天児牛大率いる「山海塾」公演を初めて観た衝撃は、今も忘れられない
今日のバレンタインデー、またまた雪に苦しめられた。終日雪が降り続き、夕方には付近の田甫なども白くなった。
1月には全く雨が降らなかったが、今月に入っては雨(雪)の日が多い。ここでも、お天気の神様は、ちゃんと帳尻を合わせている。
そんな今日は、まさに「日和見」をして、ウォーキングはお休みした、家の中で自堕落な時間を過ごした。
そんな中で、去る12日の朝日新聞「be」(土曜版)の「フロントランナー」のページに、「天児牛大」が登場していたのを読み返した。朝日は天児牛大について、舞踏家、「山海塾」主宰と紹介している。
私が初めて「山海塾」の公演を観たのは、倉敷市民会館。友人と行った。当時まだ、30歳台だったように思う。
その舞台では、天児牛大率いる「山海塾」の踊り手たちが白塗り、上半身裸で天井から吊り下げられて登場してきた。その時の衝撃は、今も忘れない。そしてまた、倉敷へは当時電車で行ったように思うが、舞台の感想を熱く語り合ったことを記憶している。
あれから長い時間が経過して、1960年代に誕生した「山海塾」。そのリーダー・天児牛大も61歳と書かれている。その友人との付き合いも、もう30年近くなる。大切にしなければと、朝日新聞を読んで改め思った。