ダダダダ ダ!ダ!ダー
ダイダイダイダイダイガンダーーー♪
2002年にタカラが展開した「爆闘宣言 ダイガンダー」は前作の「電脳冒険記 ウェブダイバー」に続き、変形・合体ロボット玩具にTVゲームを内蔵したプラグイット・シリーズ第2弾でござる。
今宵は主人公ロボのダイガンダー(爆闘王 ダイガンダー、6980円)を召喚したでござる!
本品はTVゲーム内蔵のドラゴンタイプのサポートロボ、ガンダーとバトロボのリューグとの合体セットで、家庭用TVに接続させるためのプラグイット!専用AVケーブルが付属しているでござるが、単三電池4本は別売りでござる。
なお、本品の収納状態も大型商品であるにもかかわらず、中箱に直接本体を針金で固定しているので安っぽいでござる・・・ 一応メーカー側はゴミの出ないエコなパッケージを意識しているのでござるが、かえって箱の強度は弱く、必要以上に固定したハリガネは無駄なゴミになるのでござるよな?
更に、パッケージは商品ギミックを前面に押し出したデザインゆえに、TVアニメとの連動をアピールするには不足しており魅力の無いデザインに仕上がっているのが残念でござる。
では、チームアキラ所属のバトロボでは最小のリューグでござる!
リューグの基本体はファイターモードでビーストモードには変形しないでござる。
そのデザインはコミカルな3頭身で、背中のユニットはマントをイメージしているでござる。
なお、身長は主人公曙アキラと同じくらいな大きさでござるな。
設定ではクラスターシステムが内蔵されており、バトロボのオーナーと同調して力を発揮するそうでござる。
ふむ、如何にも主人公ロボらしい設定であり、購入層のターゲットをウェブダイバーより下げた世界観でござる。
リューグのファイトネーム(通り名)は「燃える竜騎士)と呼ばれており、剣と盾を武器にスピードと小回りを活かした戦法で戦うでござる。
必殺技は「ナイトスラッシュ」と「ナイトクェイク」であり、内蔵のTVゲームでも使用が可能でござる!
商品は単体でも、別売りのVSロボと同じく赤外線コントロールシステム(LR44ボタン電池2個使用)を搭載しており、VSげーむでのコントローラーとして使用できるでござるが、本品の可動箇所は・・・ ゴッドマスターのマスターフォース並であり、残念さは隠せないでござる。
そう、商品サイズでいえば、ボールジョイントの使用も可能なハズでござるが、コントローラーとしての強度を求められたのか、電子ギミック搭載による販売価格の上昇を下げる為に部品数を減らしたのか分からないでござるが・・・ 可動によるポージングを重視するのであれば魅力が半減した商品でござる。
まあ、悪く言ってしまえば中途半端なのでござるよな・・・
ドラゴンタイプのサポートロボ、ガンダーはリューグや別売りのROMロボ、ブライオン(R-01、ブライオン、3980円)やボーンレックス(R-02、ボーンレックス、3980円)との合体も可能な商品でござる。
確かに商品はゲーム機能を内蔵しており、シリーズの中核商品でござるが、大味な造形が目立ってしまう商品なのでござる。
設定では「白き浮沈艦」の通り名で呼ばれており、鉄壁の防御を誇るそうでござるが、ドラゴンタイプのデザインにしては尻尾が短い気がするでござる?
なんだか武器パーツ転用可能な尻尾パーツが削除されたようなデザインなのでござるよな?
まあ、電子ギミックを搭載した結果、アナログギミックが排除されたのは仕方が無いとしても商品サイズを考えればミサイル発射ギミックを搭載しても良かったと思うのでござるよ。
さてさて、本品のアナログなギミック(?)と言えばガンダーにリューグを乗せる事が可能な事でござる!
これこそ正に「燃える竜騎士」の姿と言えるでござる!
しかし・・・ 商品上は、固定ジョイントもなく乗せているだけのお手軽仕様なのでござるよな~
拙者的には竜騎士のイメージは
アニメの内容は部分的にしか覚えていません…。まぁ、CGロボットアニメ嫌いの僕としては通常のアニメーションで製作してくれたことが唯一の幸いでした。
後、これもウェブダイバー同様にサポート機とあまり合体してません。プラグイットシリーズはどこか合体をはき違えてますね。
可動部分を見るとマイ伝とほぼ同レベルですね(笑)STDと一部は除きますが
どもん殿、ご指摘感謝。 (笑)
たしかガオガイガーぽい歌だと思っていたゆえにうろ覚えで書いてしまったでござる。
nobu殿の世代的にはTVゲーム内蔵の玩具は魅力的にみえたのでござるかな?
まあ、拙者もアニメに関してはロボットにCGを使わなかった演出は正解だとおもうでござる。
コアロボが可変してサポートロボに合体する勇者シリーズ的路線に回帰したと思います。
合体後の色が地味過ぎる所はクロームドームを彷彿とさせますね。
当時のタカラはロボット玩具はいずれゲームに負けると、恐怖していたのか2作続けて玩具にゲーム機能を付属させてきました
とはいえ、低年齢層には中途半端なため受けなかったのか失敗し、翌年はTFが3年ぶりに復活するのです!
しかし何でカーロボの後日本オリジナルのTFは作られなかったのだろうか?と疑問です
無論オリジナルロボも魅力ですし、特に本作はコードギアスやガンソードで有名な、谷口五郎氏が中盤からスタッフに加わると、めきめき面白さをアップしたという逸話もあり個人的には気になってる作品です.(つべにありますし)
この時期のタカラ玩具は前後のTFと比較してみるとまた違った感想がもてます
まあ子ども騙しな事は事実ですけど(笑)
宰殿、貴重なご意見に感謝。
やはり世代別では商品の印象も変わってくる訳でござるよな。
ウェブダイバーより商品デザインがTFよりで好感はあったのですが、サポートロボがカバヤ対策で、食玩のみの合体形態があってガッカリでした。ガオガイガーの時もプライヤーズや、スターガオーでガッカリしましたしね。
もっとどうでもいいやつを食玩オリジナルに持っていけば良いのに。
予想通り、完成度が高く、変形・合体もかなり手ごたえがありました。デザインも特撮・アニメの本来あるべき姿、“子ども向け”であることをアピールしていますね。総括すれば、ゲームモードを遊ばなくとも飽きることのない、素晴らしい玩具ですね!
改めて、アニメのほうもちゃんと観なきゃと思いました。OP・EDもただかっこいいだけじゃなく、歌詞がグッとくるものがあるし。でもこのアニメ、VHSはあってもDVDがないんだよな。今年10月にはビーストウォーズネオがDVD-BOXで発売しますが、その次は本作でしょうか。