高倉健さんが亡くなった。
ぼくとは、いろいろと違いすぎてて、遠い宇宙野かなたの人だったが、ひとつだけあった共通点は無口なこと。
映画で「健さん」が演じた男は、何も言わないのに周りから理解を得ていたけど、ぼくは未だにだれからも理解してもらえてない。特に女性からは嫌われるだけ。
無口が美徳のひとつなのは映画の世界だけのこと。現実の世界では負け犬でしかないということをつくづく感じさせられた。
別の意味で「健さん」は、ぼくの人生の教師でもあったわけだ。
社会人になりたてのころ、日本かぶれのアメリカ人英会話教師が、日本には有名な俳優が2人いると言ってた。
健と拳。つまり、アメリカで日本の映画といえば、「高倉健」と「緒方拳」の映画が交互に観られたのだろう。
「健さん」の代表作がなんであるか知らないが、記憶に残るのは「幸せの黄色いハンカチ」。
青春時代の思い出の映画。北海道のドライブにあこがれたものだった。
ついこの前思い出して、「幸せの黄色いハンカチ」の原作をネットで探したし、米国版の「The Yellow Handkerchief (2008)」を観たりもした。
またいつか、きっと懐かしくなって、映画をまた観るんだろうなあ。
昭和の人だった。さようなら。。
ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村