あまり大きなニュースにはなってないな。立憲民主、共産、国民民主、社民の野党４党の内閣不信任決議案。明日（15日）に共同提出されるもよう。
まあ自業自得だろう。国民の支持が下落しているし、野党にとっては法案処理が山場を越え、野党の見せ場がなくなるから絶好のチャンスだ。
可決されるかどうかはわからないが、おそらく与党からが欠席や不信任案への賛成などの造反が出ないだろう。
ただし、このコロナ禍において、野党が現在の内閣を認めないということを示すのは意味がある。
もちろん、衆議院の解散の可能性もある。解散に踏み切るのはオリンピックが終わって、国民がその余韻に浸っている時だ。はたして、その時に内閣の支持率があがってるのだろうか。それとも、感染拡大でそれどころじゃないといったところなのだろうか。いずれにしても、与党はチャンスと見ているのだろう。国民はそこに不在だ。