おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

さまざま

2012-03-28 | ■ 業 務 エ ッ セ イ



被害を受けた(当家も被害者の末席にいるものですが)方々の
ご苦労を見るにつけ 
日々 行動し 生きながらえていることのできる幸せに
感謝し続けています


最近は 民事法務の相談の連続で
やや 頭の中の整理回路がビジー
確認整理 確認整理 の連続で うれしい悲鳴


片や 絆を深めて共に生きよう
という掛け声
そのわりには 私に来る相談内容は
なんとも ギスギスしたようなお話の多いこと多いこと

複雑な心境

守秘義務があり 欠片もお見せするわけにはいきませんが
舞台は 暗転場面の連続であります
が なんとか 穏やかな幕引きにつながる流れになるよう
祈るばかりであります







話は変わり

先日の 行政書士会の国際部でのマトメ英語TESTの成績は
自分でもビックリの結果で ホッとしています
今後も語学力アップに力を注いでいこうと決心
特にヒアリング がんばるぞー
(なんと単純な私であることよ・・・講師の方が工夫して作成してくれた問題の恩恵に与った
おかげによる点数でありますのに)






本日は 風雲急を告げる案件があったりで 急きょ
千葉・埼玉行き
さすがに 事務所へ戻ると バタンキューと行きたい心境
でも どうしても対応を要することが数件あり
それと向き合ってからの ラフスタイル となりそうです


それにしても今日の午後からの車中は暑いくらいでした
まだまだ寒い日が続く方には 申し訳ないような
本物の春のドライブ模様でした

さて やや手ごわそうな案件依頼が本日一件加わり
なんとも 重そうな四月になりそうであります

感謝 感謝


 

 

 




 


語学力

2012-03-21 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


最終学校が工業系実務校?であったこともあって
英語の授業は 極めてわずか
で 今でもそのトラウマが
あり?ます

なんのことはなく 自学自習でその穴を埋めればよいのだ
ということはわかっているつもりなのですが
これがなかなか実行に移せないまま・・・この年齢まで引きずり


でも 高校英語の教科書のマスター?から始めようと
近年は やや時間を費やしています


本日は 行政書士会国際部の研修で まとめテスト
約半年間の成果を確認するためのものと覚悟して 
参加してきました 
どんな結果が待っているやら・・・




本年7月9日(月)から
新しい在留管理制度がスタート
その対策として 外国の方々に英語でも新しい仕組みが説明できるよう 努めるべく 
語学力UPを 少しでも チョッピリでも



お聞及びの方もいらっしゃると思いますが
外国人登録制度が廃止
それに代わる制度として 在留カードの発行などがされます
そういったことなどを英語で話せないと 困る場面が多そうなので・・・・いらっしゃるお客さんの理解のため ベストをつくせるよう

というわけで 英会話力アップにも挑戦中
これは 渉外関係業務のためだけではなく
私にとっては 某試験の科目であるため いわば一石二鳥のありがたさ







さて 明日あたりからは 当地でも そろそろ 本式の?春到来 かな?



ホッコリ陽光が とても  とっても恋しい この頃であります

 

 

 




つくば市役所にて

2012-03-17 | ■ 業 務 エ ッ セ イ





本日は マンション関係のセミナー参加

第1回 つくばマンション管理セミナー

大震災において管理組合はどう対処するか
     ーマンションの防災力を高めるー


主催 一般社団法人日本マンション学会
共催 つくば市
後援 全国マンション管理組合連合会
    (財) マンション管理センター
    茨城県マンション管理士会

つくば市には 約55棟のマンションがあり 役5000戸が暮らしているとのこと
行政自体の関心も高く 残念なことですが 県内他市町村との
マンション行政に関する温度差を痛感させられました
あいにくの冷たい雨の中にもかかわらず
大勢の方が参加
これから想定される マンションに関する様々な心配事への
取組度の違いが あまりにもはっきりと際立ちすぎている感があります
なにより マンション住人全体の高齢化による管理不全
      建物自体の老朽化と 建て直し 取り壊し問題
などなどに対する危機感のとらえ方への緊張度の格差大




日本マンション学会会長さんの話などから
さまざまな問題を自分なりに想定でき とても糧になるアドバイスも得ることもできたようなことでした
今後の活動に活かしたいものだと 心新たにした次第です





さて 今年の春は いかがいたしたことなのでしょう
寒いこと 尋常でない?

久しぶりに 偕楽園の梅を楽しみに
などと 補助者さんと話していたのですが
あまりの寒さに とり止めました

♪ 春よ来い 早く来い♪
母が よく 口ずさんでいた唱歌でした
心からのお願い  
春さん そろそろ約束通り お顔をみせてくださいませ



 

 

 


久しぶりにソフトなテーマ

2012-03-16 | ■ サマザマな おはなし



吉永小百合さん 同時代を過ごされている超有名人
おおよそ年齢も同じ
サユリストではないが なんとなく 気になる存在ではあります




夢千代日記 というテレビドラマが 1981年にスタート
続シリーズ そして 新シリーズ となった?が
特に 初お目見えの時の感動を忘れることができない
申し訳ないが 小百合さんが感動の対象ということではなく
タイトルが流れる時 そして ドラマの要所要所での
テーマ曲 に圧倒されたのでした

音楽担当 武満 徹さん




このテーマ曲
たった一度会わせていただいただけで 虜になった



本のタイトルも ドラマのテーマ曲も 素敵なものは なんとなく作品全体を説明し尽くしているような感じさえするものがある
そういうものは 極めて稀ではあろうが・・・

そういえば いつも話題にさせていただいている私のベスト5の
七人の侍・ゴッドファーザー・サウンドオブミュージック・汚れなき
悪戯 のテーマ曲も 大好きなものばかり

というわけで ついつい 長年温めていた願望を形にということで 初期シリーズDVDを購入
けっこうなお値段で 乏しい小遣い大いに減少だが
超ウレシー
あの感動に 会いたい時に会える

実は この購入は 配達期日を前もって指定の形をとりました
“あの仕事を完了したらご褒美に いただけるんだ”
という あの子供らしい というか 幼さすぎる自己誘導術を用いたのです
なんとも 恥ずかしいけれど ケッコウ 有効性のある?方法?
一種の 自己起爆剤です(少々? 大げさ)
こんな手段で ナントカその気になってしまうような私であるのです
というわけで 某仕事をやり終えた15日に わたしの 約束のご褒美は やっと 届いたのでした
そうして ドップリ 武満徹と昭和の雰囲気のドラマに浸ったのでした
このドラマの初シリーズ最終回は 
1981年3月15日(日)放送でした
30年以上も前









さて 本日は 事務所内機器の大幅入れ替え
パソコン2台
コピー・スキャナーなどトータルの部分
パソコンも寿命らしかった?ので決行
どんな具合の事務所装備になるか 楽しみ









15年以上も前?に訪ねた東北のこじんまりした
温泉旅館に
飾ってあったもの
なんともいえない 趣のある表情
 


 

 

 

 

 


      

 

    

      

 
   


脅威

2012-03-14 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


これほど とは思わず 対策を急きょ
とは なんのことか というと

花粉症 の脅威 のこと


久しぶりの晴天を迎えられた3日ほど前?
外出したとたん ン? という違和感
まず目にきて すぐさま 鼻にきて 頭のドンヨリ感がきて
困ったー
それでなくとも ボンクラ思考回路が 渋滞
細かな思考を避けたがる ような心持

負けてなるものか と思えど つらさ つらさ かな


というわけで ン? 昨年は これほどいじめられたろうか?
と 一瞬考え込みましたが 
そうだ 昨年は それどころではなかったノダ

自然災害 と 放射能のこと で 花粉症は 二の次 だったのだ?? 多分







いま とりかかっていることのおおよそは
公益法人関係の依頼が 数件
マンション関係の依頼が 数件
相続関係の依頼が やや 長期の一件
個人事業者の方の さまざまな相談が 数件
こんな具合

おろそかな仕事は プロとしての恥
とは わかっているつもりでも お客さんからの視点では
不合格点 ということも おおいにあるだろうし・・・
自己本位の 底上げ点枠などに甘えず
しっかりと 自己の作業を見据えなくては
と 最近 ジックリ反省させられることがありました






監査役の権限について説明を求められることが ときどきある

(違法性監査)に関して
監査役の行う業務監査と取締役の行う職務執行の監督との違いは 適法性監査 相当でない事項または著しく不当な事項を指摘できることにとどまるか 
それとも 業務執行の 
妥当性 まで及ぶのか 
という点にある
極く ひらたく言うと 
「それは法に反しているよ」と言えるだけなのか
「法に反してはいないけど そのやり方は マズイんじゃないの
もっと会社のためになる他の合理的・効率的なやり方があるのに・・」という
干渉の仕方もOKなのか


妥当性をめぐる意見の対立は つまるところは人事で決着ということにならざるを得ない
これに関与すること つまり業務執行担当者の選任・解任について監査役は門外漢なのだから 要らぬ口出しはご法度 という理解が一応ある

問題は 業務執行の不当性が限度を超えると受任義務違反として法に反することになるから 監査役は取締役の職務執行に不当なところがないかどうかを 監査の動機?にはしなければならない? ということになりそう

不当とは→違法ではないが 裁量の誤りに基づいて
       不適切な判断をしたばあい

     妥当⇔不当

このあたりが いわゆる 妥当性監査の曖昧さゆえの 運用困難さ 
ハッキリとした妥当性監査権限はないが
あまり おおざっぱな関心の持ち方だと 会社から委任され善管注意義務を負っている以上 妥当性監査にも 一応気をつかうべきだ とも言えそうだからダ

いずれにせよ 監査役は独任制
各自が単独で権限行使する
違法判断も 単独で
つまり 業務執行に関する妥当性判断と違って 違法か適法かという判断は 多数決で決めることではないから



というわけで 
“妥当性監査の明確な権限は無いようなものだけど
だからといって 妥当性監査は 私の責任範囲外
と居直るわけにもいきませんよ”
という 玉虫色の 回答を提供せざるをえないことになっている
ようなわけ

というようなわけで
取締役・取締役会と対立した監査役の最後の手段
それは
取締役の行為の差止訴訟を起こすか 監査報告に記載することだ







最近は 専門的な記事ばかりで スミマセン
映画のこと
本のこと
JAZZなど音楽のこと
温泉巡りのこと
古典落語のこと
などなど オシャベリしたいことは タクサーンあるんだけど・・・
せねばならぬことが 周りを囲んでいて・・・・







7年ほど前に?行ったときの 摩周湖
あの時のヒンヤリ感で すこしでも 花粉症と戦いたい
と思いアルバムを眺めたのでした


 

 

 


時間の使い方

2012-03-08 | ■ サマザマな おはなし


若い頃のスピード感
と 今のそれは やはり そうとう違う? ということを
今思い ハッとした

物事を進める時 いつまでも 従来の処理スピードを基準に想定していると やはり どこかに ムム? という思い

それはそうだろう と思う
思考能力も 思考スピードも 第一 歩く速度も おそらく
一歩の歩幅も 減少しているだろうし?

それで これから気をつけよう(やや 気付くのが遅過ぎたが)と
今朝思ったのでした
いままでより 約3~4割 時間も スピードも 思考の量も
目減り? を勘案しながら行動せねば・・・

このことは 実は先日の東京行きの時も おぼろげに感じていたのでした
どうも 歩行スピードに違和感があるようなないような
歩き方がギコチナイヨウナ 片足をやや引きずるような?


というわけで 余裕を持ったスケジュールを 意識的に心がける
とともに 体操をサボらず 体力維持にも(というか 減退を少しでも抑えるように努める)ガンバルようにしよう





本日は 公益法人関係で 茨城県とつながりのあるセミナー・相談会があり
相談に当たらせていただくので やや早めの出動
8時半には事務所を出ます
それこそ 余裕を持った行動をしないと 仲間にも お客さんにも
迷惑をかけるようなことになりかねないので・・
それにしても この分野 学習しても学習しても 奥が深い
特に 会計・税務部門は自分の専門外であるので
手強い
しかし 食らいついていかないことには お客さんのための戦力になれない
努めるしかない ノダ



それにしても 体力・能力(もともとがもともとですが)の減退を 思い知らされること多し
でも 挑戦 挑戦




当地は このごろ おてんとうさんと なかなか会えない日が続いている
皆さん お互い 体調に気を付け がんばりましょう ネ




あっという間に 西暦2012年の70日目も アッサリ到来
季節を乗せた光りスピード 
やはり 速いナー ??






10ほど前?に行ったときの 四国 道後温泉
独特の風格がありました

世に流れるスピード感に惑わされず ノンビリ湯につかりたい が・・・
なかなか 行けません

 

 

 

 

 


      

 

    

      

 
   


東京へ

2012-03-02 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


急きょ 中野区役所へ

昨年の?ブログに
人混みのない 淋しい東京 という記事を載せたりしましたが
本日の東京は 大違い

当然と言えば当然
本日は 朝一番で向かい 
上野着がちょうど 通勤ラッシュ時
さすがの 大都会 でありました
そうなると 勝手なもので 人混みがホドホドな 淋しい東京ぐらいがチョウドイイ
などと思ってしまい まったく調子のいい自分であることよ
と 小雨の中央線の中でほくそ笑んでしまいました



さて 一仕事して 帰途に就く前の楽しみは
毎度の 東京八重洲 ブックセンター
実務書と 趣味の文庫本とを手に入れ おもむろに
店内の喫茶店で おいしいブレンドコーヒーを
という 至福のひと時の贅沢をさせてもらい
久しぶりの 花の都TOKYO でした





公益法人改革関係の本で もうすこし内容的に煮詰まったものがあるのではと 探したのですが なかなか思うようなものには
遭遇できず やや予想外
しかし そのほかの分野別在庫メニューはさすがのものがあると感心します
法学系のものも うらやましいほどの品ぞろえ
インターネット経由での購入とは やはり 一味も二味も違う
書籍探検ができました
もっとも 私などには 目眩み 選択困難なほどの陳列で
うれしいような こまってしまうような・・・
そこに もう うらやましいほどの学習環境の優位を 地域格差を思い知らされたりします
もっとも 実力のある方は どんな境遇だろうと 条件に関わらず 先端を走る能力を蓄積していくのでしょうが・・・





さて 3月 ですか
例年の おきまりセリフですが  もう 4半期の一区切りも最終コーナーに突入

あたふたとしていますが
目標を見定め 時間を大切に
できる限り 深い思考の淵に佇む時間を たとえ僅かでも
手に入れられるよう 粛々と仕事を進めたいものだと願っています
もっとも 深い思考なんぞといっても たいした思いははせられそうもありませんが・・そういうひと時を持つことは 精神衛生上
とても大事なことのように思えるのです


沈思

生涯に おそらく一度か二度? というような
沈思と言えそうなものに出会えた思い出があり
今もそのときの記憶を抱えています

珍しく脳細胞が澄み渡り 深い思いが継続し
脳の中の深海での散歩のような雰囲気の思考
うまく表現できそうもありませんが
そんな素敵な記憶が たった一度だけ 私にもあります
自宅からさほど遠くない病院での待合室でのことでした
もっとも なにを深く考えていたのかまでは 忘れてしまいましたその程度の はかなくも懐かしい 若き日の記憶です
が・・・たぶん 何度挑戦しても理解できないでいたことの糸口に
めぐり会え ズンズンと 思いのアンカーが湖底に向かっていくような・・・

そのようなことで ありました

たわいもないような話をしてしまいました











10年ほど前?に訪ねたときの 八ヶ岳
素晴らしい空と山並みでした