トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

日本名はアーマーハイド

2011-09-29 03:26:34 | TF・アニメイテッド

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ごきげんようでござる!

2010年日本展開の「トランスフォーマーアニメイテッド」は劇場版「TRANSFORMERS」効果により海外名が一般化した為に、海外と共通の名前で展開される事になったのでござるが、「あの映画がアニメになった!」の日本版コンセプトの為に劇場版キャラクターとイメージを合わせる為にバルクヘッドが、アイアンハイド(TA-03、アイアンハイド、3780円)に改名されてしまったでござる・・・ 劇場版のイメージを意識した改名は分らなくはないでござるが、アニメイテッドには既にアイアンハイドが存在しており、如何するのよと思っていたでござるが、似たような名前のアーマーハイド(TA-44、アーマーハイド、2415円)に改名されてしまったでござる。

・・・まったく、「トランスフォーマー スーパーリンク」に置いて、海外版(ENERGON)ではアイアンハイドの名で販売されたにも関わらず、デモリッシャーアイアンハイド(MD-03、アイアンハイド、1980円)に改名されて引き続き登場したことで、ロードバスター(SC-04、ロードバスター、2625円)に変更されてしまった「アイアンハイド問題」を再び蒸し返してしまったでござる・・・ タカラトミーは何故に同じ間違いを繰り返すのでござろうな?

ちゅー事で今宵は、アニメイテッド日本版、オートボット局地戦闘員、アーマーハイドの紹介でござる! (笑)

Photo_2さて、本品は2010年10月の日本販売と略同時期(?)に販売された海外版商品アイアンハイドにメタリック塗装を施した商品で、海外版がアイアンハイド、メタリック塗装が施された日本版がアーマーハイドと云う見分け方になるでござる。

そもそも、アニメイテッド登場のアーマーハイドは当初商品化の予定はなく、ラチェット・サイバトロンモード(TA-40、ラチェット・サイバトロンモード、2415円)のデザインの流用であり、G1版初代玩具(コレクターズエディション、98、アイアンハイド&99、ラチェット、6000円)のリスペクトであり、パロディだった訳でござるな。

しかしそれが、アニメイテッド人気により商品化される事になったので、ラチェット・サイバトロンモードと金型を共通する頭部変更のリデコ商品として設計され、アニメ本編にもレギュラーとして登場する予定だったはずでござるが・・・

アニメ制作会社との契約終了(?)により、第4シーズンは製作されず、ハズブロ自身が劇場版商品に力を入れてしまったので販売が見送られた商品でござる。

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しかし、日本での「トランスフォーマー アニメイテッド」の展開により日本販売及び海外でのトイザラらス限定販売が行われるようになったのでござるが・・・

日本販売では改名だけでなく、SEGAゲーム筐体対応カードも付属しない状態で販売されたでござる。 (残念)

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しかしまあ、アニメ本編の登場回数は少ないといっても、謎の四脚ヴィークルでのヴィークルモードは、第25話「ダブルエージェント」の変形訓練シーンが印象的だったので、ラチェット・サイバトロンモードよりもヴィークルモードの印象が強いでござる。

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玩具でのギミックは転がし走行のみでござるが、雰囲気は良いでござるな。

これで、クローラー部分にゴム製パーツを使用していれば文句の付け様がない出来栄えでござるが、まあ仕方が無いでござろう。

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ほんと、ラチェット・サイバトロンモードとは同じヴィークルモードなのにカラーリング一つで印象が変わるのでござるから侮れないでござるよな。

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そう、ロボットモードも頭部を変更したとはいえ、同じ体系のはずが違って見えてしまうから恐れ入るでござる。

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四脚ヴィークルからロボットモードの変形は前輪ブロックが腕に成り起き上がるだけの単純設計ではなく、細かく折りたたまれた設計にはだっぼうの一品と言えるでござるよ!

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ただ・・・ やはり、日本版のメタリック塗装は中途半端なので海外版の方が好みかな?

と、思ってみたりもするでござるよ。 (笑)

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さて、アーマーハイドの設定は、バンブルビー(TA-02、バンブルビー、2415円)やアイアンハイドと訓練時代を過ごした同期生であり、現在はロディマス(TA-33、ロディマス、2415円)率いる部隊(チームアセニア)の一員として活動中で、能力値は体力(8)、知力(6)、速度(5)、耐久力(10)、地位(6)、勇気(9)、火力(6)、技能(9)で設定されているでござる。

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なお、特殊能力である全身の金属細胞を極限まで高密度化させて攻撃を耐える「スーパーアロイ」は玩具では再現されていなかったりするでござる。

いつか成型色変更のアーマーハイド・スーパーアロイVer.でも何処かで限定販売されるかと思ったでござるが・・・ 今のところ確認されていないでござるな? (笑)

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代わりの武装としては、格闘戦用のファイトグローブ(?)が付属するわけでござるが、本来はラチェット・サイバトロンモード用の医療器具(ショックバドル)なので、ちと厳しいものがあるでござるな?

せめて、ファイトグローブに突起でも付いていればソレらしい説得力があるのに残念でござる。 (笑)

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そう、本品はラチェット・サイバトロンモードとコンパチ仕様の金型とはえ、大部分がラチェット・スーパーモード用に設計されているのでござる。

右腕のレバー操作によるパンチギミックは共通だとしても・・・

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左腕のジョイントにロックダウン(TA-08、ロックダウン、2415円)付属の電磁パルス発生装置を取り付けられるギミックは残されたままで、アーマーハイドのキャラクターとは一切関係ないサービスギミックになっているでござる。 (笑)

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しかしまあ、同型と云うことで許されるギミックかもしれないでござるが・・・

一応物語上は、アーマーハイドラチェット・サイバトロンモードは数世代違うトランスフォーマーになる訳でござるから、同型のプロトフォームだとするとロングセラーなモデルになるでござるな?

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アニメ第4シーズンが製作されず、彼のレギュラーメンバーとしての活躍は見れなくなってしまったでござるが・・・

もし、舞台が地球で、アーマーハイドが地球に来ていたらやはり、今の姿と異なるデザインになっていたのでござろうな?

 

 

 

 

ちゅー事で、もしものefを考えてみたでござる!

 

 

 

やはりここは、変形パターンを組み替えてG1版玩具風のロボットモードにしてみるのが一番でござるかな?

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所謂リスペクトモードと云うネタでござるが、けっこう似合っているでござろう!

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無論、説明書には変形方法が紹介されていない遊び方でござるが、可動箇所が多い変形だからこそ成しえた第3形態でござる。

同じようにラチェット・サイバトロンモードも変形可能でござるな。 (笑)

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玩具ネタ的にも彼がアイアンハイドを名乗るべきだと切実に思うでござるが、一度公式で販売しちゃった以上変えられないのが事実なので受け入れなくてはならないでござるな。