誤解があるといけないので記させていただきます
前回の記事は 商業登記に関した内容を含んでいますが
あくまで 自己の知識の研鑽のための一環のものです
司法書士さんとの業際問題があり
業務として私が商業登記を担当できるものではないことは
当然のことであります
こう暑くては それでなくとも減退思考力が マスマス
細くなる
が
結論を出さざるを得ないこともあり ボヤーンとはしてられない
以下は 本日午前中の室温33度の事務室(原則
エアコンは使わない)での
珍問(私にとっては)処理中の
私の脳細胞
の実況中継
[株式会社の取締役が破産宣告を受ける(会社そのものではなく)と
退任事由に該当しそう
根拠は 民法653条2号<委任の終了事由>
でも これは任意規定との理解に立つ?考えも?
でも 会社法330条で
株式会社と役員及び会計監査人との関係は、委任に関する
規程に従う。
とある
それでは とにかく退任事由ではある?らしい
そこで 登記懈怠にならいように登記義務を尽くさねば・・・
が
会社法331条の欠格者ではないので 復権を得なくとも取締役に選任できそう
でも 一旦は 退任登記の必要あり? ン?]
なんだか 無駄?というか
形式的にも 実質的にも なんか変・・・かな
嘱託登記ではないのだから 法務局としては申請があるまで
なんら関知できないだろうし・・・
ということは・・・・
(これ以上は ある意味 記せません
理由は 察知ください)
というようなことで
暑い暑いの連発で 事務所内をウロウロ ノタノタしながら
呻吟しているのでした
裏庭には 今年一番のコスモス
朝方には この夏一番のミンミン蝉
ツクツクホウシ も ヒグラシの鳴き声も大好き
楽しみです
ものごとを考えるとき まず 原則・総論的な部分に
こだわってしまう癖?があります
そんなもので 進度が とても 間延びしてしまうのです
マンション関係の仕事の学習もせねばならず ときおり 復習に
せまられます
そこで 本日 あらためて オヤッと思ったこと
建物の区分所有に関する法律(簡単にマンション法ともいう)
があり
47条6項に
管理組合法人は、その事務に関し、区分所有者を代理する。
同7項で
管理組合法人の代理権に加えた制限は、善意の第三者に
対抗することができない。
との定め が あります。
それに加え
49条3項に
理事は、管理組合法人を代表する。
49条の2で
理事の代理権に加えた制限は、善意の第三者に対抗することができない。
との定め も あります。代表という言葉と代理という言葉が
近接関連部分に揃って登場(私の理解では とても珍しい
そうでもないのかな?)
それに比べると
会社法は とてもシンプル?
349条で
代表取締役は、 株式会社を代表する。
その権限に加えた制限は、善意の第三者に対抗することが
できない。
上記の 下線付きで表記した部分に相当するものはありません
(と 思うのですが?)
区分所有法のほうの法律の組み立ては ある意味丁寧すぎ独特な構成になっています(二重構え 二段構えの ある意味ここまでは不必要なのでは?かえって混乱するのでは?
と思えるような体裁)
結局 会社法のシンプルさの理由は 赤の表記の部分そのもの
つまり 代理されるものがなんなのか自体が問題点である
(わかりやすく言うと 会社は株主のものなのか
あるいは 法人たるヒトである会社そのものの 所有物なのか)
ことによるのか?
などと いろいろ考えてしまいました
<ほんとうのところは もっと深い学術的な理由なのでしょうが そこまで調べてはいません>
ということで 本日の話題は 硬い話でスミマセン
まったく 関係者の方以外には ツマラナイ記事でした
こんな具合で つまづいて ころんで 道草をくってしまうのです
さて 梅雨も明けたようですし 明日あたりから スケジュール
をこなさなきゃ
でも 高校野球県予選も観たいなー
昨日は 行政書士会支部の研修会で 帰宅は23時近く
学習終了後 懇親会を設け 新人の方 先輩の方と
いろいろお話をすることができました
とても 楽しかったし 勉強になりました
上記の法文は 少しでも分かりやすいように
要点だけの表記
をしている部分があります
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突然 フッと
【にあんちゃん】
を読みたくなり 少しの間楽しみました
十歳の少女の日記
昭和28年頃からのことが記されたもの
昭和59年発行の文庫ものを持っています
手元にある 日記もの
日記風の随筆ものもありますが
純粋な?日記もの
暗黒日記 清沢 洌さん
遊覧日記 武田百合子さん
富士日記 武田百合子さん
ローマ字日記 石川啄木
山頭火 日記 種田山頭火
漱石日記 夏目漱石
など
その時代を想像しながら読ませてもらい
なんとも言えない リアリズムに打たれます
真実あるいは虚像 そのどちらでもカマワナイヤ
とでもいうような リアリズム
とにかく この世に生きていた方々の思いの塊ですから
興味深いのは 当然でしょうか
でも 来週後半までは 読むのはオアズケ
するべきことをせねばなりません
にあんちゃん
戦後のおおいなる転換期の 九州の炭坑の村で暮らした少女の思いが
なんともいえない抒情で綴られます
大好き
わたしも 福島県の 炭坑のある村で育ちました