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読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

死んでたまるか Never Die

2019年03月29日 | 読書
伊東潤の『死んでたまるか』を読みました。
歴史小説でした。
良かったです。

医者の息子から、勉学を通じて、幕臣の兵学者となった、大鳥圭介を主人公にした物語でした。

鳥羽伏見の戦いで、幕府が負けて、その後の徳川幕府の対応で・・・。
会津へ転戦後、蝦夷へ・・・。
五稜郭で戦うことになり・・・。
榎本武揚、土方歳三らと戦う・・・。

この小説を通じて、鳥羽伏見の戦い後の戦いが分かって良かったです。
私の読後評価は、良かったので、4☆です。

ランチ会 

2019年03月25日 | その他
今日は、A嬢、N氏と私の三人で、ランチ会をしました。
いつものイタリアンレストランで、食事をしました。

今日話題となったのは、
*今年一年間、経済は良い見通しがなく、悪くなるでしょう。
*大阪W選挙の行方は、維新は振るわないのでは。
*イギリスの政治は無茶苦茶だなあ。
*グローバリゼーションは、日本にとって、良くない。
*民主主義には、国民の教養がベースにならないといけない。
などでした。

写真は、今日の食後のデザートです。

道頓堀散策 A walk at Dotonbori

2019年03月24日 | 散策
先週の金曜日に、心斎橋からなんばまで散策をしました。
途中、島之内図書館により、道頓堀を歩きました。

多くの人々で賑わっていました。
外国からの観光客もいられました。
但し、買い物袋を提げていられる人は、見かけなかったので、爆買いは終了したと思いました。
後は、マナーの良い観光客に、日本に観光に来てほしいですね。

万歩計は、6,460歩でした。

堕天使たちの夜会

2019年03月23日 | 読書
福田和代の『堕天使の夜会』を読みました。
推理小説、サスペンス、警察物語です。

元捜査一課の刑事で、左遷させられ、交通課に勤務する警察官が主人公です。
悪を裁く、闇の組織の一員として活躍します。

少年と母親が殺害され・・・。
過去にも同様の事件が発生しており・・・。
犯人は特定されるが・・・。
警察の動きはイマイチで・・・。

なかなか良かったです。
文章は、話の展開は良かったです。
私の読後評価は4☆とします。

蝶のゆくへ

2019年03月20日 | 読書
葉室麟の『蝶のゆくへ』を読みました。
恋愛小説と言えるのでしょうか。

明治時代から大正時代に生きた、一人の女性を通じて、7つの短編小説でした。

自立した女性であろうとして・・・。
男女間の愛情問題に引きずられて・・・。
短く、強烈に生き、死んでいく人々が・・・。

樋口一葉、国木田独歩、島崎藤村など著名な人物が登場する小説でした。

読みやすい小説でしたが、私にはイマイチ合わない小説でした。
私の読後評価は、普通の3☆です。

悪左府の女

2019年03月17日 | 読書
伊東潤の『悪左府の女』を読みました。
歴史小説でした。

平安時代後期の物語でした。
平清盛が台頭する前の時期、藤原家の摂関政治のあと、院政が行われていて・・・。
藤原頼長が摂関政治を取り戻そうとして・・・。
天皇と法皇と対峙して・・・。
武士が力を持ち始め・・・。

保元の乱が起こる。

良かった。
平安時代を知る良い小説だと思った。
私の読後評価は、4☆です。

室町花伝 Histories at Muromachi era

2019年03月16日 | 読書
安部龍太郎の『室町花伝』を読みました。
歴史小説でした。
5編の短編小説集でした。

「日本史・中世」の講義で、学んだ人物が登場していたので、愉しく読めました。
将軍の置かれた状況、武士の対処など、室町時代を生きた人物を主人公にした話でした。

軽い読み物でしたが、まずまず良かったと思いました。

私の読後評価は、4☆です。