トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

デストロン海上戦力

2006-09-15 20:34:22 | トランスフォーマー

Photo_775 どあーーーーうーーー! 何故でござるか?

何故に日本国内では、この様な素晴らしい商品は販売されないでござるか? 

惜しい! 実に惜しいでござる。

本日紹介するショートラウンドは、日本未販売のセイバートロン(日本名、ギャラクシーフォース)商品でござる。

デストロンでは初のホバークラフトに変形する海洋兵士でござる。 否! 初じゃなかったでござる。 正確には、ショックウェーブ(MD-06、ショックウェーブ、3980円)の分離形態が、ホバークラフト型揚陸艦(フリークラフト)が初のホバークラフトであるが、単体ではショートラウンドが、初でござる。(マイクロンは別に考える)

Photo_776商品はスカウトクラスで見た目以上に小さく感じるでござる。

船型のトランスフォーマーの泣き所の一つで、本来、車より大きくなくてはいけないにに、商品化されるものは小型が多い事でござるな。

まあ、それはさておき、今回は星々を巡る物語でござる。 ショートラウンドはクロミア(GD-11、クロミア、2000円)と同じく先代地球移住トランスフォーマーと思われるでござる。

Photo_777 サイバープラネットキー(日本名、フォースチップ)をイグニッション挿せる事で、エンジン部より隠しミサイル(魚雷?)が現れる。 地球系トランスフォーマーの代表的なギミックでござる。

今回のシリーズでは海洋戦力ではデストロンが有利でござる。 しかも、全員、地球系トランスフォーマーというのは、地球が海の星という象徴でござるな。

Photo_778 さて、ロボットモードでござるが、これが良い!

小振りながら、実に良いでござる。 海洋兵士らしい、長い腕は軟体系生物ぽくも、甲殻類を思わせるハサミ。 頭部ヘルメットもキングポセイドン(D-318、キングポセイドン、6200円)を思わせるでござる。 顔も潜水具を装着した様で実に良い。

細い腰に比べ上半身にボリュームが集中している物の、足に接地性が高いので、安定感が良いでござる。

Photo_779 イグニションギミックはロボットモードでも使用可能でござる。

これで、付属武器のデザインが良ければ・・・満足でござるが・・・ 否! 拙者個人なら、ウルトラクラスの大きさで販売してくれても良かったと思うでござる。 武器も三叉の槍とかだったら尚良しでござる。

しかし、ホバークラフト変形ロボの特徴で、外面のカバー部分が腕になるのは、初のホバークラフトロボ、シースプレー(C-64、シースピレー、500円)に始まり、パワーランストライクダウン(C-336、レーダーホバーWチーム、1200円)を経て、ウェブダイバーのシャークオンに至る伝統でござる。

Photo_780 まあ、しかしショックウェーブは脚部が変形したものだから、置いておいて、フロート(MM-15、シーマイクロン、980円)系のマイクロンは船体上部が腕になるものでござるから、全てのホバークラフト変形ロボに当てはまるものでは無いでござる。

その他にSF系のホバークラフトに変形するバグリイ(日本未販売のプリテンダー)などは、指摘されるまでホバークラフトと判らないでござるし、クラーケン(D-314、クラーケン、880円)もエイ型ホバークラフトと言ってしまっていいでござるな。 あくまで、ホバークラフトの概念を広げた考えでござるが。

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残念なのは、TVアニメで彼の姿を見ることがなかった事でござるが、おそらく古代デストロンの一人として扱われていたと考えたいでござるな。

こうしてクロミア(海外名、サンダーブラスト)と並べてみると、やはり小さいでござる。 きっと、クロミアの扱使われる存在でござろうな?

さて、ここで問題でござる。 色変え商品の多い海外セーバートロンに置いて、ショートラウンドがシースプレーとして販売される可能性や如何に?