地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

舞台挨拶

2011年02月19日 | 映画・テレビ
 


今日から山田火砂子監督作品「大地の詩」の上映が始まった、必見の感動作だ

 今日は二十四節季の一つ「雨水」。この日に「雛様を飾ると良縁に恵まれる」との習わしがあるそうだ。少なくないご家庭で、今日はお雛様が飾られたことだろう。

 そしてまた今日は、「備前平野に春を呼ぶ」という「西大寺会陽」の日だ。私が現役の頃の仕事で、「西大寺会陽」を映像として残す仕事に関わったこともあり、数年間毎年「西大寺会陽」に通ったことを思い出したりもする。

 そしてまた今日は、映画「大地の詩 留岡幸助物語」の初日だ。現代プロダクションのこれまでの二作、松平健主演「石井のお父さんありがとう」、そして常磐貴子主演「筆子その愛 天使のピアノ」はホール上映だったが、今回はシネマクレールでの上映だ。朝少し早めに行くと、もう既に行列ができていた。少しだけ嬉しかった。

 今日は上映前に、地元岡山出身の出演者の三人の俳優さんの舞台挨拶もあった。ただ監督の山田火砂子監督は、前夜の東京での舞台挨拶があり、残念ながら今日は欠席となっていた。

 そんな中で挨拶した中の一人でとても美しい吉岡奈都美さんは、私の存じ上げている方の娘さんだった。サインをいただたので、また私のお宝箱に入れた。

 また山田太郎君はオーディションで選ばれ、「石井のお父さんありがとう」に初出演。以来現代プロの作品の常連となっている。当時は御野小学校の生徒だった山田太郎君も現在ではもう高校生となっている。今回も存在感を魅せる演技となっている。

 さて、映画はとても感動的な映画となっており、村上弘明ファンの方々にとってもたまらない映画となっている。そして私が高梁や岡山でのロケに立ち会わせていだいたシーンが、当然のことながら映画の中にピッタリとはめ込まれており、とても感動するとともに、あの時のことを思い出したりもした。

 ともあれとても素晴らしい作品であり、同時に岡山(高梁市)が生んだ日本の社会保障の先駆者・北海道家庭学校の創始者である留岡幸助の人と思想を、この映画を通じて学ぶことができる映画でもある。岡山人必見の映画として仕上がっている。

 今月26日(土)、27日(日)には、山田火砂子監督の舞台挨拶も予定されている。是非とも、シネマレール丸の内へ。

 
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プチマリエ

2011年02月19日 | 食べ物
 


昨晩は「プチマリエ」で、久しぶりに素敵な会話とディナーを楽しんだ

 久しぶりに友人と、久しぶりのプチマリエで、久しぶりのディナーを頼んだ。昨日会った親しくさせていただいている方から、私のブログを訪問していてくれるのだろうが「要するに、贅沢をしなければランチを楽しめる生活なんだね」と、図星で指摘された。

 そう、私が食事を楽しめるのは、たまのランチだ。とてもではないが、ディナーは無理だ。しかし昨晩はこのところ少しだけ会っていなかった友人との時間であり、ディナーを楽しんだ。しかも、お店は私の「勝負お店」のプチマリエとした。

 プチマリエは、私の嬉しいことなどがある時には利用させていただいている大切なお店だ。いつも笑顔が輝く「ママさん」が、いつも気持ちよく迎えてくれる。そしてお料理を食べていつも思うのだが、「美味しいものは、やっぱり美味しい」と。

 それにしても昨日は珍しく満席ではなかったので、聞くとこの素敵なお店である「プチマリエ」でも、昨今の不況により国民の生活困難の波が押し寄せており、客足の少ない日もあるとのことだ。そう言えば、私もディナーを楽しんだのはいつ以来だろうかと考えたりもした。

 ともあれ、友との会話と楽しい食事を楽しんで、くつろぎの時を過ごすことができた。

 
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待ちに待ったが

2011年02月19日 | 松たか子
 


日本アカデミー賞授賞式、残念ながら松たか子の主演女優賞受賞はならなかった

 今年の映画賞の最後となる「日本アカデミー賞」の授賞式が、昨晩生中継された。今年の主演女優賞レースは、我が松たか子(映画「告白」)と「悪人」の深津絵理、そして「キャタピラー」の寺島しのぶが三強と言われてきたが、これまでは深津絵理が断然多くの主演女優賞を獲得し、寺島しのぶも既に受賞している。

 それにひきかえ松たか子は、今年はまだ一度も「主演女優賞」を獲得していない。その意味では今年の映画賞の最後を飾る「日本アカデミー賞」での受賞を期待して、待ちに待っていた。

 と同時に、昨年は同賞の主演女優賞を獲得した松たか子が、司会をするということでも、とても楽しみに昨日の日を待っていた。

 そんな中、今年の最優秀監督賞では、原作を読んで主人公はこの人しかいないと、松たか子に出演依頼の手紙を書くことから始めたという中島哲也監督が「告白」で受賞した。そして加えて、「告白」は最優秀作品賞を受賞した。

 しかし、残念ながら主演女優賞は「悪人」の深津絵理となった。一発逆転の受賞を期待して、テレビの前で応援したがその願いは叶わなかった。

 その授賞式の最後に、司会を務めた感想を聞かれた松たか子は、涙で何も言えなかった。松たか子の涙する姿は、なかなか見ることができない。昨年の同賞の主演女優賞の受賞の際にも泣かなかったように思う。

 その松たか子の昨日の涙は、二年連続の最優秀主演女優賞を逃した悔し涙、主演作「告白」が最優秀作品賞を受賞し撮影時の苦労なとが蘇った感慨深さによる涙、そして中島監督が最優秀監督賞を受賞した喜びの涙、それとも司会の大役を終えた安心感に包まれた涙だろうか、そんなことを考えたりもした。しかし女心を理解するという繊細さを持ち合わせていない私には、松たか子の涙の意味が分からないままだ。

 ともあれ、「日本アカデミー賞」の授賞式の生中継を見終えて、また今年も、松たか子が女優として映画や舞台で、そして歌手としても大活躍してくれることを心から願った。そして松たか子は、やはり平成を代表する女優になることは間違いないと確信した。

 
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