北島選手が引退した。水泳は力じゃなくて、技術で泳げるものと思ってた。だから、北島選手がレースで負けるなんて考えられなかった。
ここ十年ぐらい、水泳のコーチからことあるごとに、北島選手の泳ぎを参考にするように言われてた。キックは腰幅より膝を広げない。手は拝むようにして前へ。
だけど、膝から下だけのキックだと、まるで水を蹴ってる感覚がなく、自己満足するには至らなかった。
ただゆっくりとしたフォームだけは身についた。
おかげで、ジムのプールを泳いでいると、ぼくが泳ぐコースだけ超人気。たぶん、ぼくが泳いでいると溺れているように見えているのかもしれない。すくなくとも、早い泳ぎで後ろから煽られることはないと、ほかの人は安心して泳げるのだろう。
かつては秒速1mを誇っていたが、感覚的にスピードが2倍ぐらい遅くなってきた気がする。
やぱ、肉体的に衰えてきてるのかも。。
「ずるいよ。インタビューの人が泣いてるんだもん」
・・・インタビュアーだけじゃなくて、解説してた寺川 綾さんも泣いていた。そして、画面にしがみついてたぼくも。。
今年のサクラ。散りつつある。でも後悔はない。
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ポテトサラダ@居酒屋浩司 浅草店。
父は酒飲みだったが、商売の配達で車を毎日運転してたため、晩御飯の時しか酒を飲まなかった。そんな父を見て育ったから、昼間っから酒を飲むのは抵抗がある。
結婚式とかで、真昼間から飲むと酔うよりも先に頭が痛くなってくるし、酒飲みの風上にも置けない酒飲みのクズとか、「人生を楽しんでない」とか言われてしまう。
そんなわけで、浅草を散歩中、避けていたホッピー通り。
やぱ、下町はポテトサラダでしょ、と意を決し、入った店が居酒屋浩司 浅草店。両側には軒並み煮込みの文字が見える。別名、煮込み通り。
店のお姉さんに飲み方を教えてもらい、初めてのホッピーでホッピー通りデビュー。
マヨネーズ多めな、ごく普通の下町ポテトサラダ。きゅうりと玉ねぎが入っていて、胡椒がよく利いている。
通りをふと見ると、着物を着た中国女性が人力車に乗って通っていく。昭和の時代へ、しばしタイプスリップ。
隣で飲んでたおじさんが、
「ポテトサラダは砂糖と酢を隠し味に使うとうまくなるんだよ」
と教えてくれた。
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大内宿で売られていた福島産のエゴマ(荏胡麻)油。地域の高齢化に対応するため、高齢者の健康維持にはエゴマ油がよかろうと、値段が高いエゴマ油を自ら生産しだしたのだという。
エゴマはシソ科の一年草。
α-リノレン酸に富み、食べると十年長生きできるとされ、かの地では「ジュウネン」と呼ばれるそうだ。
α-リノレン酸63%、オレイン酸15%、リノール酸14%、ステアリン酸1.8%、パルミチン酸7.2%。
ま同じく健康によいとされる椿油は、オレイン酸85%、リノール酸3.8%、ステアリン酸2.5%、パルミチン酸7.9%、その他0.8%。
さて、ともに健康によいとされるエゴマ油と椿油。どっちが健康にいいのだろうか。
椿油に多いオレイン酸は、血中のLDLコレステロールの酸化を抑制して動脈硬化の進行の予防に働く。HDL(善玉)コレステロールは下げない。比較的酸化しにくい(劣化しにくい)などの特性があるらしい。
一方、エゴマゆに多いαーリノレン酸は、体内で一部がEPAやDHAに変わり、健康機能を発揮する。血中の中性脂肪を下げるほか、血栓の生成を防ぐ。不整脈を 防ぐなど、さまざまな生理作用で生活習慣病を予防する。免疫機能をととのえる作用があり、炎症性の疾患に向くらしい。
リノール酸は、オレイン酸よりも血中のLDL(悪玉)コレステロールを下げる効果があるものの、体内で一部炎症を起こすホルモン様物質に変わるのでとりすぎないように注意が必要と考えられている。
また、パルミチン酸は、悪玉コレステロールは増やし、心筋梗塞の死亡率が上がるので避けたほうがいいかも。
アブラヤシから作られるパーム油は、パルミチン酸を44%含んでいてマーガリンなどに使われている。
ということは、パルミチン酸が多く含まれているパーム油は避けて、オレイン酸、α-リノレン酸をなるべくメインに、そうでなければリノール酸をとりすぎないように心がけようとそんな感じかも。
市販に流通している一般的に「サラダ油」は、菜種油と大豆油を半分ずつくらいの割合で混ぜている。
菜種油はオレイン酸が60%、リノール酸が20%のほかにα-リノレン酸10%。
大豆油はリノール酸が50%、オレイン酸が20%、α-リノレン酸が10%、パルミチン酸が10%。
我が家では、しばらく前から、朝のトーストにはマーガリンをやめた。とはいえ、市販の食パンにはマーガリンが入っている。ポテトチップなどジャンクフードはサラダ油がメイン。
まぁ、多少摂取したからといってすぐに健康被害がでるほどの毒ではない。ただ、アイスクリームや、クッキーやポテトチップス、インスタントラーメンなどを日常的に食べ続けるのはどうなんだろう。
花粉症もひどいことだし、そろそろ体質改善をめざそうかな。。
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会津での肉食は、戊辰戦争(慶応4年/明治元年 - 明治2年(1868年 - 1869年))の際に、患者に牛馬を喰はしたのが初めらしい
「会津戊辰戦争 増補」(平石弁蔵著)。
だが、馬刺しの歴史は比較的新しく、昭和30年代の後半から冷蔵庫の普及に伴って急速に広がったようだ。
当初はしょうゆに練りワサビを溶かしていたが、辛子味噌が絶妙に合うのがわかってから爆発的に広がった。
かつて会津は、東西南北を結ぶ交通の要所。荷役に使う馬に加えて農耕馬も多かった。
と畜場とセリ場が会津坂下町にあったこともあり、馬肉が身近な食材だった。
農林水産省によると、馬肉(枝肉)の2011年の生産量は、熊本県産(2154トン)に次いで会津産(福島産)が896トンと全国2位。
会津では北部の喜多方市などで醸造が盛んで、ネギや大葉を入れた「おかず味噌」などもある。
馬刺しは、肉の味を引き立てるニンニクの辛さが絶妙な辛子味噌で食べる。
大内宿の民宿、本家扇屋の夕食にも馬刺しが。。たぶん、馬と認識しながら馬肉を食べるのは生まれて初めて。
・・・格別に美味しく頂きましたが、あの大島で見た和種馬与(那国馬)のつぶらな瞳を思い出すと心は複雑だ。
牛肉だったらどうかというと、もうそれに慣れちまってるからとしか言いようがないかも。
次回、泊まるときは馬肉なしでお願いします。
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東京の門前仲町には「あげまんじゅう」が、長野県や岐阜県飛騨地方にも「天ぷらまんじゅう」がある。
会津の饅頭のてんぷらは、100年以上の歴史をもつという。文字通り、そのまんま饅頭に衣をつけて揚げたもの。
会津の人たちは、おやつとしてはもちろん、温かいそばにのせるたりして食べるとのこと。
そもそも、饅頭を天ぷらにしたのは、仏壇に供えて古くなった饅頭を油で揚げて食べられるようにしたのが始まりらしい。
油で揚げた衣の香りの後に、饅頭の甘さが口の中に広がる。
昔は賞味期限などなかった。冷蔵庫などもなかったから、古くなったまんじゅうをおいしく食べるための生活の知恵。
長野では、お盆のときとかお彼岸にも登場するらしい。専用のまんじゅうが街中で売られているようだ。
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