スターウォーズ・トランスフォーマー ハン・ソロ&チューバッカ(SW・TF、ミレニアム・ファルコン/ハン・ソロ&チューバッカ、6090円)を入手。
さすがにDXを名乗るだけあり、箱が無駄にデカイでござる!
フィギュアモード(ロボット形態)で箱に収納あるので、余剰スペースも多くミレニアム・ファルコン状態なら箱の半分ですみそうなのに、今までのシリーズはビークルモードのまま収納されていたでござる。 そうまでして合体をアピールしたかったでござるか?
まあ、ブリスターパックで販売されなかった事は称賛するでござる!
さて、本体のハン・ソロでござるが、非常に微妙なデザインでござる。 カラーリングがグレーなので元キャラのイメージとはチョット異なるでござるな? せめてトレードマークのベストでも再現していたら違ったかもしれないでござる。
しかも、顔もロボットアレンジされているので、なんだかフランケンシュタインの怪物でござる。
まあ、コレはコレで良い味を出しているでござるな。
左肩分(?)と手持ち武器にミサイル発射ギミックがあり、スプリングにより、肩部より1発、武器より2発を同時発射することが可能でござる。(写真撮影中にミサイルを誤発し1本行方不明になり10分ほど中断したでござる・・・笑い)
DXを名乗るのは2体合体だけでわなく、発光、音声ギミックを内蔵しているでござるよ。
数パターンの英語のセリフ(たぶん劇中に使われたもの?)がランダムに再生されるでござる。
ただ、英語であることと、聞き取りにくい点があるので、何を言っているか分からないでござる(笑)。
まあ、それは抜きにして、ギミックが上半身に集中し、背中に単三乾電池2本を収納しているにもかかわらず、足首の可動のお陰で接地性が高いでござる。
可動に関しても、腰に回転軸は無いものの良好でござる。 流石はDXでござるな。
相棒のチューバッカは胸板も厚く力強いデザインで、カラーリングは異なるものの、個人的にはコレは良いデザインだと思うでござる。
コチラはミサイル発射ギミックが無いものの、発光、音声ギミックは内蔵でござる。
だから、チューバッカは劇中と同じく叫ぶでござる。
コチラも何を言っているか分からないでござる(笑)。
特筆すべきは、顔でござろう。 ロボットアレンジされた顔は正にビースト戦士でござる。
可動部分も、良く動き、フンドシ部分のサイドが可動して足の可動を妨げない部分は称賛できるでござるが、コチラも背中に単三乾電池を2本背負う為に重量が背部に係り、本来なら接地性の良い足であろうが、可同軸が重さに耐え切れずに反ってしまうでござる。
悲しい事に腰を落としたポースを取っても立てないでござる。
あとは個体差かもしれないが、腕が外れやすい欠点があるでござる。
それを除けば満足のいく商品でござる。 残念!
そして本商品の目玉、合体でござる。
ハン・ソロはミレニアム・ファルコンの前部に変形・・・コレがミレニアムでござるか?
チューバッカはミレニアム・ファルコンの後部に変形! コレがファルコンでござる(笑)。
ミレニアム・ファルコン完成。
発光ギミックでエンジン部が光るでござる。
が、音声ギミックは変化しないので、ハン・ソロとチューバッカの声だけでござる。
ミレニアム・ファルコンのコクピットにはハン・ソロとチューバッカのミニフィギュアを乗せる事が可能でござる。
ミレニアム・ファルコンの下部にはライデングギアが収納され転回される細かいギミックは称賛でござるよ。
他のシリーズ商品と比べると体格が大きい事は事実でござるが、大きいから余剰スペースができ、中に音声ギミックを仕込もうとする米国玩具の御手本の様な商品でござる。
今まで販売されたSW・TFのシリーズでは1番好きな商品になったでござるよ。
さて、リニューアルされたDVDが販売されたので、今度ゆっくりスターウォーズを観賞してみるでござる。