読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
草笛物語 A story of grass flute
時代小説です。
この作家の、時代小説はいつも良いですね。
江戸時代の話で・・・。
両親を病気で亡くした、少年藩士が主人公で・・・。
母方の伯父で藩校教授の家に預けられ、国許に帰った・・・。
お家騒動に巻き込まれて・・・。
この作家の小説は、ほのぼのとして、正義が勝つので、安心して、読み進められます。
この本も、良い人が多く登場して、良かったです。
私の読後評価は、満点の5☆に近い4☆です。
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氷の轍 A track of ice
この作家の小説は、読みますが、この作家の初めての刑事物語でした。
良かったです。
北海道釧路の海岸で、男性の死体が発見されて・・・・。
被害者は青森市出身の元タクシー運転手で・・・・。
刑事課の女性刑事と、定年間近の男性刑事が捜査を開始します・・・。
人間の哀しさが描かれた小説でした。
良かったです、私の読後評価は4☆です。
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宗麟の海 The sea of Sohrin
歴史小説で、戦国大名の大友宗麟の生涯が描かれた小説でした。
読み応えがありました。
大航海時代に、海外貿易を行った、豊後の国の大名・・・。
交易により、富を得て、武力で隣国を制覇し・・・。
キリスタンに理解を示した・・・。
それにしても、戦国時代は絶えず戦いをしていたものですね。
多くの武士が、戦いで亡くなったのですね。
長編小説でしたが、読みやすく、良かったです。
この作家の時代小説は好きです。
私の読後評価は、満足の4☆です。
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喧嘩
ハードボイルド小説、バイオレンス小説でした。
建設コンサルタントの男性が主人公で、議員秘書からサバキを依頼されて、破門されたヤクザと一緒に活躍します。
大阪の茨木の府会議員補欠選挙にからんで・・・。
議員秘書がヤクザ絡みの出来事を・・・。
リアルな話なのか、荒唐無稽の話なのか?
まあ、読みやすい小説だったので、読後評価は、4☆です。
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中学生棋士
著者は、将棋の世界で有名な、永世名人の谷川九段です。
この本では、藤井聡太四段を中心に、中学生で棋士になった5人のことが書かれていました。
今年、藤井聡太四段が社会現象、フェイバーになりました。
私も興味を持って、藤井四段関連のものを読んでいます。
タイミング良く、この本を見つけたので、読みました。
良かったです。谷川九段のひととなりと、藤井四段のことが分かりよかったです。
読みやすい本でした。
すぐ読めます。
私の読後評価は、合格点の4☆です。
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マルガリータ
2010年松本清張賞受賞作品でした。
歴史小説でした。
天正遣欧使節の4人の少年の中で、帰国後ただ一人棄教した千々石ミゲルを主人公にした話でした。
8年半の遣欧の後に、帰国した日本での半生を描いた物語でした。
戦国時代に、13歳の少年4人が、8年半掛けてローマに行ったことと、帰国後の人生に興味をもって、この小説を読みました。
伊東マンショは若くして病死ですが、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルテイノはあの時代にしては、長寿だったので、4人とも、それなりの人生だったのではと思いました。
また、マンショ、ミゲル、マルテイノは司祭になっているので、地位と権力ということでは、これもそれなりのものだったと思いました。
この小説では、ミゲルは棄教後は、一時的にせよ、藩政に加わっているので、まったくダメで、埋もれた半生というのではないと思いました。
戦国時代の、13歳の少年にとって、欧州(ポルトガル、スペイン、イタリア、ローマ)での日々を過ごしたことは、大きな刺激と驚きだったと思うが、良かったのでは。
私の読後評価は、合格点の4☆です。
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標的 Target
政治小説でした。
硬いテーマの話でしたが、読みやすくて、良かったです。
女性の総理大臣候補が、厚生労働大臣の時に、サービス付き高齢者住宅の新しい法案を通そうと・・・。
投資会社を運営する人物と組んで・・・。
カネのやりとり、賄賂があったのか・・・。
検察が捜査を進めて・・・。
日本の政治に、このようなことがあるのかと思いながら読みました。
読み応えがありました。
私の読後評価は、4☆です。
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東北の戦乱 the battle at Tohoku
若井先生より、「東北の戦乱」を学びました。
先生の講義は、いつもながら、良かった!大和朝廷と蝦夷の戦闘の歴史が分かりました。
内容は、
*大化の改新の時期から、大和朝廷の東北地区への進出があった。
*奈良時代には、多賀城が創建された。
*蝦夷とは、38年戦争があった。
*第五次の、坂上田村麻呂の遠征で、蝦夷の首領のアテルイが捕虜となり、殺害し、終焉となった。
などでした。
午後には、わが班は「交流祭」に展示するパネルの製作を行った。
「坂上田村麻呂の生涯」のパネルを展示します。
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赤のれん A red shop curtain
「歴史・近世」講座の、同じ班のメンバー8名で、MIOプラザ4階にある、「赤ノレン」で呑み会を行いました。
たわいないことを話したと思います。
どんな話をしたのか、昨日のことですが、思い出せません。
内容がなかったのか、それとも、私の記憶が弱くなったのか。
4時半ごろから呑み始めたのですが、まずまず人が入っていました。
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鴻池物語 The story of Kohnoike
「江戸時代の生活」の講義でしたが、講師の質が低く、広く浅く、軽薄で、ほとんどを睡眠時間となりました。
講師の頭の中が、講義の内容となっているので、どうしょうもないと言う事でしょう。
午後は、来週水曜日に行われる、「高大祭」に展示するパネルの製作を行いました。
わが班は、「鴻池物語」のパネルを展示します。
写真が、今日の製作状況です。
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