34度と真夏日となった今日、エアコンのリモコンが我が部屋から消えていた
今日は何とも暑かった。沖縄に滞在している時と同じような気温であり、太陽はさんさんと輝いていた。これから一週間、毎日30度を超える真夏日の予報も出ている。まさに「梅雨は明けた」という感じで、明日にも「梅雨明け宣言」がされるだろう。
そんな中で、夕方になっても暑さは収まらず、今年になって初めてだが我が部屋にクーラーを入れるべくリモコンを探した。が見当たらない。リモコンの置き場所は一カ所しかなく、ないはずない。最初は高をくくって探していたが、どうにも見つからない。焦り出すと、余計に汗は流れた。
やむなく購入した電気店に電話すると、全機種対応のリモコンがあるとのことだった。個別のメーカーのリモコンだと、部品扱いでとても高価となるとのことだ。設定もどうにかでき、今は冷房の効いた部屋となり、パソコンに向かっている。
それにしても、我が部屋のリモコンはどこへ行ったのだろう。もう一週間もすると、「こんなところにあった」という感じで見つかるのだろうと思ったりもする。過日は落としてカメラが使用不能となり、今度はリモコンが行方不明、「老人力」と付き合うのも大変だ。
こまつ座の「闇に咲く花」、井上ひさしの脚本と舞台の完成度に魅了された
沖縄行の報告を書く前に、いくつか書き残しておきたいことがある。何しろ、我が日記代わりの備忘録なので。その一つが、今月の市民劇場例会のこまつ座公演「闇に咲く花」についてだ。脚本は、こまつ座の座付き作者・井上ひさし。
井上ひさしの脚本は、どんな作品でも実にていねいに時代考証などもされた、とても完成度の高い戯曲だ。それ故というべきか、締め切りが間に合わないこともないではない。
今回の「闇に咲く花」も、まさに井上ひさしならではの脚本だ。日本における神道を始めとする各宗教の役割や戦後の国民生活などについても、たくさんの資料を調べて書き込んでいる。そうした脚本を出演者はしっかりと演じていて、舞台の完成度としてもとても高いと思った。その舞台からは、戦後の困難の中でも「闇屋」など知恵を絞って生き抜こうとする庶民の生命力の強さが伝わってきて感動した。
観劇途中に、お近くの席の方が、「ワンワン」と号泣され始めた。、井上作品は必ずたくさんの笑いが用意されているのに、その鳴き声はずいぶんと長い時間続いた。それほどに、心を打つ感動的な作品だった。
そしてその舞台の中での「ついこのあいだ起こったことを忘れてはだめだ。忘れたふりはなおいけない。過去の失敗を記憶していない人間の未来は暗い」との台詞を聞いて、戦争のみならず昨年の原発被災のことが脳裏をよぎった。
舞台「闇に咲く花」を観て、様々なことを考えさせられた。しっかりとした脚本の完成度の高い舞台を観ることで、心が揺さぶられる。豊かな時間を過ご素ことができたことを感謝した。
次回の市民劇場例会(9月)は、劇団民藝公演・奈良岡朋子主演の「カミサマの恋」だ。あなたも観劇してみては如何。
三日間見ないでいた野菜畑には猛烈に草が伸びている、でも今日は頑張れないかも
今朝目が覚めたのは6時過ぎ。旅行中も5時には毎朝目が覚めたのに。そして目が覚めても、さすがにシンドイ。こうした時には、ブログの更新もシンドイ。沖縄行については後日と考えているが、その他のことについても、項目は思いつくものの、何だか頭が回らない。このところの多忙もあっての、シンドサだろう。
そんなシンドサはあるものの、朝目が覚めて一番に野菜畑を見に行った。そろそろ収穫が終わりを迎えているサニーレタスやチマサンチェ、もうさすがに無理となっていた。行く前に手をした四角豆は、なんとか上ってくれている。葉ばかりが大きくなって、成長しなかった第二弾のなすびも、頑張って育ってくれていた。嬉しい。
そんな野菜たちを見ているとすぐに時間が経つ。問題なのは草で、伸び放題となっている。本当は地面が乾いていない今日などは、絶好の草抜き日なのだが。でも今日は、それをする元気はないかも。
それにしても、旅をして家を空けると留守にしていた間のたまった新聞を読んだり、届いている郵便物への対応などあり、少しだけ忙しい。過日監査に行った二つの事業所の監査報告も全く書けていない。でも、今日は心と体がついていきそうにない。こんな日もある。のんびりしょうと思うが、午後からは所用があり外出しなければならない。でも、楽しく充実した三日間を思い出して頑張ろう。