読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
後南朝 After Nancho
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若井先生より、「後南朝」について学びました。
南北朝統一後も、いろいろ皇室による争いがあったのを学びました。
内容は、
*後亀山天皇が、嵯峨から出て、吉野に行き、六年後に京都に戻った、京都での居心地が悪かったのだろう。
*北朝方が、継続して、法皇と天皇を独占したので、南朝方は約束が違うと反発した。
*南朝方は挙兵したが、敗北し、南朝方の皇室は排斥された。
*足利幕府の武力が、南朝方の武力を圧倒した結果、南朝サイドは歴史の主流にならなかった。
などでした。
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虹かかる生み A rainbow in the sea
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5c/1d8d69ff5fe1c8ce4b7fff10ab0941bb.jpg)
中浜万次郎の小説でした。
先般読んだ小説とノンフィクションと、この本で、ジョンマンの生涯が分かりました。
中浜万次郎は、本人の才能と努力はもちろんのこと、周りの人々と時代に恵まれて、良い生涯だったと分かりました。
*遭難し救助された捕鯨船の船長が良かった。
*アメリカで教育を受けさせてもらい、その知識を身に着けた。
*帰国のタイミングが良かった、鎖国から開国の時期に、ドンびしゃだった。
*島津斉彬、山之内容堂、阿部正弘など開明家から重要された。
*英語、アメリカ、航海術など、万次郎の知識と技術が、幕末に必要とされた。
*帰国後、20年後に、教育を受け、過ごした場所で、お世話になった船長と家族の人々と再会した。
*帰国後、アメリカ、欧州、上海などに派遣されて、旅行している。
*十分な待遇と処遇を得ており、72歳まで生きて、子息も良い人生を送られて。
などから、良い人生だっただろうと思いました。
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ジョンマンと呼ばれた男 Called as Jhon Man
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先般、ジョンマンの小説を読んで、その小説が帰国の前で終わっていたので、帰国後のことを知りたく、この本を読みました。
ノンフィクション本でした。
本の前半は読まず、帰国のことが書かれている所から、読みました。
これで、ジョンマンの生涯が良く分かりました。
*ハワイから上海向けの船に乗り、琉球沖で下船して、小舟で琉球に着いた。
*琉球から、薩摩、長崎で尋問にあって、土佐に帰った。
*漂流は5名であったが、1名はハワイで亡くなり、1名はハワイに残り、3名で帰国をした。
*万次郎だけ、その後、活躍があった、あと2名は土佐におり活躍なし。万次郎と2名は没交渉だった。
*万次郎は幕末と維新後に、大活躍をした。
*咸臨丸で、勝海舟らと、アメリカに行っている。別に、維新後に、ヨーロッパに行っている。
*明治31年に、72歳で亡くなった。長生きで、良い人生だったと思う。
*子孫は医者で、万次郎がアメリカで世話になった子孫と交流があった。これも良かった。
などでした。
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ウオーターゲーム Water Game
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9d/e66fd9c3458af06f9b3f8870f467a5b5.jpg)
水ビジネスに関した話でした。
最近、水道の自由化の法律が成立しましたが、この小説のような話になるのか。
水メジャー、多国籍企業に牛耳られるのかと、ゾッとしました。
産業スパイ、政治家、多国籍企業と、ちょっとついていけない話が展開します。
話の現実性がいまいちで、ついていけない話だった。
私の読後評価は、低いランクの3☆とします。
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室町文化と京都五山 Muromachi Culture and 5 temples in Kyoto
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橘先生より、「室町文化と京都五山」について学びました。
まずまずの講義でした。
内容は、
*室町文化を代表する建物は、3代将軍義満の金閣寺と、8代将軍義政の銀閣寺だ。
*足利幕府は、日明貿易に有用な、禅宗を保護していた。
*禅宗の保護は、夢窓疎石が足利尊氏へ薦めたことより始まった。
*義満は足利家の菩提寺として、相国寺を建てた。
*相国寺を五山の中にいれ、南禅寺を五山の上に置いて、京都五山は決定した。
などでした。
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銀河鉄道の父 The farther of a galaxy railway
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宮沢賢治と、その父と家族の物語でした。
この作家の小説は初めて読みましたが、良かったです。
裕福な質屋の長男に生まれた賢治は・・・。
家業には向かない性格であり・・・。
一時は、学校の教師になり・・・。
創作活動を進めるが・・・。
若くして亡くなった宮沢賢治の話でしたが、読みやすく、内容も良かったです。
私の読後評価は、良い4☆です。
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カラオケ Karaoke
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約2か月振りに、英語の会話勉強をしました。
英会話教室のあとで、これも久々に、カラオケに行きました。
私が歌ったのは、
*津軽海峡冬景色
*美しい十代
*さざんかの宿
*私祈ってます
の4曲です。
来週も、同じメンバーで、カラオケに行くのかなあ。
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嘉吉の乱
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若井先生より、「嘉吉の乱」を学びました。
あの時代、難しい歴史事項でありながら、若井先生の名調子の講義で、良く理解できました。
内容は、
*足利義満死去のあと、息子の義持が将軍となったが、病死し、息子の義量も幼くなくなったので、くじ引きで、義教が将軍となった。
*義教は恐怖政治を行った。後南朝対策、比叡山への圧力、有力守護大名への圧迫などを行った。
*義教は赤松氏により暗殺された。
*義教の恐怖政治の反動・混乱より、足利幕府の弱体と崩壊へと移行した。
*そして、戦国時代へと移っていくことになった。
などでした。
恐怖政治は長く続かい、そのあと、混乱と崩壊となるのかと、漠然と思いました。
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ジョンマン John Mung
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あの有名な、中浜万次郎の小説でした。
面白かった、良かったです。
1~6までの小説でしたが、日本に帰国のくだりまで至っておらず、ちょっと不完全燃焼感がしました。
鎖国の時代に、アメリカに行き、教育を受けて、帰国したことを知っている私としては、帰国の経路と、帰国後のことを知りたいので、ええーー、これで終わりなのと、不満一杯です。
という訳で、私の読後評価は、3☆とします。
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