風に吹かれてみたくなった。
南大東島かあ。
「この島の自然は 人々は 風とともに生きている」らしい。
「風のマジム」は、南大東島が舞台。
沖縄のサトウキビを使って沖縄のラム酒を作った、「金子祐子」さんをモデルにした小説。
一時期、ラム酒に凝ってた。一般的なブランドは、ひと通り飲み尽くしたつもりだった。
「COR COR」という名前のラム酒が、「風のマジム」のモデルとなったことを知り探した。
目を閉じると、サトウキビ畑が浮かんでくる。風のざわめきの中で、サトウキビが揺れている。
「風の味」。
“おばあが言ってた『風の酒』、君が感動したほんもののラムを造れる自信がないんだったら、たとえ数字でごまかせても、この事業はうまくいかない。”
「事業開発」に携わる人であれば、誰しもが感じる心意気だ。自分が心の底からやりたいとの「想い」、そしてやり抜く「自信」が無ければうまくいきっこない。
やぱ、数字だけじゃなくてやりぬく勇気と根性・・・ハートなんすよね。
“まじむこみてい”真心をこめて向き合っていきたいと感じさせてくれた本。何事にもね。。
原田 マハ 講談社
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