トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

4段変形 轟龍

2011-09-14 02:25:21 | 勇者シリーズ

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ぼんじゅ~るでござる!

サイバトロン司令官の成型色変更黒色商品は数あれど、ある意味本家以上に目立ちトランスフォーマーファン以外の知名度があると思われるのが1993年展開の勇者シリーズ「勇者特急 マイトガイン」商品として販売された、雷張ジョーが駆る有人式4段変形ロボ、轟龍(4段変形、轟龍、4980円)の紹介でござる!

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本品は1990年日本展開の「トランスフォーマーZ」サイバトロン総司令官、ダイアトラス(C-348、ダイアトラス、4980円)の成型色で、電動ギミック(単3乾電池4本使用)や付属品は残されたまま別デザインのシールで別固体を表現した商品でござる。

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もともとのダイアトラスはOVA1本の主演だけでござるが、轟龍は有人式とはいえライバルキャラのパワーアップ版機体で26話~最終回の47話まで活躍したライバルロボでござるから勇者シリーズだけしか観ていない御仁には轟龍しか知らなくて当然なのかもしれないでござるよな?

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しかし、OVA1本で4段変形のパワードアクションを紹介したダイアトラスと異なり、TVアニメでは4段変形を活用できなかった轟龍の演出には残念としか言いようが無いでござるよ・・・

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しかしまあ、元々が流用商品でござるから世界観に合いにくい商品設計故に使いやすいジェットモードを多用したがるのも理解はしているでござる。

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そう、電動パワードアクションにより機首のドリルを回転させキャタピラ走行する面白さは演出次第では効果的に活かせるでござるが、機内に格納できる白いスポーツカーオオワシ(大鷲号)については演出泣かせ以外の何物でもないでござるよ。 (笑)

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オオワシのアニメ本編での設定は轟龍のコクピットを兼ねるスポーツカーなのでござるが・・・

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元々がマイクロトランスフォーマーのスピーダーでござるから、ロボットモードに変形してしまうでござる。

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しかも、余剰パーツを組み合わせたミニマシン(小)に乗せる事が可能であり、更にパーツを組み替えてミニマシン(大)を完成させることも出来るでござる。

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玩具では「玩具のみのオリジナルギミック」として紹介しているので、トランスフォーマーを知らない御仁には謎のギミックだったでござろうな。 (笑)

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しかも、オオワシやミニマシンなどは塗装どころかシールまで貼られていない状態だったので、完全なオマケ扱いでござるよ。

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そして、アニメ本編では登場しなかったバトルタンクモードでござる!

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