トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

無駄にデカイ、オカマ蝙蝠!

2006-09-25 20:50:55 | BW・リターンズ

Photo_842 「フーーーッ」「フーーーッ」「フーーーッ!」「アタシはオカマ」「蝙蝠のオバチャマよ!」 

ハイ!、ビースト劇団に新しい、お友達が入団したでござる。

その名は、神奈延年(旧名、林延年)氏が演じた、ビーストウオーズ・リターンズに置いて、1、2を争そう変なキャラ(リターンズ、キャラは皆、変でござるが)、ナイトスクリーム(BRー09、ナイトスクリーム、3999円)でござる。

Photo_843 神奈延年氏と言えば、マクロス7の熱気バサラとか、AIRの柳也や、トランスフォーマー・スーパーリンクのインフェルノ(SC-03、インフェルノ、1980円)やレーザーウェーブ(SD-04、レーザーウェーブ、2980円)と、その弟の、シックスショット(日本未販売)等を演じ、2枚目系のキャラクターのイメージが強いでござる。(レーザーウェーブは微妙でござるが?)

Photo_844 が! 個性の強いビースト劇団に置いて2枚目だけでは生き残れないでござる。

当初、ナイトスクリームの変な髪形(?)でマ〇ケル・ジャ〇ソン風を意識していたでござるが、蝙蝠のオバチャマでオカマキャラに決定したそうでござる。

もちろん、元のナイトスクリームはオカマキャラで無いでござる。(海外では2枚目キャラ?)

今まで自分が築き上げてきたイメージを、ぶち壊してまで演じてくれた氏に感謝。

Photo_845 「アンタ、それでこそプロや!。」でござる。

さて、商品の方でござるが、デカイ!本当にデカイ!無駄にデカイ!が第一印象でござる。

TVアニメのイメージでは細身の長身キャラクターでござるが、他のキャラクターより飛びぬけてデカイ訳ではないでござる。

なのに販売された商品は、翼を広げると翼長61センチにもなる大型商品でござる。 主役のコンボイ(BR-01、コンボイ、2999円)やチータス(BR-02、チータス、2999円)を上回る大型商品でござる。 何故に?

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海外では人気キャラなので商品が大型ののか? 否!海外ではチータス(海外名、チーター)の50センチくらいの大型商品が販売され、そちらにサイズを合わせたのか? うむ、そうとは言いきれないでござる。 トランスフォーマー玩具はライバル対決が基本でござる。

Photo_847 そう、先に販売されたジェットストーム(BR-07、ビーコンジェットストーム、3999円)に合わせて空中戦対決を再現しようとしたのではないかと拙者は考えるでござる。

じゃあ、タンカー(日本未販売のメガサイズ)は? というツッコミもあるでござるが、タンカーの場合はTVアニメに似せた(BR-06、ビーコンタンカー、1499円)があり、TVアニメに登場するキャラクターのみ販売したリターンズ商品では似た方を優先したのでは?と考えるでござる。

Photo_848 ジェットストームにも、似せたDXサイズ(日本未販売)があるでござるが、コチラは色違いの商品が何種か日本でも販売されていたりするので、メーカ側の有難い判断と解釈するでござるが、やはり、ナイトスクリームを販売するにあたり、バランスをとる為に同サイズの商品が選ばれたと思うでござる。

だって、ナイトスクリームの場合、小型商品が無いんだもん!

はた迷惑な商品でござる。

しかも、商品自体のギミックは胸部(ビーストモード時は背中)よりディスクを発射するでござる。

Photo_849 しかも、このディスクを発射するギミックが曲者で、無意味に光るでござる。

そう・・・赤く光るだけで、発射音などの音声ギミックが無いでござる。 しかも、ディスク発射ユニットが無意味に回転・・・それに合わせて蝙蝠の首が左右に動くでござるが、首が垂れるのでイマイチポーズが取らせずらい・・・まあ、一応ユニットの発光ギミックは蝙蝠の目をクリアパーツ経由で光らせたり、ロボットモード時のサイバトロンマーク(海外名、マキシマルズ)を光らせる・・・コレ必要なギミックでござるか? (写真は電池切れで光っていないでござる)

Photo_850ディスクは3枚付属で連続発射可能だが、ユニットに収まる数は3枚で、予備が無いでござる。

フィギュアの台座としても使える大きさでござるな。

これ以上のギミックは無いでござる・・・

Photo_851 が、しかしナイトスクリームにはアタックモードなる、第3形態がありでござる。

拙者、この商品を入手するまでは、この形態は胸部よりディスクを発射する砲台モードかと思っていたでござる。

!  このモードではディスクの発射が出来ないでござる・・・・ 何の為に存在するでござるか?

とても格闘形態とは思い辛い体型でござるな。

蝙蝠系のトランスフォーマーでは、カセットロンのラットバット(D-61、ラットバット、680円)に始まり、ヘッドマスターのワイプ(D-87、ワイプ、2300円)とか、プリテンダーのブラッド(D-201、ブラッド、1600円)とか日本未販売のアクションマスターのサウンドウェーブのパートナー、ウイングシンやブレストフォースのヘルバットのコウモリブレス(Dー331、ヘルバット、980円)やデストロンビーストのデビルバット(12、デストロンビースト空陸兵士、デビルバット、200円)等の様に、蝙蝠はデストロン側のキャラクターでござる。

Photo_852 ビーストウォーズ以降はコンバボット(C-6、コンバボット、750円)やトランスメタルのソナー(劇場公開販売、980円)やヒューザーのノクトロ(日本未販売)ミュータントビーストのサウンドウェーブ(日本未販売)などサイバトロン側で販売されたでござる。 が、しかしそれでも、過去販売された商品では最大級の蝙蝠でござる。

いったい、何を考えて販売されたかのか不明? 米国人は何を考えているか分からん? ただ、このサイズの蝙蝠変形ロボットが販売される可能性は殆ど無いと断言できるでござるよ。