水野和夫の『資本主義の終焉と歴史の危機』を読みました。
経済本でした。
頁数は214ページと枚数はないのですが、久しぶりに硬い内容の本を読んだので、すっと読めず、疲れました。
読んで良かったです。
内容は、
*グローバリゼーションと金融のIT化によって、資本主義は終焉を迎える。
*社会は中間所得層が下流層に落ちて、格差社会となる。少数の上流階級と大多数の下流階級となる。
*バブルは発生し、そして、はじける。
*経済成長は望めなく、目指すべきものではない。
*ゼロ金利が続いており、成長のための投資をしても、過剰設備になるだけで、しわ寄せが弱者(例えば、ギリシャ、非正規雇用者)にくる。
*日本の国の借金は1,000兆円を超えて、毎年40~50兆円増加し、このままでは、国債を日本だけで引き取りができず、近い将来に国が破綻する。
などでした。
解決のための打ち手も少し書かれていました。
この本に同意するか、反発するかは別として、日本人全ての人に読んでほしい本だと思いました。
ということで、読みにくかったのですが、私の読後評価は4☆です。
経済本でした。
頁数は214ページと枚数はないのですが、久しぶりに硬い内容の本を読んだので、すっと読めず、疲れました。
読んで良かったです。
内容は、
*グローバリゼーションと金融のIT化によって、資本主義は終焉を迎える。
*社会は中間所得層が下流層に落ちて、格差社会となる。少数の上流階級と大多数の下流階級となる。
*バブルは発生し、そして、はじける。
*経済成長は望めなく、目指すべきものではない。
*ゼロ金利が続いており、成長のための投資をしても、過剰設備になるだけで、しわ寄せが弱者(例えば、ギリシャ、非正規雇用者)にくる。
*日本の国の借金は1,000兆円を超えて、毎年40~50兆円増加し、このままでは、国債を日本だけで引き取りができず、近い将来に国が破綻する。
などでした。
解決のための打ち手も少し書かれていました。
この本に同意するか、反発するかは別として、日本人全ての人に読んでほしい本だと思いました。
ということで、読みにくかったのですが、私の読後評価は4☆です。