ごきげんようでござる!
拙者、映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」をより楽しむまでに、映画を観るまで事前情報を極力入れないようにしていた訳でござるが・・・
如何しても玩具でネタバレしてしまう場合もあるでござる。 (笑)
なかでも、ヴィークルモードからバトルモードに変形するステルスフォース商品は劇中にも登場する商品ということで劇中を再現した商品なのでござるが・・・
拙者、本品を初めて見て驚かされたことが、オープンパッケージだったことでござる。
今宵はステルスフォース・ベーシックサイズ版、バンブルビー(ステルスフォース・ベーシックビークル、バンブルビー、2079円)の紹介でござる!
本品はロボットモードに変形しないヴィークルモードにのみ特化した新カテゴリーの商品でござるが、パッケージはディスプレー台を兼ねたオープン形式のパッケージでござる。
しかも、日本販売版は海外版パッケージに日本語表記のシールを貼ってしまい元のデザインを改悪してしまったりするわけでござるよな・・・
まあ、このオープンパッケージは陳列用フックに引っ掛けるデザインではあるが、積み上げたり玩具そのものを守るパッケージの意味を成していない代物なのでござるよな?
しかし、このオープンパッケージには商品ギミックを紹介する為の工夫で「TRY ME!」な変形ギミックを試せる為の商品見本も兼ねていたりするのでござる・・・
新商品を知ってもらうには実演が一番なのでござるが、本品の場合は少々やりすぎな感じがする商品なのでござるよ?
そう、いわば本品はロボットモードに変形しないバトルモード自動変形の一発ネタ商品なのでござるよ!
それを、店頭で一度試してしまえばオシマイといっていい商品でござる。
トランスフォーマー商品は如何様な変形を楽しむ玩具なので、箱から出して変形させる工程を買わずに体験しちゃったら「ハイ! それまで~よ。」でござるよ。
しかも、本年度のバンブルビー商品は多数販売されていたりするので、数をしぼってしまえばロボットモードに変形できないうえに変形方法がバレバレでは本品が間違いなくハブられてしまう商品でござる。 (笑)
幾ら日本販売版にはメックテックカードが1枚封入されようとも付け焼刃にしかならない状況でござる・・・
しかも、ステルスフォース版バンブルビーには別カラーバージョン(ステルスフォース・ベーシックビークル、バンブルビー(カラーチェンジ)、2079円)も販売されており、サイズの異なるDXオートチェンジビークル版(ステルスフォース・DXオートチェンジビークル、バンブルビー、5040円)までもが販売されていたりするでござる・・・ ホントに人気キャラクターとはいえ3種類も販売する必要性があるのでござろうか?
それこそ、店頭で野ざらし状態のままホコリをかぶる可能性があるので、とりあえず本品を保護してきたわけでござるよな・・・
そうだ! ひょっとすると何か他のギミックがあるかもしれないと期待したでござる。 (笑)
ちゅー事で、バトルモードの変形はリアバンパーを後ろに引き出すだけの一発変形で、本品には変形説明書すら封入されておらず、本品ギミックもバトルモードの変形と転がし走行意外に何も無い商品だったでござる。
確かに、本品のバトルモードは劇中でも確認出来たでござるが、正確には本品は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」仕様のリアウィングが再現されていない商品でもあるでござる。
販売価格と商品サイズを考えれば、クリアパーツを使わなくとももう少し塗装で完成度を上げられた商品でござるよな・・・
しかしまあ、本品の場合は対象年齢4歳以上なので、安全性を重視した低年齢層向き商品なのかもしれないでござるよな?
ハズブロ基準とタカラトミーでは販売戦略が違うのは分らないでもないでござるが、オープンパッケージでけは止めてほしかったでござるよな。
拙者、ブリスターパックは嫌いでござるが、本品の場合は素直にブリスターパックで販売した方が良かったと思うでござるよ。 (笑)
因みに、拙者の場合は本品を収納するときはパッケージの余剰スペース内にプチプチで包んで収納しているでござる。
最初から箱の状態にしておけばよいものを・・・ 「テレもちゃ」に次ぐ無駄なパッケージだと思うでござるよ。 (笑)
まあ、買った後のパッケージは捨てるモノ、買った後も綺麗に収納できるパッケージなどの考え方は日米に置ける箱の価値観の違いでござろうな?