しばらく欧州で暮らし久しぶりに日本へ帰ってくると、日本人の顔がなにか知らない国の人たちの顔に見えてとまどうことがある。
空港から自宅へ帰る電車の中で、果たして言葉は通じるのだろうかと。
それでも30分もすれば慣れてくる。祖国へ帰ってきた実感が湧いてくる。
一部の人たちの顔。まるで日本語が通じない人たち。「安心安全」と言っているけど、全然意味が通じない。国民の意見を無視してオリンピックを無理やり開催する政治家たち。
永田町は日本ではないのではと思えてくる。
有観客で「大声出さない、直行直帰」。これが安心安全の根拠なんだそうだ。おそらく子供たちは、間違った日本語を覚えて育つことだろう。屈辱、そして、汚い金にまみれたスポーツを見て、大人の世界はひどい所なんだと理解するだろう。とってつけた「夢や感動」。終われば負のレガシーしか残らない。