降って来るもの

写真と散文とぽえむ

何にもない

2020-02-07 22:16:44 | 詩19

      何にもない

 

何にもない日は

知らぬ間に、ただ消えてゆく

後ろにある月日が

そんな風に過ぎた日日だと

空っぽばかりが膨れ上がって

その容量の中に

生きてきたという

一個の読点も句点も見つけられない

 

そんな空無の空洞には

そもそもが何もないのだ

 

けれど、諸兄諸姉よ

それが自分だと知ってしまうのは

それは余りにも虚しいから

僕はできる限りの手段を尽くし

有りっ丈の能力の限りを駆使して

何も無い日を

作らないようにと発奮しているのだ

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必撮シリーズ㊁~花のように~

2020-02-07 06:50:07 | 風景

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

昨日は、まるで冬のように冷たい一日に・・

んん、冬に逆戻りしたのかと思ったら

どうやら、本来のの季節の姿らしいぞ

身体を取り囲む風が

本当ははこうなんだと牙を剥いて

心身を縮ませる

そうだ!!

まだ、冬の真ん中辺りだったのだ

ガッチリ寒風を受け流して

忙し気な風車

蒼唯の好きな青に、湊人の好きなこの風車に・・

まるで花のように・・

一寸さむざむ。一寸samuzamu・・。

せっかく「立春」も通過したんだから、この花に登場してもらおう

うん、うん、少しは春!かな・・

            2020 02/07 06:50 まんぼ 

 

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