降って来るもの

写真と散文とぽえむ

遣心使.Ⅴ

2020-02-01 12:16:10 | 詩19

      遣心使.Ⅴ-使者-

 

ムズ痒い気配が行き交う

肌に纏わりつく雰囲気が有る

零れ落ちそうに頭頂に溜まる暗示が有る

-僕にしかない

-僕だけにある

ko.to.ba.の使者が居て

異種の二界をッナグのかも知れぬ

 

僕は揚揚とその言伝を聞き

忘れぬ間に伝言にして

書き残し言い残す

 

まるで僭越にも不遜にも

言霊から遣わされた使者のように

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遣心使.Ⅳ

2020-02-01 07:32:04 | 詩19

      遣心使.Ⅳ-贈答-

 

身もココロも感情もコトバも

蕩けてゆく瞬間が有る

 

詳細にしたくても

出来る術を持たないのがもどかしいが・・

 

若しかしたら誰でも

或る日突然

そういう幸甚を受け取るのかも知れぬ

 

生き抜いてきた

生き抜いてゆく

天上からの贈答品のように

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遣心使.Ⅲ

2020-02-01 05:53:58 | 詩19

      遣心使.Ⅲ-順不同-

 

ココロに滞留するものは

 胸に巣食い始めるものは

耳朶に絡みつくものは

 息に交じって臭いだすものは

頭骨内に放浪するものは

 

僕の神経を弾いてゆくmonoは

  細胞を擦ってゆくものは

僕の血を騒がせるmonoは

  汗腺を弄ってゆくものは

僕の情感を泡立てるmonoは

 

その場でko.to.ba.に変換し

    遺伝子を操作し

その場で順不同の順列を与える

 

何事もなかったように

 何にも衝突しなかったように

何の運にも妨げられなかったように

 何の暗示も気付かなかったように

何の心配も要らないように

 

素知らぬ顔と風情で

僕はまた

  あの無我へと

  何時もの夢中へと

還る帰る返る

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