寒さに耐えてこの二週間、健康を願ってウォーキングを続けることができている
このところ、近しい人から健康食品や健康器具を勧められることが続いた。私が健康、健康と騒いでいるから、お声をかけていただいたのだろう。ご紹介いただいたのはいずれも素晴らしいと思われる商品だったが、その全てをお断りした。親しくしていただいている方々ばかりで、お断りするのは心苦しかったが、勇気を振り絞った。
断った第一の理由ははっきりしている。お金がないからだ。貧しい身故に、とてもではないが健康食品を買って飲んだりする余裕などない。日常、食べるのがやっとだからだ。私はこれまでお金を出して健康食品や健康器具を買う習慣はなく、また利用しないことを自分自身で決めて過ごしてきた。それ故、「すまない」と思いつつも、お断りした理由だ。
そんな貧しい私であり、今努力している健康法はウォーキングとバナナ酢だ。と言っても、ウォーキングは再開そして中断の繰り返しで、今年に入ってもやっと二週間続けることができているのみだ。それもいつまで続くか、まさに綱渡り状態だ。
このところのウォーキングは真冬ということもあり、各ご家庭のお庭には花も咲いていない状態で、少しだけ寂しさもある。それでも梅の枝は、花をつけているものもある。何だか、それだけでも暖かい感じがして嬉しい。そんなことにも励まされながら、気分を奮い立たせてこの二週間続けてきた。もう少し頑張りたいと考えている。
昨日のウォーキングは、黄ニラ畑がある場所を歩いてみた。時折、ビニールの中で黄ニラの刈り取り作業をしているのを見かけるが、今日は乾してあるのしか見られなかった。
ともあれ健康でありたい、家族に迷惑をかけたくない、そんな思いが寒さに耐えてウォーキングをする背中を押してくれている。