迫る! 劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」公開まで1週間・・・
拙者も公開日当日朝一番に映画館に参じるつもりでいたでござるが、地元映画館での上映は無く他県の映画館に行くにしても・・・ 実は7月29日は拙者の個人的理由で14時にか眼科検診行かねばならないのでござるよな。 故に地元だと余裕で行動できるのでござるが他県だと朝一番でも14時に帰ってこれないので絶望的なのでござるよな・・・
普通は自分の都合がよい日に検診に行けるものでござるが、地方だと医者の都合に合わせないと検診に行けない状況でござる。 これだから医療過疎の地方は苦労するのでござるよ・・・ 故に拙者が「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」を観に行くのは8月に入ってからの奈良県橿原方面を予定しているでござる。
今宵は今より自由に行動が出来た思い出を振り返り、1998年12月8日公開の「映画版 ビーストウォーズ・スペシャル 超生命体トランスフォーマー」公開初日に入手できた劇場先行販売品
トランスメタルス・コンボイ(劇場限定商品通信販売 1、コンボイ(メタルス)、3675円)の紹介でござる!
本品は1999年10月よりテレビシリーズに連動して販売されたメタルス・コンボイ(C-40、メタルス・コンボイ、2500円)と異なり1998年に海外外販売されたケナー社パッケージのオプティマスプライマルに日本語表記のシールを貼り付けただけの商品で、基本的には海外販売品と同じで日本版と異なる胸部のOPTIMUSのマーキングもそのまま残されているでござる。
しかも、本品の場合は付属の説明書が英文表記のままであり、日本語表記の説明書が付属しないでござるが、映画パンフレット(500円)に写真説明で変形方法が紹介されており、まさに「映画館を玩具売り場にする!」のコンセプトを体言した見事な連動だったでござるよな。
そう、何気に映画パンフレットの写真説明に変形方法は後のTVシリーズ玩具に採用されているでござるから簡易イラストによる説明よりも分りやすい変形説明書だったでござる。
昨今の複雑化するトランスフォーマー玩具にも再びフルカラー写真による変形説明書の復活を望みたいところでござるが・・・ タカラトミーに成ってから妙なところでコスト削減を行うから難しいでござろうな?
だいたい、コレクター層であれば英文表記のままでも良いでござるが、対象年齢5才以上の商品に英文表記のままの商品は如何かと思うのでござるよな?
キャラクターや世界観を伝える映像や紙媒体があっても、パッケージや説明書(カタログ)によるアピール度は断然異なるでござる。
過去のTVアニメに頼らないタカラのオリジナル玩具の数々を支えた要因は世界観やキャラクターを紹介した付属のカタログによる功績が大きい事を忘れてもらっちゃ困るでござるよな。
さて、商品はトランスメタル・コンボイとして紹介していいのかトランスメタル・オプティマスプライマルとして紹介するべきか迷うところでござるが、一応基本設定は同じなのでTVシリーズによるとエイリアンマシンに体当たりしたコンボイ(C-1、コンボイ、2980円)を乗せた脱出船の四散により発生したクオンタムサージの影響で一部のビースト戦士達が生体部分を反転したトランスメタル化した姿なのでござるが・・・
本品の場合はコンボイ自身の体は失われており、サルベージされたスパークを別のプロトフォームに移して復活させた姿でござるから・・・ 少々クオンタムサージの影響設定は矛盾が生じるでござる?
まあ、細かい矛盾は指摘しても始まらないので、それらしい理由で自己補完するしかないでござる。 (笑)
なお、トランスメタルスには高速移動用のビークルモード(トランスポーテイションモード)が追加機能されており、トランスメタル・コンボイも下半身のホバーボードを展開させたビークルモードで大空を滑空するでござる。
うむ、日本ならロケットを背負うか翼を生やして空を飛ぶ発想なのにホバーボードとは流石はスケートボード発祥の地であり某シルバーサーファーを生み出した米国らしいビジュアル感のあるデザインでござる。
商品は転がし走行が可能でござるが、少々バランスを保って立たせるのが難しいでござる。
しかし、これがCGアニメになるとおそろしく絵になり、商品の雰囲気も良いでござる。
コレじゃない感のあるデザインも認めてしまうだけの完成度はあるでござるよな!
そう、変形方法は足を伸ばし、背中のカバーを展開して上半身の反転と頭部及ぶ両手の入れ替えによりメタルなビーストモードから生体表現のロボットモードに見事に変形するでござる。
拙者的には生々しいデザインで不満もあるのでござるが、生体表現の顔・胸・体毛が再現された両拳とメカニックパーツとのバランスが絶妙なロボットモードだと思うのでござるよ。