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侍 Samurai

遠藤周作の『侍』を読みました。
歴史小説でした。
慶長遣欧使節の支倉常長の半生が書かれていました。

支倉常長に興味を持ったので、この小説を読みました。

遣欧使節が出発する時に、既に、キリスト経は禁教となっており・・・。
キリシタンでない武士が、キリスト教の神父と一緒に、スペインとローマに行く・・・。
日本はキリスト教徒への弾圧がされていることが伝わっており、先々で、歓迎されていず・・・。

これじゃ、ダメだと思うはずが、ローマまで行き、成果なしで、帰国する。
帰国後は、形式的にも、キリシタンということで、処罰がある。

兎に角、支倉常長は不運な半生だったと分かった。
歴史的な事項が分かったので、私の読後評価は、4☆とします。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-12-11 19:26:24
WEB小説「北円堂の秘密」をご存知ですか。
グーグルやスマホでヒットし、小一時間で読めます。
その1からラストまで無料です。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。
読めば歴史探偵の気分を味わえます。
 
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