ごきげんようでござる!
日本展開版トランスフォーマーの後を継ぐ事に成った勇者シリーズでも、建設車両系変形ロボが登場するのでござるが、シリーズ5作目の「勇者警察 ジェイデッカー」にして、ようやく単体変形の建設車両系勇者ロボが登場するでござる。
ちゅー事で今宵は、クレーン車に変形するブレイブポリス所属のコンバット刑事、マクレーン(建設合体1、マクレーン、1980円)の紹介でござる!
本品は1994年の「勇者警察 ジェイデッカー」商品として販売され、単体販売と3体合体セット(建設合体、ビルドタイガー、4980円)及び4体合体セット(超建設合体、スーパービルドタイガー、6960円)の3種類が販売されているでござるが、商品は全て同じで説明書は3体合体セットと共用でござる。
さて、商品は電子ギミック内蔵(LRー44ボタン電池2個使用)で、パトライトの点滅とサイレンが鳴るでござる。
が! 本品は、販売価格を抑えるためか、大部分がシール処理になっており、流石にシールを貼るのがキライな拙者でも、シールを貼らねばチープすぎるのでシールを貼ったでござる。
シールを貼るだけでも時間が掛かるので、直ぐに箱から出して遊べる商品とは言い辛いでござるよな。 (笑)
さてさて、その他のギミックはクレーン車らしく、クレーンが収縮・旋回するでござる。
クレーン先端部のフックはロボット時の武器(ショットガン)に成っており、クレーンアームに収納されているでござる。
なお、先端部のクレーンフックは交換可能なのでござるが、パーツの色が異なる為に少々残念でござるよな。
しかし・・・ 建設車両玩具としては最低限クリアしているので悪くないのでござるだ・・・
ロボットモードは御世辞にも良く出来ているとは言い辛い造形なのでござるよな。
まあ、3体合体を前提とした設計である為に難しいところでござる。
「勇者警察 ジェイデッカー」は単体勇者ロボにも重点を置かれた作品であるだけに、残念といえば残念でござる。
形式番号BP-301型、マクレーンは、冷静沈着で責任感がある頼れるビルドチームのリーダーであり、ブレイブポリスではサブリーダー的存在でござる。
まあ、商品は見ての通り、可動に期待はできないでござるが、警察手帳やショットガン等の付属するでござる。
単体では取り立てたギミックは無いでござるが、クレーンフックを手に持たせる事は可能だったりするでござる。
如何に合体最優先とはいえ、他のビルドチームのメンバーと比べると悲しいでござるが、本品の最大の魅力は3体合体にあるので、ここは心の目で補完せねばならないでござるよな。 (笑)
う~む・・・ 何とかマスターピースでリメイクしてもらいたいでござるよな。
間違いなくリメイク商品も販売されるでござろうが・・・ 問題はデザインと合体・・・
あとは勇太が親父俳優に変更されるくらいでござるかな? (笑)
しかも、両足が繋がってるとこも共通しているし・・・。
そういうのを観ていると、勇者シリーズがあと数年ばかり遅く放映されてたらなぁ、と思います('00にシリーズ開始とか)。
もっとも、仮にそうなったとしても、この頃から別ジャンルが栄えてるので、アピールは難しそうかな?
でも、職人さんは優秀だったのでござろうな。
確かに置鮎龍太郎氏の声はIchi殿の言われる通り、好いでござるよな。
まあ、マクレーンにかぎらず、ビルドチームはモテモテだったでござるからな。 (笑)
マクレーンは置鮎龍太郎氏の甘いボイスが記憶に残りますね。