日曜日の朝
雨の音 ポツポツと優しい音
でも 恒例の朝一番の大気を頂くための玄関を出て空を仰いだ際には 音の優しさのわりに 直ぐにビッショリになってしまいそうな降り具合であることが判った
本日は 日曜日 ですが これから マンションの総会に出席
1階住人が エレベーター使用のことで 上階の方々と同一の管理費を負担することは不公平か?
『どう考えても 1階の方はエレベーターとの縁は薄いだろうさ それでも同様の負担なの?』
という発言が 総会に 多々あります
・エレベーターがあるので屋上の諸設備の保守管理も可となる
というように つまるところ共同の利益を共有していることは
どの階に住もうと同様
・当初の売り出しの時に そのあたりを多少勘案しての売買価格設定になっていることがある
などなど 理由付けは いろいろあるでしょうが
多少ポイントを外した回答 であるような?
おそらく 『つまるところ 設備の使用頻度で負担料を決める という基準設定は不可能 だから エレベーター負担も 専有部分割合等での基準を貫くしかない』
という点が 一番説得力がありそうな?・・・
旧式のトイレを 最新式いわゆる洗浄式水洗トイレにするのは
広い意味では 改装なのか それとも 修繕ともいえるのか という類の問題
概していうと 好みの形に変える といういことと 今までの状態を保存するために修繕する ということの意味の差異
修繕となると 管理組合への工事届け出も不要という理解もありえるかもしれないが・・・
修繕ではなく 改装 だとすると 周囲の専用部のマンション住人の方の了解を得ること必須 というような管理規約があるなどの場合は 理解の仕方によっては大きく異なった扱いになる
生活に必須部分であるトイレ となると 単なる改装という範ちゅうでの視点では あまりに形式的客観基準すぎるのでは? とも言えないような・・
トイレ工事に限らず その行為が 法律上 変更・管理(保存・利用・改良)のどれにあたるのか その解釈も けっこう微妙だったり・・・(固い話でスミマセン)
なにしろ 争いになりそうなときには 私個人の解釈ではなく 客観的な基準が必要となるので
というようなことで 考えをまとめていくための学習の連続です
さて 準備を整え レッツゴー
会場は水戸 隣りの市
でも 余裕をもって出かけないと
年度末のせいもあるのか あちらこちらで道路工事があったりするので
事務所に戻ったら 少し 休養をさせてもらおう
花粉症のせいなのか? 眼がショボショボ
それと 珍しく 少々肩が張って(これは 花粉症には無関係
だろうけれど・・・?)
皆さまも 季節の変わり目 お体に気を付けられますよう
確かに? 例の税率変更の影響なのかな・・・
事務所への依頼も なんとなく そうなのかな?という雰囲気
多少依頼件数が増えている部門もあるし
あきらかに とまでは言えずとも いわゆる “駆け込み”パターンらしきものもあるし
ことさら 『消費税・地方消費税対策の早め依頼ですか?』
なんぞと 訊ねるまでもないことだが 消費税にも 非課税・不課税のものもあるし
周囲の方とのやり取りにおいて
そもそも 資産の譲渡、貸付並びに役務の提供に該当しているのかの点から課税サービスとは言えない課税対象外の範囲もあるだろうし・・
なんとなく 誤解なさっているような感じの相談もあるし・・・
それにしても 5%→8%→10%
ホップ ステップ ジャンプのジャブ ボディブロー パンチ というところでしょうか
経済観念が無さすぎ と言われるお金もうけに縁が無さすぎるボンクラ私めですが さすがに 1000万円に100万円 という
払い出し・税金預かりということも間近なのだということを想定すると シッカリと知識を と思わざるを得ません
仕事上での質問もありますし(いつものことながら 納税申告の代理などは職務範囲外ですが 知識としては 関連事項として必須とも言える場面もあることもたしかですので
とにかく 基本必須事項だけは更に整理しておきましたが・・・
奥深い税制であることは やや 見えていた感じがします が
なかなか手ごわいことは 相変わらず
(以前に学習したときも 同様の感想をもちましたが
免税事業者制度あたりの制度設計には いまだに 違和感を持たざるを得ず スタート時からの 最大の欠陥? という気がしますが・・いろいろな角度から眺めても 薄曇り空は 晴れません
(私の理解不足なのでしょうが・・))
門外漢は このあたりで呟きをやめておきましようか・・
ようよう 当地は 春 そのものらしくなってまいりました
仕事で 偕楽園を通りますが 梅の盛りも そろそろ 店じまい
という感 でしょうか
次は いよいよ 櫻
この国に生まれてよかったとさえ思わせる あちらこちらの
桜吹雪を思うと 背筋が 少しばかり シャン とします
なんといっても 春一番 楽しみ
さーて お仕事 続行
お気に入りの タブレットに集めてあるお好みミュージック(艶歌からJAZZからクラッシックから小学校唱歌からロック はては昭和流行歌などなど)なんぞ ささやかに流しながら・・・
行政手続きにおけるこれからの課題の重要なものは
ワンストップサービス といわれるものだと思われます
道路占用許可
道路使用許可
道路施工工事承認申請
道路法
道路交通法
・・・・・・
それぞれの理解が必要?
窓口は どことどこだ?
今関わらしていただいている仕事の一部に 住居前の市道の扱いに関することがあるのですが
なんとも 理解に苦しむほどの 多方面からの縛り?
いたしかたない面もあるのでしょうが・・・
私のメイン業務は どちらかというと 私法上の法的な解決を目指す部分へのアドバイスような感があるので
いわゆる行政部への許認可申請は 従たるような業務量なのですが 少々 苦手部分があることは事実です
法律解釈のほうが よほど 私にとっては楽?
行政通達・告示・許認可指針等々の解釈のほうが ツライと感じること多し?(解釈や 定義や言葉遣いの理解の仕方に 違和感を覚えて 釈然としない場面に出くわすこと ときにあり)
法律解釈だと 各説はあっても 有力見解など ほぼ 用意されていて なにより 定義というものの解釈では さほどの混乱はない と思える
行政指針の言葉や図面には 統一定義のようなものはあるのだろうけれど それを見つけることや たどり着くことに 苦しむことが多々あり
それも 自己の力の不足のせい なのかもしれないが・・・
というわけで 本日も 役所に出向き 説明を乞うてくる予定
一歩一歩 お客様の要望にそう処理ができ 許可書がいただけるよう 目標のゴールに近づかなきゃ
法律解釈 許認可解釈
双方とも 大事だー
http://toku4812.server-shared.com/
先日 次のようなお願い文を とある箇所(匿名者間の 一種の情報交換の場) に載せさせていただいたのでした
《昭和35年前後に北海道の胆振に住んでいました。
中学一年(もしかすると二年)の国語の教科書の中の物語が忘れられません。
でも、作者も題名も思い出せないのです。
《・・・いわゆる不良っぽい少女が、裸足で馬車に乗ってくる。なんとなく その辺りの風景を 懐かしむような気配がうかがわれる。一見、どうしようもないくらいの不真面目さを臭わせてはいるが、実は心のどこかに無垢な心をいまだ宿しているのだ・・」
というようなことを、おそらく主題とした物語。
先生に問われたのでした。「この子は施設を出た後か、それとも未だ施設にお世話になっている少女か、どちらだと思える?」
私は、心の中に“未だ施設にいるのだ、でもどうしても懐かしさに勝てなくて脱走?してきたのだ”という答えを用意していたのに、周りの答えに流され、思っている答えを発言できなく、他の答えに同調してしまったのでした。
そんなこともあって、とても気になっている物語なのです。
もう一度読み返してみたいので、ご記憶にある方、どうぞ作者でも作品名でもお教えいただければ幸いであります。》
すると
【 とくさん
遅レスですが、まだ探しておられるようでしたら…
川端康成「掌の小説」の中の一篇「夏の靴」だと思います。
「掌の小説」は短編集ですが、素敵な作品が多いのでお勧めですよ~ 】
との説明をいただけたのです
長年の疑問の渦巻きを とぎほぐしていただけたようで
うれしくて うれしくて うれしくて
さっそく 本を手に入れ 熟読
思わず 泣けてしまいました
IT時代の情報収集
どこで どんなルートによってか 思いもかけない形によってさえも 求める言葉を頂ける可能性の世界
スゴイ時代だなー と 感涙とともに 収集手段の多彩さを実感したひとときでした
それにしても ケッコウ奥の深い 難解な?叙情文を中一で学習していたものだな と 思うのですが・・・
そういえば
英語にしても 昭和30年代後半のほうが 今より 難解な部分も学習していたような?
the thing which=that (間違っていないかな??)
構文なんかも中学校の教室で学習していた記憶があるのだけれど?
初恋の頃の中学時代を 頻りと思い出すときがある
齢のせい?
『悲しき片思い』ヘレンシャピロやミコちゃん
『涙のダンス』ポールアンカ
なんぞを聴くと もう 一瞬にして 15歳の少年になってしまう
モチロン 気持ち だけだけど
皆 どうしてるかナー
なかなか 当地では 初春らしい陽光を浴びることができないでいます
梅の蕾は開いてきているのですが 梅園散歩には 少々寒すぎ といったところでしょうか?
話題変わって
資格試験獲得ブームなんてことが一部マスコミで さかんに言われています
便乗商法の一手? なんぞと訝ってしまうほどですが・・・
何度か 国家試験における公務員 優遇・特権(簡単に言うと無試験で難関資格獲得さえある)? ということについて 記したことがありますが 悪しき制度であると 個人的には考えています
つまるところは 率直に言って その合理性についての国民に対する説明が難しいであろう と思われるからです
特に 超難関試験で 何年も苦学している若年・壮年層さんらからの反発は おおいに同感できるところ と・・・
マンション管理士試験 は 国土交通省関連国家資格
しかし この制度には 公務員特権・優遇はありません
全員 試験通過組(私も 数年前 なんとか 通過させてもらったのですが)
おそらく 公務員制度見直し という流れができてからの試験制度発足であったから ? とも 思われます
数ある国家資格制度のなかに 不合理な 理不尽とも言えそうな仕組をもたないものがある ということに なんとなくうれしささえ覚えたのでした
名称独占とはいえ 名に恥じぬように日々努め 利用者の方の利益 しいては 国民の 多数者の実質的利益にかなう真の利益のため ベストをつくしていこうと思っている次第です
それにしても 遠い昔 こんなことを面前でアッサリ 言われたことがありましたっけ・・
“・・・そんな資格 公務員をチョッコラなんとか努めれば タナから牡丹餅式に貰えるんだぞ ほとんど 価値のない資格だ・・”と某議会議員に 公衆の前で言われたことは 未だ 忘れられない記憶
その折は 反論することさえも口惜しい気持ちで やり過ごしました が・・
(試験通過組もいるのだ と 説明しても “ とにかく そういう無試験組も含む制度なんだぞ ”と言いそうな御仁でもあったし なんとなく説明さえ億劫になるほどの侮辱場面だったので 面倒だナ という心が先走って・・
それにしても 今 思い返しても そういう類の御仁が 市議会の議長になるとは ナントモ情けなかったし 今も そう思わざるを得ない)
やり返さなかったのは 長いものには巻かれろ なんてエことに
従ったわけではなく その場の主催者さんが 私にとって恩人的な立場の方だったので 場を壊すわけにはいかなかったから
さてさて しばらくは ホンモノの温もりおてんとうさん登場とはいかない陽気が続くらしい
さすがに ホッコリ陽光に浴びたいナー
(まだまだ 春なんてものは先の先の 北の地の方
ゴメンナサイ)
本日は なかなか中身の濃い業務の連続でした
ひとつは マンション管理関係のお仕事
やや不満足と思える?マンション管理会社対策ともいうべき困難案件処理の下準備? とも言えそうな 某マンション理事長さんとの初面談
ひとつは 県税事務所での 不動産取得税還付請求手続きの交渉
ひとつは 個人事業者さんへの総合コンサルティング的な活動
ファイナンシャルプランニング技能士(個人資産相談業務)としての また 行政書士としての権利義務・事実証明に関する文書作成に関わるような案件とも言えそうなこと?・・・
不動産取得税関係の税務書類作成作業は 県税事務所が提出先(国税を扱う税務署への申告書類ではないので行政書士の業務として行えるという理解がされる と 私も解釈しているのです・・)
不動産取得税関係で 住宅や住宅用土地などを取得した場合の担税の軽減という制度があって
特例適用住宅 : 既存住宅
という言葉が登場し これらの住宅を取得した場合や これらの住宅用土地を取得した場合には課税価格の控除や 税額減額の制度があるのですが 本日は これらについて 勘違い・誤解釈・制度の存在自体の不知 のために ン十万円の誤払込みをしてしまっていて気付いていなかった方へのアドバイス兼還付手続きの作業でした
この作業をしていて
情報格差 という言葉がありますが まったくのところ それを実感すること 頻りでありました
お役所は 一定のマニュアルにそって つまるところ 不親切とは言い切れない処理をなさっているのでしょうが なんとも釈然としないケースもあり得ます
実務における 魑魅魍魎的?な部分(例えば 申請書式上に記載の文言とは あまりに解釈の違う運用があったり 具体的数字が既に印刷済みの納税用確定数字と解釈せざるを得ないような納税指示書が同封されてしまっていたりして 減税申請がなされにくい形で通知文書が届いていたり・・)
“知らないことや 理解尽くさないことによる不利益は 自己責任から導かれる結果 いたしかたないことなのだ”
と言い切ることには やはり なんともやりきれない部分があります
というようなことで おおよそ 20万円ほどの戻り金があったということで 納税者さん ビックリ そして 喜び という本日の
とある業務の お話 でした
『自己責任 こそ 処世の基本』
なんとも ある意味不気味とも言える響きのある言葉ですね
さてと
さすがに 本日は 少々肩が張ったり・・・
とうことで ソロソロ おやすみタイムとさせていただきます