トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

モノクロの休日

2011-07-18 08:00:25 | TF・DISNEY

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ごきげんようでござる!

7月16・17・18日の3連休は何か予定があるでござるかな?

18日の「海の日」には海にでも出かけたいところでござるが、あいにくの台風6号接近でシャレにならない状況でござる!

まあ、連休とはいえ無理をせず「サッカー女子ワールドカップ」の決勝戦でも観て過ごしてもらいたいものでござるな。

故に今宵は、トランスフォーマーとディズニーのコラボレーションである「トランスフォーマー ディズニーレーベル」より、ドナルドダック ホリデービークル・モノクローム(ドナルドダックホリデービークル・モノクローム、3990円)の紹介でござる!

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本品は2010年2月に販売されたディズニーレーベル第2弾のドナルドダック ホリデービークル(ドナルドダックホリデービークル、3990円)の販売1月後に(3月)販売されたモノクロバージョンでござる!

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しかし、モノクロ映画を思わせるモノクロバージョンといっても、黄色いボディをモノクロにしただけでは変化が少ないようなのでつや消しブラックに置き換えたブラックバージョン的なバリエーションでござる。

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まあ、つや消しの全塗装によりモノクロ映画調の仕上がりになった造形はキライじゃないでござるが・・・

無理やりバリエーションを増やそうとした販売戦略は強引としかいえないでござるな?

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そう、ディズニーレーベル商品はディズニーの版権使用料が上乗せされている為に商品ボリューム以上の販売価格が設定されているでござる。

これも、イベントや観光地などで見られる所謂「ボッタクリ価格」に相当するもので気軽に手を出しずらい販売はトランスフォーマーファンだけでなくディズニーファンにも敷居を高くしている感じがあるでござるな。

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いや~ ほんと、版権使用料が高くて元を取るためのバリエーション商品でござるが、通常販売だと有り難味がないのでござるよモノクロバージョンは・・・ せめてイベント販売とか限定販売品とかの付加価値があればプレミアが付いたかもしれないでござる。

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そう、商品ギミックとしては付属のサーフボード・・・ 車輪が付いているのでスケートボードのようでござるがサーフボードを天上に乗せる事ができるだけで、ヴィークルモードのギミックは転がし走行だけなのも物足りないでござる。

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商品としては面白いデザインをコンパクトに設計したものだと思うのでござるが、やはり商品サイズが小さいと一般のディズニー系玩具と比べるとアピール度が少ないでござるよな。

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まあ、本品の場合はヴィークルモードのギミックよりも変形自体をアピールする商品なのでトランスフォーマーを知らない客層にアピールするのは好い商品でござるが、やはり販売価格とマニアックなモノクロ仕様は素人には敷居が高い商品になっているでござる。

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そう、ロボットモードの変形工程は少なく、ヴィークルモードからロボットモードに変形する設計は魅力的でもあるし、ロボット化したデザインのアレンジやプロポーションも見事でござる。

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ただ・・・ 残念なのはモノクロ仕様なので細部が分りにくく、変形に連動したドナルドダックのミニフィギュアが運転席よりユニフォームチェンジを行いロボット頭部に現れるギミックが目立たない事でござる。

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なお、ドナルドダックホリデービークルの頭部には帽子部分を押すと口ばしが開閉したり、ゴーグルが手動可動するなどギミック満載でござるよな。

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そして、サーフボードにドナルドダックホリデービークル・モノクロームを乗せる事により、サーフボードのジェット推進機が展開するでござる。

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やはり、ロボットモードではサーフボードと呼ぶよりもスケートボードと呼びたくなるでござるよな。 (笑)

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コミカルなギミックは悪く無いでござるが、やはりモノクロ仕様で遊び倒すにはイマイチ乗り切れないものがあるでござる・・・

普通に考えれば通常カラーさえあれば問題なく、モノクロ仕様を買うのはコレクターくらいでござるよな。 (笑)

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そう、それに本品は全塗装仕上げの為に変形や可動による劣化で塗装が剥げやすかったりキズが付き易いので思い切って遊べないでござるよ!

拙者も天井にグレー塗装部分にサーフボードの黒い塗装でキズを付けちゃったものでござるから重いっきり凹んでいるでござる・・・

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しかし、ブログ更新中に日本が米国を打ち破り優勝したので気が晴れたでござる!

優勝おめでとう! なでしこジャパン

ひさしぶりにめでたいニュースでござるよな。

台風6号の接近も怖くないでござる!

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なお、拙者は7月29日の映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」公開日に合わせて準備をしていたでござるが、最寄の映画館が「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」の上映行わず「カーズ2」になってしまったので今後の予定が狂ってしまったでござる・・・

う~む・・・ ディズニー・ピクサーレーベルの新作にライトニング・マックイーンでも来るかと思っていただけに複雑な気分でござるよな。 (笑)


ウルトラマグナスなかのひと

2011-07-15 14:43:39 | TITANIUM

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ごきげんようでござる!

前回に続いてサイバトロンモードのトランスフォーマーで今宵はハズブロより販売された「トランスフォーマー タイタニウムフィギュア」で、ウルトラマグナス(トランスフォーマータイタニウムフィギュア、ウルトラマグナス(ウォー・ウィズインバージョン、3150円)の紹介でござる!

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さて、本品はダイキャストを使用した6インチクラスの可変・アクションフィギュアで2007年に㈱トミーダイレクトより輸入販売された商品ゆえにパッケージ底側には日本語表記のシールが張っているでござるが、海外販売品と全く同じで説明書やミニカタログなどは英文表記のままで、日本語仕様の説明書は付属しないでござる。

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本品は米国コミック「トランスフォーマー ウォー・ウィズイン」に登場(?)するウルトラマグナスのサイバトロンモードを商品化したものでござるが、金型はタイタニウムフィギュア版オプティマスプライム・ウォー・ウィズインバージョン(日本販売では2007年にトイザらス限定セット販売品、トランスフォーマータイタニウムフィギュア、オプティマスプライムVSメガトロン、5999円)の成型色変更品でござる。

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商品設定上は如何なっているか判らないでござるが所謂、強化アーマー(アウターアーマー)を脱ぎ捨てた姿なのか、時代的に強化アーマーを装着するまえの姿なのか判断しかねるでござるな?

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しかしまあ、造形的にもカラーリング的にも悪くないので、ウルトラマグナスであると言われればウルトラマグナスで通用するでござるな。

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なお、本品はダイキャスト製のパーツを多く使用しており重量感が楽しめるアクションフィギュアでござるが、関節部が緩く手足がポロポロ取れてしまう欠点がある上にダイキャストパーツの塗装部分が剥げやすくもあるのでござるよな・・・ 更に困った事に、ダイキャストの鈍器の如き重量感を楽しめる反面、武器パーツ(若干歪み有)が軟質素材でフニャフニャなのでござる?

まったく・・・ 米国の玩具安全基準は如何なっているのでござろうか?

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更に、シリーズ共通台座に飾られるのは良いとしても・・・ 本品のパッケージ収納状態では武器パーツは左手に保持していたり、説明書の変形説明では肩アーマーの向きが間違っているなどいい加減さが目だってしまうでござる?

まあ、パッケージ状態での左手保持は斜めに収納している為の弊害かもしれないでござるが、キャラクターに拘りを感じられないのが残念でござるよな?

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なお、ウルトラマグナスの設定では、自らを司令官の器でなく一介の戦士でありたいと願う優秀なオートボットの戦士で体力(9)知力(9)、速度(6)、耐久力(8)、地位(8)、勇気(9)、火力(6)、技能(8)の能力値で設定されているでござる。

本品の武器に関する記載は特に無いでござるな?

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さて、本品はダイキャスト製パーツを用いたアクションフィギュアとはいえトランスフォーマーでござるからヴィークルモードへの変形も可能でござる。

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ヴィークルモードはちょっと表現出来にくいデザインでござるが、一応SFデザインのトラックのようでござる?

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なお、本品のヴィークルモードへの変形は簡略化されているので、ロボットモードに重点を置いたデザインでも、それらしく見えてしまうのがSFデザインの便利なところでござる。

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タイタニウムフィギュアはタカラトミーの開発陣が協力している訳でもないのでハズブロ独自の解釈で設計しているのが特徴でござるな。

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なお、本品のヴィークルモードでは転がし走行以外のギミックがなく、付属の台座もヴィークルモードには対応していると言いがたく、あくまでロボットモード中心に設計されているでござる。

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設計思想としては、日本の超合金ロボット玩具とアクションフィギュアを足してトランスフォーマーで割ったような感じのコレクター向け商品のようでござるかな?

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しかしまあ、一番問題なのは日本語訳で販売された「トランスフォーマー ウォー・ウィズィン」の販売が1巻で休止されてしまったので、本当にコミック本編にウルトラマグナスが登場していたのか確認できないのが一番辛いところでござるよな?


故郷はサイバトロン

2011-07-12 18:13:18 | TF・ユナイテッド

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ごきげんようでござる!

前々回に続きバンブルビーネタ3連発目で、今宵は2010年より展開のフューチャーカーに変形する「トランスフォーマー ユナイテッド」版バンブルビー・サイバトロンモード(UN-02、バンブルビー・サイバトロンモード、2415円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2010年に海外展開された「ジェネレーションズ」版サイバトロニアン・バンブルビー(日本未販売)のメタリック塗装仕様で販売された商品でござる。

日本展開の「トランスフォーマー ユナイテッド」は様々な時代・舞台で展開するトランスフォーマーの歴史を新規玩具(?)により振り返るシリーズで、ユナイテッドのみのストーリー展開は無いでござる?

本品は一応、バンブルビーのサイバトロン星での姿を再現した商品でござるが、元ネタは海外販売のゲーム「ウォー・フォー・サイバトロン」のデザインであり、アニメ「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」に登場したバンブル(11、バンブル、500円)のセイバートロンモード(未販売)ではないでござる。

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なお、日本版パッケージは前シリーズの「トランスフォーマー アニメイテッド」のパッケージ形式を引継ぎシリーズの継続性をアピールしており、SEGAゲーム筐体対応のカードが付属するでござる。 ただ・・・ 商品によってはカードが付属しない不親切な商品仕様は辛いでござるよな。

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しかも、本シリーズはアニメイテッドからのファンを優遇したためか、役職名がオートボット・高速戦闘員になってしまっているのでござるよな。

一応G1の時代を想定しているのでござるから情報員にしてほしかったでござるよ。

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しかしまあ、ヴィークルモードのデザインは海外ゲーム版のものとはいえ、現代風にアレンジされたSFデザインのフューチャーカーは説得力があり、日本版のメタリック仕様が映えるデザインでござる。

うむ、やはりSF的なデザインを強調するならメタリックカラーでござるよな。

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なお、本品のヴィークルモードでは武器パーツのエナジーガンを内側に収納できる以外は転がし走行しかギミックが無いでござる。

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ロボットモードorヴィークルモードの変形は腕部・脚部が細かく折りたたまれており、少々複雑でキッチリと収めにくいでござるが、小太りなプロポーションは正にバンブルと呼ぶに相応しいでござる。

まあ、拙者的には足が細いところが気になるでござるが、セイバトロンモードなのでOKでござるかな。

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そう、SFデザインの利点はロボットモードを優先させた場合、ヴィークルモードが多少変なデザインになっても許されるので設計は楽そうなところでござるかな?

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まあ、あまりに奇抜なデザインに走りすぎてモトネタすら分らなくなる劇場版デザインのことを思えばG1版バンブルを尊重したデザインであることは評価したいでござる。

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そして、バンブル系商品では珍しく専用の手持ち武器(エナジーガン)が付属するのも嬉しいでござるよな。

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エナジーガンのデザインもちょっと銃火器らしくないデザインが異星のメカニックぽくて良いでござる。

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そして何よりアニメイテッド版バンブルビー(TA-02、バンブルビー、2415円)の影響を受けたエナジースティンガー(ブレード)が両腕に折りたたまれているのが興味深いでござる。

確かに情報員バンブルより戦闘的になったので高速戦闘員の役職名は間違いじゃないでござるよな・・・ 後々のUN-07版バンブルビー(UN-07、バンブルビー、2415円)の事を考えなければ。 (笑)

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なお、本品での設定はバンブルビーがセイバトロン星にいた頃の本来の姿で、仲間より小さな体と素早さを最大限に活かしたスパイ活動を得意としており、性格は物事を気軽に考えてしまう事でピンチになる事も多いでござるが、持ち前の明るさと機転を利かせて絶望的な状況をチャンスに変える事ができるそうでござる。

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能力値は体力(6)、知力(8)、速度(6)、耐久力(5)、地位(5)、勇気(10)、火力(3)、技能(9)で設定されており、G1版やアニメイテッド版バンブルビーと異なっているでござるが劇場版バンブルビー(MA-03、バンブルビー、2310円)の能力値を引き継いでいるでござる。

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商品的には面白い存在でござるが、日本での「トランスフォーマー ユナイテッド」は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品販売までの繋ぎでタカラトミーが本気を出していないことが悔やまれるでござる。

そう、何故にタカラトミーは売れそうな商品の出荷数は少なく、売れ無そうな商品の出荷数が多いのか疑問でござるよな?


もしもバンブルビーがエリートガードだったら

2011-07-11 17:05:33 | TF・アニメイテッド

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ぼんじゅーるでござる!

玩具収集の面白さとは写真で見たときの印象と実物を触って感じた新たなる発見だったりするでござる!

2010年展開の「トランスフォーマーアニメイテッド」商品として販売されたエリートガードバンブルビー(TA-31、エリートガードバンブルビー、2415円)も、デラックスクラス商品で販売されたバンブルビー(TA-02、バンブルビー、2415円)のカラーリング変更商品にすぎないでござるが、実物を手に取るとイロイロ考えさせられる商品だったでござるな。

Photo_2 本品は2010年7月に「トランスフォーマーアニメイテッド」商品として販売された一品でござるが、アニメ本編には登場しないエリートガードリペイントと呼ばれる「もしもエリートガードだったら?」な商品でござる。

無論本品はTA-02版バンブルビーのカラーリング変更商品でござるが、海外で閃光販売されたエリートガードバンブルビー(日本未販売)とはカラーリングパターンが異なるでござる。

そう、どちらかと言えば海外版エリートガードバンブルビー黄色と黒を反転させた劇場版のステルスバンブルビー(日本未販売)的なイメージがあったのでござるが、日本版はエリートガードのマーキングが更に派手になりメタリックボディの関係で何ともいえない妙な感じに仕上がっているでござる?

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なお、本品に付属する説明書やSEGAゲーム筐体対応カードはエリートガードバンブルビー仕様に作り起こされており、同じエリートガードリペイントのオプティマスプライム(TA-01、オプティマスプライム・エリートガードVer.3700円)やプロール(TA-05、プロール・エリートガードVer.2500円)が誌上通販やイベント販売品なのに対してエリートガードバンブルビーのみ通常販売されたのは、それだけ人気があった訳でござろうな?

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さて、エリートガードバンブルビーのヴィークルモードは覆面パトカーと言う事で、通常カラーよりも覆面パトカーらしいと言っていいのか微妙でござるが、拙者的にはパトライトも赤色で塗装してほしかったでござるな。

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ちゅーか・・・ 上下ツートンで塗り分けられたパトロールカーは普通にありそうでござるが、リアウイングが未塗装なのと何故か黄色いホイル部分など色彩バランスが悪い仕上がりが気になるでござる・・・

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更に本品に付属する高速ブースターもTA-02版より塗装箇所が減らされているでござる。

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全体的な塗装処理が増えたので、一部の塗装工程を省いたものと思われるでござるが・・・ 金型使いまわしの安易なリカラー商品だからこそ手を抜かないで欲しいのでござるよな。

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しかしまあ、本品の驚かされたポイントは写真で見たときは黒いボディだと主っていたでござるが、実はダークブラウンちゅーかこげ茶色・・・ チョコレートブラウンと表記する方がイメージしやすいほど、見ているとエクレアが食べたくなるヴィークルモードなのでござるよ。 (笑)

そう、ヴィークルモードは大きさ的にも奇跡のカラーリングちゅーかスイーツ系のヴィークルモードだったのかと確認させられた一品でござる。 やはり実物に勝る資料は無いでござるよ。

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さあ、ロボットモードはTA-02版バンブルビーの成型色黄色と黒を反転したカラーリングでござるが、大部分を塗装処理してしまったので海外版では黒い頭部もメタリックイエローで塗装されているでござる。

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ただ、脚部などの未塗装部分との色合いがイマイチ気になるでござるが、悪くは無いカラーリングでござる。

拙者的には日本版の方が好みでござるな。

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さて、エリートガードバンブルビーの設定は、憧れのエリートガードを目の当たりにしたことで、若いバンブルビーはますます彼らの仲間入りを熱望するようになり、彼は仲良しのサリ(未販売)に協力してもらいエリートガードのエンブレムをボディに書き込み、全身をより精悍なカラーリングに変更した姿だそうでござる・・・

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一応、本品での役職名は「エリートガ-ド見習い」と記されているでござるが、勝手にエリートガードのマーキングを無断使用しているのでエリートガード見習いも無いもないでござるよな。

ちゅーか、エリートガードは任命されて成るものでござるから勝手に名乗っちゃ犯罪でござるよな。 (笑)

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更に設定ではプロール(TA-05、プロール、2415円)からの激しい修行に耐え抜き、今まで以上のパワーを発揮してディセプティコンを「あっ!」と云う間に倒してしまったそうでござる・・・ なお、武装は両腕に収納されたエナジースティンガーで、能力値は体力(5)、知力(8)、速度(9)、耐久力(6)、地位(7)、勇気(10)、火力(7)、技能(8)と上がっているでござるが、もしものバンブルビーの妄想数値かもしれないでござる?

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そう、まず形から入っちゃうバンブルビーがマジメに修行するようにも見えず、手柄と既成事実だけで適当に切り上げちゃう要領のいい性格だったのではないでござるかな?

故に肩書きは控えめの「エリートガード見習い」でござるが、デカデカと3箇所もエリートガードのエンブレムをマーキングしているのは権力志向が人一倍強いのではないでござるかな?

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まあ、考えたくないでござるが、アニメイテッド版バンブルビーが正規のエリートガードになったら権力を傘に自分の好き勝手に振舞ったり、下位の同僚でも見下しちゃったりするダメダメ上司になっちゃうイメージがあるのでござるよな。 (笑)

故に拙者としてはエリートガードバンブルビーはあくまで「もしも?」の姿であって将来像には成って欲しくない商品だったりするでござる。 (笑)


おめんね 素顔じゃなくて

2011-07-09 05:49:42 | 劇場版・TF3

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2011年7月29日、映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」の公開が迫るでござる!

今回も映画ネタバレを避ける為に極力外部情報をいれずにしているのでござるが・・・ 如何しても玩具による多少のネタバレは入ってしまうでござる・・・

故に関連商品を買っても箱を開けないでござるな。 (笑)

今宵はオープンパッケージ仕様のバンブルビーバトルマスク(TF3バトルマスク バンブルビー、2079円)を紹介したいでござる!

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本品は2011年の映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品として海外販売仕様の台紙に日本語表記シールを貼り付けたプラスチッ製ハーフマスクでござるが・・・ これはマスクと呼ぶよりもお面と呼ぶべきでござるよな?

そう、拙者も最初に本品の存在を知ったときには、2009年に販売されたヘルメット型玩具のバンブルビー・ボイスミキサー(ロールプレイ バンブルビー・ボイスミキサー、5229円)より電子ギミックを削除した廉価版商品だと思っていたら完全新作の廉価版商品で実物を見て驚かされたでござる・・・

う~む・・・ チープTOY好きの血が騒いで即座に購入した一品でござるが・・・ チープTOY扱いのキャラクターお面と比べると遥かにデラックス仕様でござる。 (笑)

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商品仕様は劇中デザインを再現した訳ではないが、手動でバイザーを上下できるでござる。

悪くは無いギミックでござるが・・・ 問題なのは、本品のパッケージ状態でバイザー部分に海外品特有のTRY ME!のお試しシールが貼っているのでござる。

顔に直接付けるマスクに「お試し可!」は無いと思うのでござるよな?

せめて日本販売基準に合わせてビニール袋に入れて販売しないと衛生的に問題があると思うのでござるよ・・・ まあ、ビニール袋に入れない事でゴミを増やさないエコパッケージの意味も有るようでござるが、パッケージは国民性の問題でござるよな。

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なお、本品は対象年齢5才以上のフリーサイズで、拙者が被ってもマジックテープで調節できるゴムバンドのお蔭で問題はないでござるな。

そう、内側軟質素材のゴーグルも小さめのメガネだったら対応しており、メガネのまま固定されるのも嬉しいでござる。

しかし、拙者が被ると顎がでてしまうのは流石は子供用でござる。 (笑)

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なお、本品のプラスチック製材質の強度を考えれば、ザバイバルゲームにも転用が利きそうでござる。

が、問題なのは本品の日本需要が如何ほど有るかでござるよ・・・

廉価版マスクにしては高すぎるし、ディスプレー用マスクの完成度でいえば低いでござるから考えものでござるよな?