今日開幕したロンドン五輪、潮田玲子のブログで恋人へのメッセージに感動
いよいよ今日、ロンドン五輪が開幕した。いつものように朝五時に起きてテレビのスイッチを入れると、開会式の模様が延々と放送された。いかにもお金のかかった式典で、4年に一度とは言えもう少し節約してはどうかと思ったりもした。オリンピックをワクワクして待っていた方々には、何だか水をさしてしまって申し訳ない。日本選手に活躍して欲しいと願うものの、正直私的には、オリンピックにはあまり興味はない。
さて今日も全国的に猛暑だった。朝の段階で「気温が35度近くに達する恐れがあるとして、全国の42都道府県に高温注意情報が出され、熱中症に注意するよう呼びかけられた」。そして今日は「気象庁によると、午後4時までの最高気温は、群馬県館林市で38・4度、茨城県大子町で38・3度、岐阜県多治見市、群馬県伊勢崎市で38・2度など、全国927の観測地点のうち、135地点で35度以上の猛暑日となった」とのことだ。我が岡山市でも今日もまた35度を超える猛暑日となった。言うまいと思うが、何とも暑い。
そんな暑い今日、バトミントンで五輪出場している潮田玲子が試合前日の28日(日本時間)のブログで、恋人へ熱いメッセージ「想うことは君への感謝の気持ち」をアップしている。潮田玲子のように有名となっているアスリートが、こうした自分を思いを正直にブログでアップすることはとても珍しいことだ。そのことは芸能人でも同じだが。
潮田玲子は前回オリンピック以降、様々な困難や苦労、障害に直面し、そしてそれを乗り越えて4年に一度の檜舞台に立つことができたその感動が、彼女を支えてくれた恋人へのメッセージを書かずにはいられなかったのだと思う。私はそれを了とする。感動すらする。
ただ残念なことに、混合ダブルス予選リーグB組ので池田信太郎とともに出場した潮田玲子は、ポーランドペアに2セットを先取され、まさかの初戦を落としてしまっている。今後精一杯、悔いのない試合をして欲しいと願う。頑張れ、潮田玲子。
蜷川実花監督作品・映画「ヘルタースケルター」、沢尻エリカは熱演だったが
沢尻エリカ主演で話題になっている映画「ヘルタースケルター」を観に行った。沢尻エリカは正直私の好みのタイプではなく、蜷川実花監督作品もあまり見たいとは思わない。写真家蜷川実花の写真の色使いなどは、どうにも苦手の部類に入る。
それでも、沢尻エリカの体調不良の原因などをめぐって様々な話題を呼んでいる映画「ヘルタースケルター」であり、ともあれは見ておこうかという感じだ。しかし、私はベストセラーとなっている岡崎京子の人気漫画「ヘルタースケルター」も読んではいない。
さて、映画はまさに蜷川実花ワールド全開で、色彩も鮮やかでめくるめく世界が展開された。さすが写真家であり、フォトセッションシーンなどもとても魅力的で美しかった。ワクワクもした。ただ見る前に感じた苦手意識・違和感は、そのままだった。
それでも、沢尻エリカも身体を張って頑張っていた。年末の賞レースでは「主演女優賞」の声がかかるのでは、と思ったりもした。そうなると、「夢売るふたり」の我が松たか子はどうなるのだろうと、心配になる。今回の映画「夢売るふたり」はまだ見ていないものの、松たか子の最高傑作となるとの呼び声もあり、頑張ったご褒美(賞)がたくさんもらえると期待しているのだが。
さてさて、映画「ヘルタースケルター」は、好き嫌いは別にして、それなりに結構見応えのある映画に仕上がっていた。ただ、それが私の感性に合うのかどうかは、また別の問題だ。