マックが2005年からはじめた「100円メニュー戦略」。
低価格メニューにより新規のリピーターを獲得する米国マックの基本マーケティング手法だった。
だが、安さだけで集客できる時代ではなくなった。今は顧客満足度の時代。
日本ばかりでなく、世界的な客離れが起きている。
日本での原因は2つ。
ひとつは、メニューの値上げ。もう一つはいわずと知れたコンビニの台頭。
マックには、客が来店する価値を提供することができていない。
店も以前と比べて、いまどきのカフェみたいなクールな接客。
スマイルといえば、それこそマックの売りだったはずだ。。
現状打開のための新カサノバ体制の施策は、平日のランチメニューの値下げ。目玉商品として出したとんかつバーガー。
狙いはファミリーでなく、サラリーマンや若者といったかつてのターゲット層だ。
・・・会社の方針は一貫性がなくてもよい。むしろ、ダメだったらすぐに方向を修正すればいい。
客足を取り戻すのは商品の魅力を高めるのが王道。
レギュラーメニューに導入したとんかつバーガー。5カ月も商品開発に時間をかけたらしい。
とんかつに使用されている豚肉は、アメリカ産とデンマーク産。
たしかに、いろんな薬品が混ぜこめられている印象の牛肉パテよりも、とんかつの方が印象がいい。
5月に期間限定メニューで出したものが早期売り切れという人気商品だったからこその復活。
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