4カ所の測定値は、29日夕の火災発生後も大きな変化はない。昨春、伊達市や南相馬市で起きた山火事でも目立った変動はなかった。

 今回、県は空間線量が比較的高い「帰還困難区域」で火災が長期化したことを考慮し、風下にある同県大熊町と双葉町の2カ所で、大気中に浮遊するちりを採取。1日採取分の放射性セシウムは双葉で1立方メートル当たり0.54ミリベクレル、大熊では検出限界値未満で、昨年度に原発周辺で実施した調査の最大値(同1.2ミリベクレル)を超えなかった。

 現場に近い登山道入り口などでも空間線量を測定し、大きな動きがないことを確認した。放射線監視室の担当者は「山火事の影響がないか、より正確に把握したい」と説明しており、今後も測定を続けるほか、鎮火後も林野庁と協力して樹皮や落葉の調査などを実施する方針という。【尾崎修二】

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