高知・須崎の人々に昔から親しまれてきたというご当地グルメ「鍋焼きラーメン」。地域おこしを目指す「須崎鍋焼きラーメンプロジェクトX]が仕掛け人となり、「須崎ラーメン」の文化を伝える活動を行っている。
鶏ガラだしに醤油ベースのスープに細めのストレート麺、トッピングは青ネギ・ちくわ・生卵。
今やその味を求めて観光客が足を運ぶという。今では鍋焼きラーメンを模したスイーツ、鍋焼きプリンとかもあるらしい。プリンの上に麺のモンブラン、スープのカラメルゼリー、卵の白身(生クリーム)と黄身の黄桃、チクワのシュークリームの皮。ハーブも乗ってるらしい。どんな味なんだろう。
鍋焼きラーメンの歴史は古く、その元祖は戦後まもなくして開店した路地裏の「谷口食堂」。鍋焼きラーメンは、店のオヤジが出前に「ラーメンが冷めないように」とホーロー鍋で出すようになったのが始まりという。当時の鍋焼きラーメン一杯の値段はおよそ60円。
そのほか、かわうそのカウちゃんというキャラクターも町おこしの宣伝に一役かっているらしい。