地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

郵便物

2011年02月27日 | 身辺雑記
 


岡山文庫二冊が届けられた、詩誌「ネビューラ」もお届けいただいた

 格別の役割があるわけではないが、日々それなりの郵便物がくる。手書きのお手紙やお葉書が届くと、とても嬉しい。それ故というか、私もご無沙汰している方々に、時々お葉書を書いたりもする。

 そんな中で、定期で購読している雑誌やご寄贈いただく誌紙なども届くこともある。例えば、「日本文教出版㈱」発行の「岡山文庫」は定期購読としており、発行の度に届けられる。先日も『備中売薬 -岡山の置き薬-』(269)と『倉敷市立美術館』(270)が届けられた。もう岡山文庫も270冊になったのかと、感慨深いものがある。岡山の貴重な財産の一つが積み重ねられている。

 そしてまた、先日は詩誌「ネビューラ」をお送りいただいた。もう17号となっていた。隔月刊だから、もう三年にもなろうとしている。毎号欠かさず発行されている同人のみなさんに、心からの敬意を表したい。

 ところでその「詩の会 ネビューラ」同人のお一人・中川貴夫さんは、昨日開催された「しみんのどうわ」の「小・中学生の部」で、選考委員を代表して選評を報告されていた。

 ともあれ、こうした郵便物を読むだけでも、結構退屈しない程度の忙しさの日々でもある。

 
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カフェ 碧い森

2011年02月27日 | 食べ物
 


西大寺の「カフェ 碧い森」、フレンチトーストも素敵だがランチも美味しい

 「気軽に感じてほしい…… コーヒーの薫りに包まれた安らぎといやしの空間の誕生です。 世代を越えてあなただけの贅沢なひとときを楽しむことのできる、大人のための聖域。 安らぎのプライベートタイムを世界中から厳選したコーヒーと手作りのフード類とともに、ごゆっくりお楽しみ下さい。 皆様のご来店を心よりお待ちしています」。
 西大寺にある「カフェ 碧い森」に関する情報をネットで探していたら、もうずいぶんと前のものだが上記の「ブログの文章」と出会った。「コーヒーの薫りに包まれた安らぎといやしの空間」、とても素敵なフレーズだ。実際、その通りだ。
 この「碧い森」には、ある時、ある雑誌に紹介された「フレンチトースト」に誘われて、初めて行って以来西大寺方面に行く用事があると、利用している。
 この「碧い森」の雰囲気も素敵だし、コーヒーも美味しい。今日はランチ(1,000円)の後にコーヒーをお願いすると、アイスがサービスで付いてきた。心地よい時間を過ごすことができた。
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坪田譲治文学賞

2011年02月27日 | 読書
 


昨日の坪田譲治文学賞贈呈式、今年もサインとツーショット写真をお願いした

 昨日は「第26回坪田譲治文学賞」の贈呈式が開催され、私も毎年楽しみにしていて参加させていただいた。私は幸せにも、その坪田譲治文学賞を仕事で担当させていただいた時期があり、その選考委員会に事務局として同席させていただく幸運もあった。

 さて今年の受賞作は、佐川光晴著『おれのおばさん』(集英社刊)だ。著者はこれまで新潮新人賞や野間文芸新人賞を受賞し、芥川賞の候補にも5回もなっている実績のある方だ。「ウィキペディア」には、以下のように書かれている。

 〔2000年「生活の設計」で第32回新潮新人賞を受賞して小説家デビュー。2001年単行本『生活の設計』で第14回三島賞候補。「ジャムの空壜」で第125回芥川賞候補。2002年「縮んだ愛」で第127回芥川賞候補、単行本『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞受賞。2004年「弔いのあと」で第131回芥川賞候補。2006年「銀色の翼」で第134回芥川賞候補。2007年「家族の肖像」で第136回芥川賞候補。2011年『おれのおばさん』で坪田譲治文学賞受賞〕

 「坪田譲治文学賞」は、「大人も子どもも共有できる世界」を描いた優れた作品に贈られるが、次なる飛躍の賞としての位置も獲得している。受賞作家の中から、芥川賞や直木賞を受賞されている方が少なくないからだ。佐川さんも、今回の受賞で弾みがつき、今度こそ芥川賞の受賞をと期待している。

 
 

 さて昨日は「贈呈式」後に、記念行事として今回から選考委員にご就任いただいた文芸評論家・川村湊さん、第10回坪田譲治文学賞受賞者である作家の森詠さんと、そして今回の受賞者・佐川光晴さんを加えた「トークショー」が開催された。

 この「トークショー」での佐川さんは、私が作家に抱くイメージとは違いスポーツ界系ののりであった。とても饒舌に語ってくれ、佐川光晴ワールドがよく理解できた。

 この「トークショー」の中で、佐川さんは、今回の受賞作『おれのおばさん』の作者を投影したと思われる主人公陽介の友人である卓也、そして私が作中でとても興味のあった北大医学部を中退し、好きな男生との劇団にのめり込んだ後藤恵子の2人について、各々別の作品に仕立て上げていて、今年の秋にも出版されると聞いた。とても楽しみで、少しだけワクワクしている。

 そして昨日は、いつものようにミーハーをして、佐川さんにサインや記念写真もお願いし、かついつも「坪田賞」の贈呈式では素敵な司会をしていただいている森田恵子さんとのツーショットもお願いした。そろそろ、こうしたミーハーも卒業しなければと思っている。

 


 ところで「岡山市文学賞」は、「坪田譲治文学賞」と「しみんのどうわ賞」の二つを贈っている。昨日は、「しみんのどうわ賞」の贈呈もあった。参加者には、全員「しみんのどうわ賞」の入選作品集が配付された。小・中学生の部と一般の部の二部門での贈呈もあった。

 ともあれ、昨日はとても素敵な時間を過ごすことができた。ただ、参加者が少しだけ少ないことが気になった。是非とも来年もたくさんの参加で、この「坪田譲治文学賞」を盛り上げて欲しいと願う。そして同時に、市民みんなの力で、「岡山市を童話のまち」として、育てていけたらとも思う。

 
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