読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
孤愁 SAUDADE

663頁の長編小説でした、長かった。
新田次郎が書き始めていた小説ですが、未完の絶筆となっていたのを、息子の藤原正彦が書き継いで、完成させた小説でした。
読みはじめから、小説らしい小説だなあと思いながら読みました。
明治から大正で、日本が近代化を成し遂げた時代に、ポルトガルの外交官として、日本で過ごした半生の物語でした。
日本の風土と美しさを愛し、日本人の妻を娶って、神戸と徳島での生涯が書かれていました。
主人公の故郷への思いと、愛する日本での時間を、ミックスされた心情で書かれていました。
たまには、このような小説も良いと、私の読後評価は、4☆とします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
近代の大阪 Osaka at Meiji era

午前中は、座学で、近代の大阪を受講しました。
午後は、大阪開港の地、川口居留地跡を、教師の説明を聞きながら、散策しました。
明治の初めに、「大阪遷都論」が大久保利通によって主張されたが、公家の反対で実現不可能となったと聞き、実現していたら大きな変化となったなあと思いました。
明治の初めには、大阪は経済の力を持っていたこと、紡績業が盛んであったことなどを知りました。
現状から見ると・・・、現状打破したい!!!。
川口居留地を散策しましたが、当時の建物は全くなく、面影は全く感じられませんでした、当時のことを語る石標だけでは、興味が高まりませんでした。
戦争時の空襲で、大阪の建物は焼けてしまって、古い建築物は残っていないのは、残念です、ウメキタとか新しい物を作って行くしかないのでしょうか。
写真は、川口居留地に残っていた教会です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ジャズと落語とワン公と Jazz Rakugo Wankou

短編小説集です、短編推理小説が3篇です。
軽い読み物でした。
最近、この作家の小説をよく読みますが、この小説はイマイチでした。
小説に、深みが感じられない。
早稲田大学の教授が主人公で、専門の言語学だけでなく、推理力が素晴しく、難解な事件を解決します。
大正時代から、昭和初期の実在の人物を登場させて、物語が展開します。
来日したアインシュタイン博士のバイオリンが盗まれる話とか・・・。
日本政府の暗号が他国に漏れるとか・・・。
読み応えは乏しく。
読み易すすぎで。
私の読後評価は3☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
人物画制作 A Portrait

私が参加している水彩画教室では、着衣のモデルを、年に2回描いています。
写真は、今日、私が描いた作品です。
モデルさんは、美人だったです。
出来栄えはというと、可なのか、不可なのか、難しいところです。
教室での、先生による講評では、それほど悪い点数ではなかったです。
この絵をベースに、油絵を描くかどうかは、ゆっくり考えます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ビール工場見学 Beer Factory

クラスメンバー約30名で、長岡京にある、サントリー京都工場へ行きました。
JR長岡京駅から直行バスに乗り、工場へ行きました。
工場では、ビールの製造工程の説明を聞きながら、工場見学をしました。
その後、モルツとプレミアビールを飲みました。
時間制限があり、グラス3杯飲みました。
阪急長岡天神駅までバスで送ってもらい、他のメンバーは長岡京古墳発掘現場見学に行きましたが、私は駅で分かれて、帰路に着きました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
死してなお君を You even after die

最近になって、この作家の小説を読み始めています。
この小説は、一種の「ハードボイルド小説」だと思います。
主人公は、元検察官で、弁護士をやっても上手く行かず、探偵業をやって、その日を送っていましたが・・・。
大金を払っての依頼が舞い込み・・・。
ここからが、ハードボイルド調の展開になりますが・・・。
恋あり、アクションあり、ドンパチありと、大転回します・・・。
2人の刑事が、地道な捜査を続けて・・・。
長編小説ですが、読みやすく、熱中して読み進めることが出来ました。
私の読後評価は、合格点の4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ワインの時間 Wine Time
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
せのぶら Seno Walk

彼のTV出演は、最近、これで2回目です。
前回の出演は、8CHの『よ~いどん』の円広志の街の「人間国宝」でした。
写真は、今朝のTVの映像です。
カウンター内の真中が私の友人です、左が彼の奥さんで、右が彼の息子さんです。
長岡京をせのぶらし、彼の奥さんがやっている喫茶店を訪ねて、話をするということでした。
彼は、日本刀の売買をしており、カラオケ店をやっていることが話されていました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
チェインギャングは忘れない Chain gangsters never forget

この作家の小説は、最近読み始めています。
今回の作品は、ハードボイルド小説でした。
まずまずだったと思います。
読み始めは、なかなか話が頭に入ってこなかったのですが、途中から面白くなり、話の展開が早くなり、読むスピードが上がりました。
護送車が襲われ、5人の男が脱走したところから話が進みます。
脱走した男の一人が、主人公でハードボイルドヒーローです。
クリスマスの日に殺人を起こす「サンタクロース」と、話が絡みます。
池袋書の二人の刑事が主体となって、犯人捜査を進めますが・・・。
それと、美人のシングルマザーと、その息子の小学5年生が話の中心となって・・・。
ハードボイルド小説なので、ええ~、ありえへん~という感じが連発となりますが。
まあ軽い気持ちで、軽妙に、小説を楽しむということで、この小説はいいと思います。
私の読後評価は、普通よりは良いレベルで、4☆とします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
クラシック音楽 The classics

絵は、私の趣味の一つで、水彩画教室と油絵教室に、各々週に1回通っています。
絵は描くのも見るのも好きです。
音楽は、どちらかというと苦手です。
小さいときの音楽の通知簿の点数が、低かったのがトラウマになっていて、音楽は好きとは言えなかったのです。
といっても、外で時間待ちの時は、アイパッドでJポップを聴きます。
カラオケも、誘われることがあるので、何曲か自分のレパートリーがあり、それを歌います。
部屋にいるときは、パソコンをしている時、読書をしている時は、クラシックを聴きます。
従い、音楽の中では、クラシックを聴いている時間が一番多いです。
協奏曲が好きです、チェロ、バイオリンの曲が好きで、その次にはフルートの曲が良いです。
作曲家では、バロック音楽のバッハ、ヴィヴァルデイ、ハイドンが良く、その次に、モーツアルト、ベートーベンを聴きます。
プラハに住んでいたことがあるので、チェコの作曲家のドヴォルザーグ、スメタナも聞きます。
クラシックのCDは数多く持っており、最近は、図書館からCDを借りて、聴いています。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |