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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

矯正の場でも手話通訳を

2016-07-03 | 手話

 広島刑務所が随分ときれいになっています。中での暮らしも合わせて暮らしやすくなればいいですね。

 先日 刑務所の入所者と面接をしていたら、私がお世話になった小沼医師や長く県病院でワーカーをしていた平岡さんの名前が出てきたので目頭が熱くなりました。

 お二人とも、私と依存症との出会いを作ってくださった方でした。お二人がご健在なら広島の福祉への取り組みももう少し進んでいたでしょうになあ。

 

 今、刑務所では労役と同じように教育に力を入れています。少しずつですが外へも伝わってきます。

労役だけであれば毎日同じことの繰り返しですから ある意味 言葉がわからなくても慣れると過ごしやすいんだそうです。

でも教育になってくると、日本語のわからない外国人や、ろう者にはきちんと通訳者がつくことが前提になってくると、僕は思います。

(矯正教育=狭義には非行や犯罪を犯した者を矯正して社会に復帰させる教育を意味する)

これはその受刑者一人のためだけではありません。刑務所がその本来の役割=矯正教育をしていくためにも必要なのです。

 これまで司法分野における通訳というと、警察・検察、裁判や弁護活動での通訳が考えらえてきましたが、これからは矯正教育の場での通訳活動も大きな役割を持ってくると思います。

 

比例区は社民党の福島みずほ   広島選挙区は共産党の高見あつみと僕は決めました。

 

      

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