鴨川からの帰り道、道の駅で見つけたよもぎ餅。
手作りで大きさが不ぞろいなのがウリ。爽やかなヨモギの香りたっぷり 。
3月から5月にかけて、よもぎの若芽が出る時期だ。
山里に分け入らなくても、普段の生活圏でも手軽に手に入る。
万葉集に出てくる草摘みはヨモギ摘みのこと。
いたずらをした時にすえられるお灸のモグサもヨモギの葉だ。
お灸されたことはないけど・・・。っつうか、モグサを見たことがないけど。。
ヨモギの香りはシネオール、ベーターカリオフィレン、リヨンなどなど多くの揮発性の成分からなる。
キク科ヨモギ属の「和製のハーブ」。漢方でも使用され漢方名は「艾葉(がいよう)」。
栄養価の高さや効能から“万能薬”とも言われている。
昔の知恵で、「よもぎの葉を揉んで、血が出た部分に当てると血が止まる」と言われるのは、ヨモギ
のビタミンKの作用。