ごきげんようでござる!
いや~ 現在公開中の映画「トランスフォーマー / リベンジ」版のラヴィッジ(RD-13、ラヴィッジ、2415円)のデザインは嫌なものの、なかなかに良い存在だったでござるよな。
紹介したいにも、まだ玩具は販売されていないので今宵は、1999年に販売された「トランスフォーマー ビーストウォーズ メタルス」版、デストロン・諜報破壊兵、メタルス・ジャガー(X-9、メタルス・ジャガー、1800円)の紹介でござる!
メタルス・ジャガーはトランスフォーマー全般を繋ぐ、ヤヤコシイ存在であり、ビーストウォーズ(BW・メタルス、10~12話)ではゲストキャラ扱いでTVアニメ本編に登場するも、玩具のほうは日本限定販売であり、海外ファンに悔しがられた一品でござる。
商品自体はメタルス・チータス(C-42、メタルス・チータス、1800円)の上半身部分を交換したものでござるが、見事なまでに仕上がっており、デコレーションシールが付属し、ロボットモードでパッケージングされるなど、異質感の強い商品でござる。
なお、メタルス・ジャガーの設定は、日本限定販売のシャドーパンサー(D-7、シャドーパンサー、1500円)がメタルス化した姿ではなく、G1時代のカセットロンであるジャガー(19、ジャガー、680円)が幾度となく生体改造を受けて転生した姿なのでござるよな。
そう! メタルス・ジャガーは、BW時代では珍しいG1時代の生き残りなのでござるよな。
老兵は死なずと言うか・・・ 陰ながら歴代デストロンの為に忠義を尽くしていたのでござるよな。
なお、メタルス・ジャガーがG1時代のジャガー(海外名、ラヴィジ)である理由は、米国側原作者(ボブ・ホワード)の趣味だったようで、本来はトランスミューテイト(未販売)と同じゲストキャラであり、米国では販売される予定すらない存在だったのでござるが、米国と日本との放送ロス時間を利用して、日本側がメタルス・チータスの成型色を変更するだけでなく、大幅に改修できたのでござるよな。
御蔭で、イマイチ不評だったメタルス・チータスの欠点(?)を克服し、首・口の開閉と可動を取り入れたのでござるよな、
しかし、その反面・・・ ロボットモードの両腕を体内に収納できなくなる欠点が発生したのでござるよな。 (笑)
が! 故意か偶然か、本品にはメタルス商品特有のヴィークルモードが設定されていないのでござるが、メタルス・チータスの金型流用であるために、ジェットスラスターが展開可能なので、よりG1版ジャガーぽく見えるのでござるよな。
まあ、コレも飛行形態であるボーナスギミックと解釈するでござるが・・・
本品は劇中同様にカセットテープには変形しないでござる。 (笑)
そう! 本品のビーストモードは玩具オリジナルでござるから、ロボットモードでのパッケージングは正しいのでござるよな。 (笑)
ちゅー事で、劇中に登場するロボットモードでござる!
いや~ 流石にCGモデルはメタルス・チータスの改良でござるから、玩具の方も自然と似てくるのでござるよな。
ただし、劇中ではシッポが付いていないでござるが、拙者の趣味と余剰パーツ対策で取り付けているでござる! (笑)
なお、本品の両腕には新旧のデストロンのマークをシールで貼る事ができ、胸部が開いてシール処理されたスパーク(?)には新デストロンのマークが予め貼られているでござるが、旧デストロンマークや初代メガトロン(16、メガトロン、2300円)のシールに貼り返る事も可能なのでござるよな。
そう! メタルス・ジャガーの設定は特殊であり、BW時代のメガトロン(D-40、メタルス・メガトロン、2500円)とは別組織であるデストロン本部の指揮下で働いており、トリプティコン審議会(トライプレダカス、日本未販売?)の命令により、メガトロンを抹殺する為に惑星エネルゴアに単身乗り込んでくる刺客なのでござるよな。
なお、メタルス・ジャガーは、初代メガトロンに忠誠を誓っていたようで、現在のデストロン本部では記憶操作されているようでござる。
故に、メタルス・メガトロンに初代メガトロンの遺言(?)を聞かされた後は、メタルス・メガトロンと手を組む事になるのでござるよな。
それを、再現したのが胸部のシールなのでござる。
更に本品にはスプリングによるガンアクションギミックが追加されており、二丁のダブルクロス・レーザーガンを構える事ができるのでござるよな。
まあ、武器は固定式で銃身は取り外して大腿部に取り付け可能でござるが、腕部に残されたレーザガンがヨロシクないでござるな。
故に拙者は、ロボットモードではトンファーの様に装備しているのでござるよ。
更に本品は、玩具オリジナル武装の武器(シッポ)も使えるので、メタルス・チータス以上に遊べる商品なのでござるよな。
商品予定のないゲストキャラクターを開発した日本側玩具設計者の拘りにはエールを送りたいでござるよ。
なお、劇中ではメタルス・ジャガーはレギュラーではないので、12話で退場するのでござるが・・・
此処からがヤヤコシく、実は惑星エネルゴアこそ太古の地球であった為に、すでにこの時代ではカセットロンのジャガーもサウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)と共に活動停止中であり、同時代に同一人物が存在するタイムパラドクス状態であり、更に未来から来たメタルス・ジャガーも同時代で活動停止状態となり、1985年に復活したデストロン軍団が地球と宇宙で活動するなかメタルス・ジャガーは活動停止状態だったでござるが、2005年にバイナルテックとして復活(BT-11、ラヴィッジfeat.シボレーコルベット、5229円)しており、ここでカセットロンのジャガーとメタルス・ジャガーが融合(?)されたりするのでござるが・・・
更に、海外版のオルタネイターズではジャガーKXに変形するラヴィッジ(26、ジャガーXK / ラヴィッジ、日本未販売)として販売されているのでヤヤコシイのでござるよな? (笑)
なお、拙者は未見でござるが、漫画版でのメタルス・ジャガーの性格・設定は違っているそうで、人気キャラ故に担当者の解釈により様々とバリエーションが作られるのでござろうな?
因みに、拙者は本品を2体確保しており、1体をトレード用に保管していたりするのでござるよな。
そう! 拙者が未入手のオルタネイターズ版ラヴィッジ(箱付き)と交換していただくならば話に乗るでござる。 (笑)
よく見るとビーストで珍しくロボットモードの包装ですね。
メタルスチータスも同じ武器仕様で発売されればと、
当時は思ったものです、話は変わりますが、
変形×2ではジャガーは登場済みですので、
ヘケヘケチータスの黒バージョンではシャドーパンサー
にしかなりませんねw。
キュウ殿、胸の獅子は勇者の印殿の情報も初聞きのものはあるでござるが概ねは情報として得ているので、後は実物を見ての確認作業なのでござるよな。 (笑)
nox殿の情報も初耳でござるが、コミックの場合は版権基より注意がなければ書き手の趣味により、解釈が異なり目立たせるキャラも異なるでござるよな。
なお、本品はロボットモードでのパッケージングはTVアニメのイメージで合わせたものでござろうな?
変形×2版のチータスのリカラーでござるが・・・
拙者的にはトライプレイダカスエージェントでござるかな。 (笑)
まあ、拙者もraiger殿と同じく、アーシーよりはラヴィジッジやフレンジー&ランブルを期待していたでござる。