チェンマイの朝は、鳥の鳴き声で始まる。
日本との時差はマイナス2時間。だから体内リズムで目が覚めて窓の外を見ると、まだ夜は明けてない。6時ごろになってようやく空が白みだすとホテルの窓から見える通りにも、早起きのトクトクが走り出し、車が行きかうようになる。車は左側通行で、しかも、日本車がほとんどだから、タイ語の交通標識を除けば、日本の田舎の風景とそんなに変わりはない。
ただし、おびただしい数のバイクが走る交通ラッシュが始まると、やはりここはタイなんだと実感される。。
日中の交通量の多さのためか、特に乾季の間は空がかすんでいる。朝焼けなんてみえやしない。下手をすると市内の西にあるドーイ・ステープ山もが煙害の靄(もや)に包まれてまったく見えないという状態。
野焼き、山火事による煙霧に加えて、交通ラッシュによる排気ガスのスモッグのためだ。
大気汚染度を示すPM10の値は、環境基準値の120の1.5倍もの数値を示しているもよう。このために、チェンマイの人々の中にはマスクを着用する人も見かける。
多くのリタイアした日本人も住んでいると聞くが、空気汚染に耐え切れず帰国する人もいるという。
チェンマイは首都バンコクに次ぐ第二の都会でありながら、電車などの公共交通機関がない。チェンマイは、今後北タイのハブ都市として発展が確実。公共交通機関の整備が当面の課題だ。
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ソンクラーン はタイにおける旧正月のことで、4月13日から15日の祝日。ソンクラーンはサンスクリット語では「移る」という意味で、太陽の軌道がAriesへ移動することを指す。つまり、太陽暦による新年が始まることを意味する。更に、4月13日はお年寄りのための日、4月14日は家族のための日らしい。
タイの人々は各自の実家に里帰りし、尊敬の意を込めて両親や祖父母の両手に水を丁寧に注ぎ、贈り物を贈る。これまでに積んできた功徳を先祖に捧げること、年長者が年少者に対して幸福を祈ることという2つの意義を持つ。
また、お寺で僧侶に食べ物や飲み物などを寄進し、捕まえた魚とか鳥とかを逃がしてやるなどの功徳も積む。
さて、清めのためのソンクラーンの水かけの習慣だが、いつのまにか旅行者どうしや、旅行者とジモピーの水かけバトルに発展したもよう。なんといっても、祭りはみんなが参加できるのが楽しいし、ユニフォームなど堅苦しいルールがないほうがいい。
タイで11月に行われるコームロイも、堅苦しいルールなぞなく、旅行者が好き勝手にスカイランタンを空に放っている。たぶん、このいい加減さと、旅行者を拒ばまないタイ人の性格が祭りを国際的なものにしているのだろう。
かくしてソンクーランは、大人たちが童心に帰って、仁義なき水かけバトルをする場となった。
正しい水のかけられ方だが、冷水を目いっぱい浴びせられたらできるだけ大声でキャーキャー騒ぐのがよろしい。
一部の日本人女子など、きたない濠の水を頭から浴びせられて、半泣きになったり感情をあらわに怒ったりしているが、水をかけられるのが嫌ならホテルに閉じこもっているべき。
タイ人の大人たちは、水をかけようと手ぐすね引いて待ってる武装ギャング団には決して近づかないものだ。
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タイの古都、チェンマイへの激安チケットはキャセイパシフィックエアだった。
成田から香港まで、香港でドラゴン航空に乗り換え。両方の航空会社で出てきた機内食にポテトがあったのはなぜなんだろう。香港にはほとんど畑がないので、ポテトの多くはアメリカからの輸入品のはずだ。
もっとも、香港の家庭では、細切りにしてさっとゆでたポテト(土豆絲、トゥードゥシー)」に、トウガラシやショウガなどのスパイスを入れてアツアツにしたごま油をかけ、酢をかけて食べている。だから、家庭用の中華料理の食材としてはポテトは一般的なのかもしれない。
さて、3列のエコノミーシートの右隣に座った台湾からの若いカップル。
中国の人たちは、大声でまるで喧嘩でもしているような調子で会話をするから驚きはしない。離陸前からずっと1時間しゃべりっぱなし。すごく仲のいい夫婦のようだ。
途中、機内食が出てきて、ぼくが選択した食事を指さして女性が同じものを選択。そして彼氏は別メニューの中華を選択。二人で仲良く分け合って食べてる。
良いコミュニケーションは夫婦円満の秘訣だ。
とか思ってたら、「バチン」と音がして、男性の肩がぼくを押しのけた。
二人を見ると女性が泣いている。彼氏は怒って無言のまま。なんのきっかけかわからないが、口論して言葉に詰まった女性が、怒りに任せて男性へ顔面パンチを繰り出したもよう。
・・・仲良く分け合ってのつもりが、片方が多く食べ過ぎでもしたんだろうか???
20分経過。隣は互いに無言。。
夫婦喧嘩が犬も食わない。構わないでおくに越したことはない。
・・・30分経過。おもむろに、女性がすねたようなしぐさで男性を打つ。
くりかえし、くりかえし。。
ということで、また仲のよさそうな(大声の)会話が始まった。中国語のため会話の内容はさっぱりわからないが。。。うん。仲直りしたと思いきや、そのうちまた喧嘩が始まる。
結局、香港から3時間のフライトの間、夫婦喧嘩と仲直りのヘビーローテーション。でも、周りの乗客はみなが静観。チャイニーズたちの日常生活も大変だろう。
しかし、喧嘩するほど仲がいいとよく言われるように、周りを気にして怒りをため込まないのが円満のコツかもしれない。
ポテトとトマトソースの相性が抜群なように、実は隣のカップルも相性がいいんだろう。
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タイの古都、チェンマイでは4月の特定の日、戦場に変わる。
街角を行けば、露天の店で武器が大っぴらに売買され、弾の補給処があちこちにできる。被弾のターゲットは主に旅行者と若い男女だ。
この無差別な攻撃のために特別に作られた大容量の水鉄砲。そして、通りを走る三輪のタクシー(トクトク)に正確に浴びさかけるために用意された小さなプラスチックのバケツ。
この日、この戦場をカメラに収めようと、乗りつけたトクトクで、ぼくは大量の堀の水を浴びせられた。戦場カメラマンだったら失格かもしれない。
4月はタイでは一番熱い時期だ。しかも、今年はやけに熱いらしい。日中の最高気温は40℃を超えるそうだ。
・・・サービスなのか、若い女性と目があったら、氷で冷やした水を頭からかけられた。その冷たさに、思わず悲鳴が出てしまう。
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ポテトチップス 勝浦タンタンメン味。千葉県限定。DiningBar RagTimeにて購入。。
カルビーが「B-1グランプリ」の“熱血!!勝浦タンタンメン船団”の「勝浦タンタンメン」とコラボしてできたポテトチップス。
勝浦市のご当地グルメの勝浦タンタンメンは、海女や漁師が海仕事で冷えた体を温めるメニューだ。基本は、醤油ベースでラー油を多く使うのが特徴。みじん切りのタマネギとひき肉が入る。
このポテトチップスは、ラー油の辛さとタマネギのうま味といった勝浦タンタンメンの特徴を再現。タンタンメンの雰囲気はちゃんと伝わってくる後引く旨さ。
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