金融探偵 Finance Detective

池井戸潤の『金融探偵』を読みました。
探偵小説でした。
七編の短編集でした。

大手銀行の倒産から失業中の元銀行員が主人公です。
再就職活動中ですが、再就職はうまくいかず・・・。
事件が持ち込まれて・・・。
経験と知識を生かして、難事件に挑みます・・・。

悪くはないのですが、読みやすいのですが、ちょっと物足りない気持ちです。

私の読後評価は、3☆と4☆の間とします。


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神功皇后 Empress Jinguu

今日は、「歴史のロマン」の講義を受講しました。
狩野先生より、『神功皇后』について学びました。
良く整理された資料が多くあり、理解し易い講義でした、良かった。

どんな講義だったかというと、
*神功皇后は、父方が開化天皇の5代孫、母方が新羅国王子天槍の5代孫。
*仲哀天皇亡き後、天皇の役割を果たした(摂政)。
*3世紀の卑弥呼と、4世紀の神功皇后では、同一人物ではない。
*熊襲征伐後、朝鮮出兵をした。
*帰国後、先妻の子の皇子達と皇位を巡る戦いがあったが、皇子たちは失敗した。
*全国に神社は約10万社あり、内4万4千が八幡宮と八幡神社で、神功皇后の子の、応神天皇とその関連の人々が祭神である。
*住吉大社は、神功皇后はお祀りする側から、お祀りされる側へと変化した。
などでした。

昼は、同じ班のメンバーで、阪急茨木駅近くの、「天狗」で食事をしました。
1)今後の班の活動計画、2)文化祭のテーマ、3)ブログなどを話し合った。
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青春の街 The town of my youth time

今年三作目の油絵が完成しました。
写真がその作品です。

『青春の街』油彩F8号です。

ヨーロッパの町並みです。
モダンアート風に描きました。
私のイメージ通りに描けたと、うまくいったと自分では満足しています。

教室の作品展があれば出品したいと思っています。
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シャイロックの子供たち Children of Shairock

池井戸潤の『シャイロックの子供たち』を読みました。
経済小説でした。

大銀行の、東京の下町の支店を舞台にした小説でした。
初めの頃は、少し読みにくかった、話の展開が分かりづらかった。
途中から、話が見えて、面白く、テンポ良く読めました。

銀行の支店での事件であり・・・。
企業戦士の話であり・・・。
出世争いであり・・・。
職場からの脱落であり・・・。

仕事を通じて、普通に暮らすことの幸福と困難さが。
エンデイングはおやっと思った。

私の読後評価は、OKですが、少し厳しく、3☆とします。



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プラージュ Plage

誉田哲也の『プラージュ』を読みました。
この作家は、私の好きな作家のひとりですが、この小説は、ちょっと難しい小説でした。

前科をもった人々が暮らすシェアハウスが舞台で・・・。
新しい住民が加わり・・・。
そのシエアハウスでは・・・。
個性豊かな人々は・・・。
新たな事件が起こり・・・。

エンデイングはまあ良いのですが。
やっぱりイマイチだったかなあ、私の読後評価は普通の3☆とします。
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ヤマトタケル Mr. Takeru Yamato

昨日は、「歴史のロマン」の講義を受講しました。
若井先生より、「ヤマトタケルと仲哀天皇」を学びました。

内容はというと、

1)ヤマトタケル
*ヤマトタケルは景行天皇の息子。
*日本書紀では景行天皇が九州遠征したが、古事記ではヤマトタケルがしたとなっている。
*東国遠征をした。当時、伊勢、尾張はヤマト政権の範囲であった。
*伊勢のおばさんから、剣と袋をもらい、遠征に出かけた。
*古事記と日本書紀では、遠征地域が少し違う。
*遠征後、尾張で剣を置いて伊吹山へ行き、うまくいかず、ボロボロになって、三重で亡くなった。

2)仲哀天皇
*仲哀天皇はヤマトタケルの息子。
*仲哀天皇と神功皇后で、北九州遠征に行った。
*遠征は初めは順調だったが、神がかりをして、それに従わなかったので、征伐は成功せず、仲哀天皇は亡くなった。
*神功皇后が遠征を成功させた。
などでした。

古代の日本の神話・歴史を知ることになりました、特に、ヤマトタケル(倭建命・日本武尊)のことが分かった。
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ルーズヴェルト・ゲーム Roosevelt Game

池井戸潤の『ルーズヴェルト・ゲーム』を読みました。
あの半沢直樹を書いた小説家の経済小説でした。
良かった。

この作家の経済小説はいいですねえ、読みやすいし、面白い、話の展開も快調なので、すいすい読めました。

中堅部品メーカーでの話しです。
会社の野球部、実業団野球部と、その会社の社長ほか幹部が主人公です。
ライバルメーカーから合弁・買収の話を受けて・・・。
市場の悪化から、リストラを進めることに・・・。
野球部は廃部か存続か・・・。

この作家の経済小説は現実味があって面白い。
正義は勝つの流れなので、安心して読めるところもいい。

私の読後評価はOKの4☆です。
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地中海文明とローマ帝国の興亡 the Mediterranean Sea civilization

今日は、「世界史から学ぶ」の講義を受講しました。
「地中海文明とローマ帝国の興亡」について、大阪大学院の森先生から学びました。

内容は、
1)ギリシャ都市国家とヘレニズム
*BC8世紀頃、ギリシャに多くの都市国家が存在していた。
*BC4世紀、アレキサンダー大王がギリシャを統一し、インドの東側まで遠征した。
*アレキサンダー大王は32歳で死亡し、国家は分裂し、ローマに征服された。
2)ローマ帝国の興亡
*ギリシャの都市国家と同じ時期に、ローマでも都市国家があった(王政ローマ時代)。
*王の追放があり、共和制ローマとなった。
*BC272イタリア半島の統一達成。
*地中海世界の統一をした。(BC3世紀、ローマの平和の時代)ドイツは含まず。
*東はササン朝ペルシャにより、北はゲルマン民族の侵入で、内部分裂が始まった。
*そして、東西ローマ帝国に分かれた。
*476年、西ローマ帝国が消滅し、古代は終了となった。
などでした。

今、経済が良くないギリシャやイタリアですが、古い歴史のある国と民族なのですね。
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過ぎ去りし王国の城 The castle of Kingdom gone

宮部みゆきの『過ぎ去りし王国の城』を読みました。
ちょっと変わった小説、ファンタジーなのか。

中学三年生の男女二人が主人公の話です。
中世のヨーロッパの古城の絵が気になり・・・。
その絵にアバター(分身)を描き込むと・・・。
信じられない世界へと・・・。
探索仲間のバクさんと一緒に、古城に閉じ込められている少女を・・・。

ちょっと評価が難しい小説だと思いました。
現実と幻想世界が交じり合い。
私には向いていない小説だと思いましたが、この作家の文章は読みやすいので、早く読み終えることができました。
ということで、私の読後評価は、普通の3☆です。
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ペトロの葬列 funeral parade of St Peter

宮部みゆきの『ペトロの葬列』を読みました。
良かったです。
この作家の小説は、どれも読ませますねえ、長編小説でしたが、停まることなく読めました。

大企業、大財閥に入り婿となったサラリーマンが主人公です。
ミステリー小説と言えるのかなあ。

主人公がバスジャックに会います・・・。
拳銃を持った老人がバスジャックしますが・・・。
事件は解決しますが・・・。
事件の背後に隠されていたものは・・・。
詐欺事件とは、人間の本質に潜む闇とは・・・。

エンデイングも良かったです。

私の読後評価は、合格点の4☆です。
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