【撮影地】岩手県宮古市鍬ヶ崎第7地割字臼木32番地(浄土ヶ浜)(2008.8月撮影)
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1917(大正6)年の夏、当時まだ盛岡高等農林の学生だった宮沢賢治(1896~1933)が花巻町有志による東海岸視察団に参加して宮古を訪れた。工場見学と地質調査を目的とした来訪だった。数首詠んだ宮古の歌の中から1首が、賢治生誕100年を記念して浄土ヶ浜に建てられた記念碑に刻まれている。
「うるはしの 海のビロード 昆布らは 寂光のはまに 敷かれひかりぬ」
賢治が見た宮古の浜辺の風景は、今も残っている。
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