地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

黄ニラ

2011年02月16日 | 食べ物
 


寒い冬には格別美味しい鍋物、鍋には黄ニラがとてもよく似合い抜群だ

 今年の冬は格別寒い。暖かい岡山で近年は雪も降らず、県北のスキー場はここしばらく雪不足に泣いていた。しかし、この冬は年末寒波からずっと寒さ厳し日々が続いている。

 こんな寒い冬には、やはり温かいおでんか鍋が嬉しい。そんな鍋に入れて抜群なのが黄ニラだ。去る12日には、JA全農岡山が主催して「黄ニラ祭りin岡山市場」を開催するなど、黄ニラのPRがこのところ盛んだ。

 そんな黄ニラだが、岡山市の玉柏地域は全国有数の黄ニラの産地だ。今日は黄ニラのビニールハウスの中に入らせていただいて、収穫作業を魅せていただいた。ハウスの中は暖かく、農家の方は汗が流れると言われていた。

 黄ニラは刈り取られると、次には水洗いが待っている。寒い中での水作業だが、「黄ニラは年中収穫できるように頑張っているが、とりわけ冬にはたくさん食べていただけるので、寒いけど頑張らねば」と語られていた。その後太陽に干して乾かした後に出荷となるそうだ。

 この黄ニラは大変な手間がかかるそうで、お聞きをするに、まさに「手塩にかけて育てる」といった感じだ。また黄ニラを育てるには、結構企業秘密もあるとのことで、なかなか簡単にはあの美味しい黄ニラは育たないようだ。それだけに、味わっていただきたいものだ。

 その黄ニラを今日はいただいた。感謝の意味も込めて、黄ニラについて書かせていただいた。黄ニラ農家のみなさん、美味しい黄ニラをありがとう。そして、これからも頑張って育てていただきたいと、心からのエールを送らせていただく。

 
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就職内定

2011年02月16日 | ひとりごと
 


高校生の就職内定率は77.9%、4万人余が桜咲く4月を迎えようとしている

 今月の11日に見たNHKスペシャル「“無縁社会”の衝撃」を見て、「無縁社会」が若者たちにも襲いかかっていることを知り、まだ相当な衝撃を受けている。そしてまた『無縁社会』(文藝春秋刊)や『無縁社会の正体』(PHP研究所刊)を読んだりして、考え続けている。

 そんな中で、今朝の朝日新聞を読んで、切なくなる記事に出会った。毎日毎日、切なくなる記事が掲載されているが、それを毎日はとても書けないのだが。

 その記事は、今春卒業予定の高校生の就職が、まだ4万人余も決まらないというものだ。高校生で就職希望者18万人余の中で就職内定率77.9%だそうだ。沖縄での内定率は50.3%、つまり二人に一人は未だ就職が決まっていないという事実に、なんともやりきれない思いだ。また、普通科に通う女子生徒の内定率は64.8%で、これも厳しい数字だ。

 こうした生徒たちが、桜の花が咲く4月には「無縁社会」に投げ出されていくのかと思うと、私たち大人の責任だと深く考え込む自分がいる。

 さて、昨日は「アパート排気口の上に、生後間もない男児が裸(ヘソの緒が付いたままの状態)で置き去り」されたという事件も起こっている。また、交際中の女性の長男(一歳児)を暴行容疑で死亡させ逮捕されたという今朝の記事もある。余談だが、「児童虐待」については09年度に児童相談所で対応した虐待の件数は4万4,210件で過去最悪を更新している。

 朝から暗い話題で恐縮だが、時には現実をしっかり見つめることもしなければと自分に言い聞かせる思いで書いた。乞うご了承。

 
コメント (2)
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