読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
裏切りのホワイトカード
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池袋の「よろず依頼業」を行う、真島マコト・シリーズでした。
4短編集でした。
現代に即したテーマを取り上げた話ばかりでした。
兎に角、このシリーズは読みやすい、マコトがすぱっと事件解決してくれる。
少し、物足りなさはある。
私の読後評価は、甘い点数で、4☆とします。
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同窓会 The high school class gatherring
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数年前から、この同窓会が開催されており、これで三回目の同窓会でした。
12名の出席者で、愉しい時間を持つことができました。
良かった。
皆さん、元気!元気!ポジデイブで、愉快で、ラッキーな人生・時間を送られていると思いました。
約2時間、会食をして、そのあと、同じホテルにある、バーで飲みました。
私も、少しはしゃぎ過ぎたかなあ。
また来年やろうと、次回の幹事を決めて、帰宅をしました。
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西海の聖者
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歴史小説でした。
中浦ジュリアンの生涯の話でした。
天正遣欧少年使節に興味を持ったので、この小説を読みました。
八年半掛けて、戦国時代に、ローマへ行ったキリシタン少年4名のことに興味を持ちました。
どんなルートで、どのように行ったのかは、別の本を読んで、概略理解できたので、少年たちが帰国した後に、どうなったのかを知りたくて、この小説を読みました。
少年たち4名のひとりである、ジュリアンの人生が分かりました。
最後は、長崎で、殉教したのですね。
司教となり、60歳まで、九州の各地を布教したのですね。
波乱の人生だった。
私の読後評価は、読み物としてはイマイチだったが、彼の生涯が分かったので、微妙な3.5☆とします。
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源氏と平氏 Genji and Heishi
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狩野先生より、「源氏と平氏」を学びました。
内容は、
*平安時代に、親王が臣下して、平氏と源氏の姓をもった。
*桓武天皇血筋から、桓武平氏となった。
*清和天皇血筋から、清和源氏となった。
*平清盛、源頼朝が有名であるが、その他の諸流がある。
*鎌倉幕府の幹部や、戦国武将には、源氏と平氏の多くの家柄がある。
*貴族の武力担当として、源氏と平氏がいた。
*平氏→源氏→平氏(清盛)→源氏(頼朝)と権力の盛衰が動いた。
*平清盛は、祖父と父親の七光りで昇進が早かった(白河法皇の子という説もあり)。
内容が濃く、分かりやすい説明で、良い講義でした。
午後は、茨木市立文化財学芸員の桑野先生より、「キリシタンの歴史を伝える遺物たち」を学びました。
この講義も良かった。
茨木市、千堤寺と下音羽地区で発見された「キリスタン遺物」を、スライドを使って、説明を受けた。
高山右近の時代に、キリスタンの布教が多くあった、その遺物が大正時代に発見された。
隠れキリスタンの話が、茨木にあったのが理解できた。
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アノニム
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有名な画家の作品を中心にした話でした。
ジャクソン・ボロックの幻の作品を、香港でオークションすることになり・・・。
謎の集団「アノニム」が活動する・・・。
舞台は、民主化運動がある香港で・・・。
なかなか読みにくい小説でした。
登場人物が外国人で、頭に入りにくい。
とは言っても、油絵製作が趣味の私にとっては、興味のあるテーマの話しでした。
そして、昔ニューヨークのモアで、ボロックの美術展を見たのを思い出しました。
エンデイングは良かった。
私の読後評価は、少し辛い点数ですが、3☆とします。
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選挙 Election
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料理内容は、いつもながら、オッケーでした。
話題となったのは、昨日の「選挙」でした。
*自民党が強く、勝ったね。
*日本人は理性より感情に流される。
*希望の党の排除は正しいが、日本人には傲慢となるのか。
*維新は大阪でもダメで、ジリ貧でぱっとしない。
*ムードや雰囲気で、結果が左右される、立憲民主党の躍進はこれなのか。
*アジアの状況などから考えると、結果は順当なところ。
などでした。
いろいろ評価やコメントがあっても、内外の状況から見ると順当だろう。
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清盛ゆかりの地 Places of Kiyomori related
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神戸の、平清盛ゆかりの地を巡りました。
三宮で集合し、神戸市立博物館を見物し、そのあと、中華街で食事をしました。
午後は、来迎寺、能福寺、清盛塚などを散策しました。
結構、歩いたので、疲れました。
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合理的にありえない Not reasonable
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ミステリー小説でした。
不祥事で弁護士資格を剥奪された、美貌の元弁護士が主人公の話でした。
「殺し」と「傷害」以外を引き受ける事務所の話でした。
主人公の女性と、IQ140以上のアシスタントの男性が、スパッと依頼案件を解決します。
5編の短編話でした。
賭け将棋、野球賭博などの話でした。
読みやすい小説でした。
私の読後評価は、4☆です。
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ローマをめざして Go for Rome
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天正少年使節の物語でした。
信長の時代に、九州の少年が8年5ヶ月かけて、ローマへ行ったことに興味を持って、この小説を読みました。
ページ数も少なく、読みやすい文体なので、すぐ読めます。
少し、内容がうすぺらいかなあ。
この出来事の概略は分かりました。
ルネッサンスがあったすぐ後のローマであり、世界の富が集まっていたスペイン、イタリア、ポルトガルで少年たちは大歓迎されたのでしょう。
日本帰国後の悲劇で落差の大きい人生だったのでしょう。
私の読後評価は、普通の3☆です。
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サーベル警視庁 the Metropolitan Police Dept
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警察物語でした。
時代は明治維新後、日露戦争時の話でした。
維新政府が、富国強兵・文明開化を急速に推し進めようとして・・・。
薩長人脈が、内務省が改革を行っており・・・。
帝国大学講師が殺されて・・・。
続いて、2件の連続殺人が発生し・・・。
警視庁の面々が捜査を進めるが・・・。
面白かったです、登場人物も良くて、話の展開も良くて、オッケイでした。
私の読後評価は、4☆です。
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