アスリートが尊敬される理由は、人知られず、地道にトレーニングを続ける姿だ。'90年代後半から'00年にかけてマラソン6連勝という偉業を成し遂げた高橋尚子さん。彼女は現役時代、故障時には家で腹筋「朝夕1千回ずつ」やっていたらしい。
・・・毎朝、10回のぼくとは雲泥の差。（ ＾ω＾）・・・
アスリートに対しては尊敬の念しかないのだが、毎日毎日、「安心安全」を繰り返せばそれが国民の自信につながるとでもするようなオリンピック組織委員や五輪相の発言は、ちょっとちがうんじゃないかと思う。
繰り返し繰り返し口に出すことで、脳内で事実が捻じ曲げられてしまう。穴だらけの五輪の水際対策も、“シェアハウス状態”の選手村も、濃厚接触者の隔離の問題も、「安心安全」を繰り返し口に出すことで、彼らの頭の中では完全に「問題なし」に置き換わってしまうのだろう。いわゆる自己暗示だ。。。
こうした方法で国民を洗脳できると考えているのかもしれないが、残念ながら今のところは「コロナの恐怖」の現実の方が強い。今のところ暗示には引っかかりそうもない。