う~む・・・ 以前から懸念していたとは言え、まさか現実になろうとは・・・
確かに昨今の流れろ考えれば仕方が無いのでござろうが・・・ 純粋なファンの立場からみれば「勇者王 ガオガイガー」のパチンコ化は非常に残念としか言えないでござる!
新規ファンを開拓する為か一般認知度を更に上げるためかしらないでござるが、まったくもって誰得なチョイスとしかええないでござる。
ファンとしては新作が観たいものの、パチンコメーカーにとっては名前だけで作品自体には興味が無く、たとえTVCM作られても全く関係ない一般知名度があるだけのタレントガ出てくるCMなぞファンが喜ぶとでも本気で思っているのでござろうか?
金儲けの為であれば何でもやる、本当にうっとうしいだけでござるよなパチンコメーカーは・・・
メーカーとしての誇りがあるのであればオリジナルで勝負すべきでござる!
今宵は2001年にユージンより販売されたPVC製アクションフィギュア、マスターアクションシリーズのBRAVE SERIS NO.1 ガオガイガー(アクションマスター・ブレイブシリーズNO.1、ガオガイガー、2500円)の紹介でござる!
今なお人気高い「勇者王 ガオガイガー」はアニメ人気にも関わらずタカラ製玩具の販売不振が元で「勇者シリーズ」そのものを中止に追い込んだ作品としてファン以外にもアンチが多く存在しているでござる。
そう、時代はアニメ作画と同じ造形のアクションフィギュヤやガシャポンなどの安価で完成度の高いフィギュアが求められ、変形合体を重視したためにプロポーションを犠牲にした玩具は敬遠されたうえにアニメだけしか観ないファンにとっては劇中のイメージを壊すだけの玩具は不要などという、ロボット玩具販売促進アニメを理解していない輩があらわれたでござる。
いくらアニメ自体の人気が高くてもアニメ製作に金を出している玩具スポンサーが儲からなければ商売にならないでござるな。
確かに、タカラはファンの望む商品を販売しなかったのは悪いという意見もあるでござるが、本当のファンであれば多少完成度が低くとも玩具を買って応援するべきなのでござるよ!
そう! 「勇者シリーズ」を中止に追い込んだのは、玩具を買わないファンである事が最大の原因でござる!
昨今、玩具会社に縛られないロボットアニメを作りたいとして、ロボットアニメを企画したところで結局はDVDやBR売り上げと為に萌キャラに頼るロボットも出てくるアニメに成り下がっている事も現実でござる。
いやらしい話、アニメで商売しようとすると何らかの利益があがらなと製作すらできないのが事実でござる。
ゆえに、今更新作を作る場合でもないのに、パチンコメーカーがしゃしゃり出てくるのは場違いなのでござるよな!
本品もTVアニメ終了後に販売された訳でござるが、「勇者シリーズ」人気の高さからタカラ以外のメーカーより劇中プロポーション重視の様々な商品が販売される事になるでござるな。
ファンの年齢層も上がった事により玩具離れも始まった事も確かでござるが、目の肥えたファンが更に完成度の高い商品を望むのも当たり前な現実でござる。
本品の場合も玩具(G-01、DX超人合体 ガオガイガー、7200円)では再現できなかった必殺技ヘル&ヘブンのポーズを胸部パーツと両拳の交換で再現したり、デバイディングドライバーやゾンダーコアなどが付属するファン心を理解した商品といえるでござるが、如何しても企画時より設計された玩具版はTVアニメ本編の演出変更についていけないものは仕方が無いじじつでござる。 劇中再現が見事なのも後発メーカーの強みでござるな。
ただ、本品の場合は日本の住宅事情を考えた全高約12センチの商品サイズは魅力なものの、PVC製ボディである為に、細部の歪みや塗装状態の個体差など欠陥があるでござる・・・
プラスチック製玩具と比べると一長一短が有る事は仕方が無いでござるな。
まあ、パチンコ化を嘆いていてもしかたがないので、ファンとしては便乗効果でタカラトミーに完全新設計のガオガイガー販売してもらいたいのが本音だったりするでござるが・・・
残念ながらゲームソフト「スーパーロボット大戦」つながりで本年度の8月下旬にバンダイより超合金(スーパーロボット調合金、勇者王 ガオガイガー、5250円)として販売が予定されていたりするでござる・・・
人気ブランドを他メーカーに売り飛ばしてしまうのは商売下手だけじゃすまされないでござる。
タカラトミーもTVアニメにはイロイロとトラウマがあるのでござろうが、自社の知的財産を守るのも商売なのでござるよな・・・
スーパーロボット超合金 勇者王 ガオガイガー (初回特典付き) 価格:¥ 5,250(税込) 発売日:2011-08-31 |
スーパーロボット超合金 勝利の鍵セット 1 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2011-08-31 |
胸のライオン、肩の新幹線、膝のドリルと力技寄せ集めデザインが魅力なだけに、分離しないガオガイガーっていうのは違和感がありますねー。
深夜アニメの始まり、ゴールデン枠の減少、あと戦隊の枠移動(これだけは、結果的に良かったけど)。
個人的には、その翌年である'98のアニメはパッとしない印象がしてなりません。
いまや、バラエティ枠に乗っ取られたけど、今後のアニメに望みを感じずにいられません。
でも、パチンコが人気になると、とんでもない時期に新作の映像作品が作られたりしますからね。しかも唐突に復刻玩具が発売されるかも。
バンダイでタカラの作品が商品化とはワタルと同じ、いや、サムライトルーパーもあったか。すきな作品の新作玩具がでるのは嬉しいですが、他社で出されるのは複雑な気分です。
くぼやん殿、現行アニメは作品内容ではなくブルーレイ&DVDの売り上げで作品評価が決まってしまうでござるから、アニメの質も変わってきたでござるよな。
ズッツトン殿、他社の作品で自社商品を販売できるバンダイのずうずうしい商魂は玩具メーカーとしてタカラトミーも見習うべきところでござる。
超合金ガオガイガーは買うにしろタカラトミーの新作ガオガイガーは欲しいものでござるな!
なんで売れなかったんでしょうね・・・。
(かくいう自分もガオガイガーとマイクしか買わなかったけど;)
自分もバンダイからガオガイガーが出ることについて思うところはありますが、
クオリティの高いアイテムを出してくれるなら、
作品のファンとしては何であろうと嬉しいですよ。
逆にショボいのを出されたら「ふざけんな!」となるかもですが(ぉぃ)
とはいえ本当の希望としては、
タカラトミーからマスターピース・ガオガイガーを出してほしいですね!
>くぼやんさん
僕も'98のアニメはビーストウォーズⅡしか覚えていません。でも、この年の特撮は逆に覚えている作品が多いですね。ギンガマンとか、ウルトラマンガイアとか、ロボタックとか。当時2歳だったのでどういう話なのかはよく分かっていなかったと思いますが、今改めて観るとこの年の特撮番組は全て名作だったと思います。
マクロスFもパチでアニメが作られた
タカラよりはバンダイのほうがいろいろ期待できます
TFしか出さないしあそこは