武士道

近衛龍春の『武士道』を読みました。
歴史小説でした。
佐賀藩の藩祖・鍋島直茂の生涯が書かれた小説でした。
良かったです。

「葉隠」武士道は、この戦国大名から始まった・・・。
九州での、戦国大名龍造寺氏の重臣として・・・。
朝鮮出兵して、戦い・・・。
肥前を統一して・・・。

読みごたえがある小説でした。
私の読後評価は、４☆です。

鎌倉幕府の滅亡と南北朝内乱

今日は、「中世史を学ぶ」講義で、山本先生より、「鎌倉幕府の滅亡と南北朝内乱」について学びました。良い講義でした。
　
内容は、
＊鎌倉幕府は150年9代、室町幕府は230年15代、江戸幕府は270年15代だった。
＊鎌倉幕府は『吾妻鏡』、江戸幕府は『徳川実記』があるが、室町幕府は『太平記』の記載が少ない。
＊足利氏は、天皇への逆臣、逆賊の汚名が言われた時期がある。
＊後醍醐天皇の個性が、討幕計画を生み、建武の新政へとなったが、3年で終了した。
＊足利氏は、北条氏と姻戚関係にあった、名門であった。
＊足利尊氏は、上杉家の母の子であり、祖父が上杉家の母の子で、自害させられていたことより、危機感があった。
＊南朝は56年続いた、3代将軍義満の時に、南北朝統一となった。
＊南朝は軍事力は乏しいが、室町幕府内の内乱の受け皿として存続した。

邪しまな午後

阿部牧郎の『邪しまな午後』を読みました。
現代の恋愛小説でした。
中年男性を主人公にした、不倫、恋愛小説でした。

銀行の支店長だった男性が・・・。
北新地で、大人の人々が集まるバーを始める・・・。
不倫の相手は・・・。

軽い読み物でした。
私の読後評価は、３☆です。

男性復活祭

安部牧郎の『男性復活祭』を読みました。
軽い読み物でした。
6編の短編集でした。

大阪府警、捜査一課の刑事が主人公の捜査物語でした。
殺人事件が起こり・・・。
捜査を開始して・・・。
すぐ解決します・・・。

私の読後評価は、普通の３☆です。

魅惑の年齢

安部牧郎の『魅惑の年齢』を読みました。
現代小説、恋愛小説でした。
9編の短編集でした。

中年、老年男性を主人公にした話で・・・。
勝組の男性が主人公で・・・。
昔の恋、過去の恋が・・・。

惨めな話で無かったので、良しとしましょう。
私の読後評価は、４☆です。