南の果ての島、ジープ島へ旅行するきっかけとなったのはこうだ。
今年の一月、北海道の美瑛の雪景色を撮りに行く途中、旭川で立ち寄ったエジプト料理店の
イシスアンドオシリス。
http://blog.goo.ne.jp/tetujin282014/e/8d0e550cca26d2296cb7e85712fe907d
店内には、チューク(旧トラック)諸島の海中写真と、現地レストラン「宝島」の写真が飾られていた。
オーナーである店の女性に話を聞くと、彼女のだんなさんと娘さんがチューク諸島でダイビングインストラクターをしているとのこと。
話を聞いていて、そして写真を見て血が騒いだ。
・・・南の島にいきてぇ
人には北方指向と南方指向がある。北海道や北欧、アラスカにあこがれる人がいる一方で、サンゴ礁の海や熱帯植物や南洋の風物に想いがいく人がいる。
その人の心理状態やふだんの行動様式で北か南が不思議なことにはっきりと別れる。
混血でしかも放浪民族としての血かどうかわからないが、ぼくはどうやら南指向のようだ。
これから厳寒さなかの富良野・美瑛に撮影に行く途中で、南の島の写真を見て血がたぎった。
島が好きなのだ。南の島。サンゴ礁。。
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洗面器1杯分。約3リットルの水が各自の入浴に与えられる量だった。
ジープ島。グアムのさらに飛行機で約2時間、南へ。そこからボートで40分。太平洋のど真ん中、チューク諸島の環礁にぽつんと浮かぶ小島。
洗面器1杯の水は、周囲30数メートルの小島での生活を象徴するものだ。
珍獣ハンターのいもとさんが、30秒で全身を洗えるとYoutubeに動画を上げていたが、諸氏の意見を聞くと、頭から全身をたった1杯の洗面器の水で洗うことができるらしい。
島での水は、本島から運んでくる飲み水以外の生活用水は降雨にたよるしかない。きまぐれに降るスコールを、いくつかの大きなポリタンクにためる。シャワー、トイレなどはこの貯めた雨水を利用する。
だから、飲み水は別にして、入浴に使える水の量には制限がある。
といっても、太平洋のど真ん中の環礁内の海水は、プランクトンの生息も少なく綺麗だ。真っ白なサンゴ砂の波打ち際を歩いていても、磯の香りなどまったくしない。海中はサンゴ礁でえさとなる海草などがあまりないから、海ガメの生息数も限られている。
だから、海の中に入っても海水で体が汚れた気はしない。むしろきれいな海水で体を洗えている感じがする。また、紫外線も強く、体や髪の脂質分を石鹸で無理に落とすのも得策ではない。
おまけに、生分解性の高い植物油由来の無添加石鹸やシャンプーでは、そのアルカリ性から肌がつっぱり、髪はキシキシとなってしまう。
なので、頭は水で流すだけ、体もぬれたタオルで拭くぐらいでさっぱりする。
使った後に髪がごわごわになってしまうシャンプーや石鹸を使うまでもない。
あら紐の輪っかのキーを外してシャワー小屋の戸を開けると、漆喰で固められた床の上に、約8ガロン(30リットル)の水の入ったバケツがポツンとある。
島に住み込みの夫婦がくんでくれた雨水。狭いけど快適なバスタイム。
・・・こうした不便さに対して、日本語の選択を間違えて、「贅沢な時間」とかいうと現地の人たちに失礼だ。不自由な生活を想像することすらできない暴言。自己欺瞞。
体を流した水を再度、洗面器で受けて、その水で水着を洗濯。
そんなこんなで、入浴に使う水の量は1リットルもあれば十分。
所要時間は3分。シャワー小屋を出ると「早いね」と声がかかる。
「カラスの行水だから」とか返事をするが、3分のうちの半分は洗濯してるから、カラスもびっくりかも。
まさに大自然の中の島の生活。文明生活に慣れきった体には、この原始生活のような不便さがたまらなくいとおしい。
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10日ぶりのプール。
軽く自由形で25mを無呼吸で流した後、フォームを確認しながらリターン。
ビート板を抱えて100m。
久々なので足がまだ元気・・・と思いきや、25mを過ぎたらスピードがガクンと落ちる。
呼吸がつらくなって、顎を上げると足が落ちてしまう。
足をこらえてなんとか上げようとすると、どうしても体がエビぞりになってしまい、
結局、水の抵抗が大きいから前に進まない。。
呼吸しなければ快調に進むのだが、そうもいかない。。
youtubeに水泳の動画がいっぱい見つかるけど、外人はバタ足が得意そう。。
やっぱ、ぼくの場合、足の短さが災いしてるんだろうか。
まいいや、ダイビングじゃあフィンを履くし。
長いフィンを履きさえすれば・・・なんてね。。
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尾瀬の湿原が黄金に色づいた。長い冬を迎える前の残された僅かな時間の草木の姿。
周囲を2000m級の山々に囲まれた標高1400mの尾瀬ヶ原の秋の風景だ。
ところどころに、ナナカマドやツタウルシ、オオツリバナの鮮やかさな紅が目につく。
鳩待峠から湿原に降りる木道にはうっすらと霜が降りている。緑色に混ざって紅く色づいた葉も落ち始めていた。
青空の西にはうっすらといわし雲。女心のようにころころ変わる秋の空で、低気圧の接近とともに現れる雲。雨空が間近のしるしだ。
何度もみる同じ構図だけれど、草紅葉を裾にまとわせた燧ケ岳。季節毎に違う顔を見せて楽しませてくれる。
木道を振り返れば至仏山が優美な姿を見せていた。
去年の紅葉@尾瀬
http://blog.goo.ne.jp/tetujin282014/m/201510/3
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北海道限定スナック「ぽてコタン」。カルビーポテトのスナック菓子。
地元の方が「これがすごく美味しいんだよ」とおすすめ。
細かく刻まれたポテトスナックをぎゅっと丸めたような形で、ザクザクっとした食感と、タマネギの風味。
それもそのはず、北海道産馬鈴薯と玉ねぎ100%。
ちなみに、コタンとは、アイヌ語で集落(みんなが集まる場所)を意味らしい。
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