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てらまち・ねっと



 庭の花から「マンサク」と名の付く花のこと。
 通常、「マンサク」とは春先にちりちりの特徴ある花が咲く植物。野山で見つけるとワクワクする。

 対して、今咲く「マンサク」と名の付く花とは別の仲間。
 今咲くのは、白花のトキワマンサク、紅花のベニバナトキワマンサク、源平トキワマンサク、咲き分けトキワマンサク。その様子を記録(データはいつものようにもらう) 

 なお、今朝の気温は10度で、快適にノルディックウォークしてきた。
 また、管理者のgooブログから通知された昨日5月3日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数3.379 訪問者数1,414」だった。

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☆ マンサクとは ヤサシイエンゲイ
 沖縄を除く日本各地の山野に分布する樹木で樹高は5m-10m、冬に落葉します。早春を代表する花木のひとつで、庭木として広く親しまれています。
シナマンサクの花主な開花期は早春1月-3月、花は軽くよじれた糸のような花びらをもち、一カ所に数個まとまって咲きます。花は強い香りを放ち、遠くまで漂います。花の咲いている時期はまだ葉が出ていないので、満開時を遠目で見ると樹全体が黄色く色づいたように見えます。
葉は花後に芽吹き、秋になると紅色~黄色に紅葉します
  ・・・ 早春にまず咲くところから、それが転じてマンサクとなった言われています。また、黄金色の花を枝いっぱいに咲かせた姿を豊年満作と縁起をかつぎ、マンサクとなったと言う説もあります。
名前の近い、ベニバナトキワマンサク・トキワマンサクは、庭木としても親しまれていますが同じ仲間ではありません(属が異なります)。

マンサクの仲間は・・・ニシキマンサク、花の基部が紅紫色になります。
シナマンサク、中国原産、花はマンサクより早咲きでやや大きい。
インテルメディア、マンサクとシナマンサクの雑種でアメリカで作出。濃い赤、オレンジ色など他にない花色が魅力的。
ハマメリス、テキサスなどが原産で、アメリカマンサクとも呼ばれます。マンサクの中では珍しく秋に花を咲かせる。

◆ トキワマンサク 別名:ベニバナトキワマンサク 新・花と緑の詳しい図鑑
 白花のトキワマンサクのみしか使われなかった頃は認知度が低かったのですが、紅花のベニバナトキワマンサクが使われるようになってから、その美しい花と丈夫な性質、刈り込みの容易さなどから人気の樹木になりました。
 落葉樹のマンサクとは異なり葉はやや小さめで常緑です。花は細いヒモ状で初夏の初めに咲きます。葉は長楕円形で、葉色は緑葉のほかに赤褐色葉もあります。樹形は分枝が多く剪定すればよくまとまります。

★ ベニバナトキワマンサク (マンサク科 トキワマンサク属)  岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 植物生態研究室(波田研)
 ベニバナトキワマンサクは中国原産の常緑小高木であり、トキワマンサクの変種である。庭園木として植栽される。3月の中頃から5月にかけて咲く。花弁は4枚、雄しべも4本なのであるが、花が密集していてわかりにくい。花弁はリボン状で、マンサク属の特徴をよく示しているが、花の色からはマンサクの仲間とは思いつきにくい。最近生産され始めた花木である。・・

 ● 源平トキワマンサク 別名、咲き分けトキワマンサク デンパーク写真集
 彩の花木園にて鮮やかな木を見つけました。「源平トキワマンサク」は、1本の木に赤と白の両方の花が咲く、ちょっと珍しい木です。別名、咲き分けトキワマンサクとも言うそうです。デンパークでは彩の花木園内の休憩小屋付近に咲きます。1枚目は外から撮影、2枚目は休憩小屋から撮影。見事な赤と白で、源平合戦をイメージして名前が付けられたと思います。

うちの庭
  青空で美しい鮮やかなベニバナトキワマンサク。
 

マンサク(万作)は、落葉性。
 対して、常緑性であるから「常磐万作(トキワマンサク)」と名付けられたそう。
 しかし全く「仲間」が異なる分類。
  

アップで撮ると、細いリボンのような花がかわいい。


モチノキの南下には、白とピンクの花が混ざって咲く
「源平トキワマンサク(咲き分けトキワマンサク)」も咲いている。


一本の木に、ピンクと、


白の花が咲き分けるトキワマンサクはめずらしい。




トキワマンサクは、比較的寒さには弱いらしく、
モチノキの下にあって、寒さがしのげるから、
 こちらの源平のほうが、花付がよい。





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