おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

いろいろと

2011-04-28 | ■ 業 務 エ ッ セ イ


本日は クライアントさんの代わりに某所に出頭
その折に いわゆるワンストップサービスの価値の大きさを
思いました

個人事業開始そうそうのクライアントさんのために
税務のことも 労働保険のことも 社会保険のことも 許認可のことも もろもろの法律関係のことも オールマイティに関わっていけたらどんなに便利であろうか との思い
(要は それぞれの資格をとればいい ということなのですが
なにしろ能力が 心もとなく・・・)

前にも少々記したことがありましたが
すくなくとも 個人事業者に限り 事業開始後2年間においての
対官公庁への事務代行を認める 
届出・報告事務のような分野については職分・職域特区を設ける というような扱い
なーんてことは 夢のまた夢のこと?なのだろうか



商工会さんとのお付き合いを勧める ということもありますが
やはりご指導いただける範囲に限りがあり・・・

税理士さんに○○万円
社会保険労務士さんにも○○万円
行政書士さんにも○○万円
さらに場合によっては司法書士さんにも ○○万円
さらにさらに 弁護士さんにも○○万円

立ち上げ当初の事務的なことは任せ 事業本業に没頭したい
けれど
オールマイティな事務員さんを見つけるのは至難
というより 事務員さんを雇うことさえ困難
(じゃ 事業なんぞスルナ という声さえ聞こえそうですが
現実には やむを得ず資金ギリギリでのスタートという方もケッコウいます)  

先生なんとかいい方法は
と 問われる度に 
なんとかならないものなのかなー
と巷の素浪人行政書士は思うのでした
一応 簿記・ファイナンシャルプランナー・知的財産関係の国家資格はありますが それだけでは・・・
(折に触れて 主張だけは続けたいと考えてはいます
当然 反対の意見もそうとう強力でしょうが・・・)
個人事業者さんで2年間くらいの期間限定特例
とでもいうような 国家資格をまたぐ特区扱い 
無理かなー



さて 世は ゴールデンウィークです

この時期は 私にとっては あることに集中せねばならぬ時なので まったく休養に縁が無い期間に突入することになります
一緒に行楽地へ とはならないので スマナイ スマナイと
奥さんと子たちへ おおよその年は謝っていました





本日の最後に
最近ハッとした 仕事上のことを一つ

『先生 会社の運用を1人に任せきれないとき 以前は共同代表という仕組みが よく とられましたよね 
今も流行ってますか』
「たしかに そういうことがありますね
でも・・・ 今は共同代表制度は 無くなった・・・?
というより 正確に言うと・・・
エーと 少し待ってください・・・(頭の中をアワテテ整理)」 

『一つの代表印だけじゃ 事を運べないように 
その仕組みを使いたいんですが どうでしょうか』

「・・・共同代表制度を登記して 取引相手などに注意を喚起するということはできなくなりました つまり登記はできないんです」

『そうなんですか 駄目なんですか 慎重な仕組を目指そうと
したんですが・・』

「登記して 第三者に主張できるような形としては無くなった ということなんですよ 
取引しようとする方が いちいち相手会社さんの内部の代表権の制限を調査するのもたいへんですし 
共同代表でなければ取引が迅速になって 自分の会社の利益にもなるでしょうし
でも 会社内部の約束事として利用する形ではあり得ますよ
共同代表だということを知らない取引相手さんには主張できなくとも 内部の約束事を破った者に追及することはできますから」 

というような相談内容のことでしたが 不正確なところが ときどきドキッと登場し 私を困らせます
それもこれも 自己責任
このことは 間違いありません 反論しようのない事実
過ちを依頼者さんに伝えたまま気付かないままでいる自分
それを思うと
超 オソロシイー
そういう恐ろしい思いを絶対にしないよう 
お客さんの為にも
勉強 勉強 ナノダ





 

 

 


思想家

2011-04-24 | ■ サマザマな おはなし

元来 政治にはさほど関心がありません
などと言い切ると誤解を生みますが
もともとそれほどの期待はしていない
という表現の方が 私の政治感には より近いかな?
だからといって いい加減な姿勢で政治を捉えることにも反対
けっして諦めきっているわけではありません


自己保身の武器としての政治
利得権益追求(もっともこれをあからさまには掲げないでしょうが)を第一目標としての政治
自己顕示欲の強すぎる 見てくれだけの と表現してもいいような軽すぎる無責任政治

これらには さすがに激しい嫌悪感を覚えます
なぜかというと 巷の人民の人生を勝手にかきまわす虞が
とてもとても大きくなってしまうからです

自分の人生は 自分自身で方向を定めたいので 必要以上のおせっかいは マッピラ御免蒙りたい 
そのかわり というか それと同時に といってはなんだけど
政治の力を自己自身の利用に用いることも イヤダー
と もの心ついてから一貫して思い続けているので
いわゆる インテリもどきの 上から目線の
「・・・このように生きるのが人間一番幸せなのです・・・
そのためにも政治を自らの力で作る 
そうすれば 利用することさえできなくもなく・・・」
の類のお言葉には 嫌悪感を倍加させられます
幸せの在り方は自分で決めたいし
○○を自己利益に利用し
という感覚がピンとこない(利用なんぞしたくない)

≪ たとえコッペパン半切れだけの晩飯が続こうとも 自分の信条にまでズカズカと踏み込まれるようなことには抵抗する ≫

たとえ 野たれ死のうとも 自分のまま あの世にいきたい
自分の心の形は あまりイジクラレタクナイ




突然 このような記事を なにゆえ 今時
とお思いでしょうが
尊敬する思想家は と 問われ
安藤昌益です
と答えた後 日頃意識的に通り過ぎている硬い面の?
自分の拠りどころなどいろいろなことが浮かんでは消え浮かんでは消えの今日だったので・・・つい

安藤昌益
とは答えましたが 彼を非の打ちどころなき人間と狂信しているわけでは毛頭なく というか彼一人が唯一の尊敬する思想家というわけでもなく
私自身は 共産主義者でも・無政府主義者でもなく

もっとも 彼が いわゆる共産主義・無政府主義的思想家か否か
彼の思想の本当のところは いまだにつかみきれません

おおいに 関心があります

野の者は海の者と山の者に野の物を
海の者は野の者と山の者に海の物を
山の者は海の者と野の者に山の物を
そのようにして 余り過ぎることなく 足りな過ぎることなく
互いの眼を慈しみあいながら・・
必要以上の差を設けるようなことにならないように・・・



理想すぎることは承知
でも 中学帽子をやや前傾鋭く 斜めに被りたがった少年の理想は
いまだたいして変化もなく頭にこびり付いたまま

というようなことを 雨の土曜日の午後に思ってみたりした
四月の ある半日 なのでした


いまだに余震?が続いています
自然の底しれない大きさ 

人間の存在の危うさ

どうしても比較考量してしまうときがあります

でも とにもかくにも 歩き続ける

ファイト です





長ーい 疑問

2011-04-20 | ■ サマザマな おはなし


どうしてなんだろうなー

長いこと抱いていた疑問の一つに
樋口一葉の作品は なぜ 教科書に載らないのかなー
ということがありました


女性文学者として 人気もナンバーワンクラス
有り余る才能を持ちながら貧困からの病魔で若くしてこの世を去り 社会の底辺で生きなければならなかったゆえの非遇をも感得させることも可能な 
文学だけではなく社会学習にも 格好なある意味 一石二鳥の教材足り得 
どのような観点からも 子供たちに与えるインパクト度は非の打ちどころなく 条件充分
読書に興味を与える有力な候補であること間違いなし
文語体ではあるけど 中学校の教科書なんかにはうってつけ

鴎外とも接触があった とも言える(鴎外は一葉の葬列にしたがうことを申し出てさえいます)し
漱石・鴎外・一葉 この三人の大御所がそろえば
サイコー
なんじゃないのかなー
鴎外と漱石の作品は載せて どうして一葉は登場させないのかなー
明治期文学の最強トリオなのに


中学生になって湧いた この疑問 
ずいぶんと長い間抱え続けていました
 
たけくらべ なんか 登場人物も子供たちだし
いいんじゃないのかな と

でも決定的かな
 ともとれる訳が・・・あった 

そうなのです
吉原 遊女さん との絡み・・・かな?
さすがに 学校の教科書としては採用できなかった
仮に そういった部分を意識的に載せなくとも
いろいろと 難しい理屈が 教室内でも学校内でも家庭でも
駆け巡りだすかもしれない・・・・
おそらく そのあたりのことが 原因 だったのかな


(もっとも 
たけくらべ が中学校の教科書には載ったことがないかどうか・・・さだかではないのですが)







次も 長ーい疑問 の一つ

「世の大人たち 酒なんぞくらいやがって 鼻歌調で流行歌なんぞでいい気なもんの花見の宴 一升瓶をみればニタリ顔・・
あー いやだいやだ 哲学的なことなんぞ
考えることなんぞ無いんだろうーなー
 おおよそ 大人なんてさ」
これも長ーいこと 抱いていた 大きな疑問

さすがに青年時代を過ぎる頃には
『バカを承知のこの渡世』
という大人もけっこういたんだろうなー 
哲学的かどうかはしらないが 不条理を承知でもとにもかくにも
子らのため家族のご飯茶わんのためにも生きていかなくては・・・自分を奮い立たせるための酒 そして流行歌 だったのかも・・』

往時の自分を 多少 反省
さうなんだよ きっと
生きるために 必死に 働いて 酒で くだけた文句の鼻唄で 哲学的なことをも
ムリヤリ封じ込め・・・
なんて人々 も 大勢いたんだろう なー 

自分は なんという単純人間だったのだろう・・・



とはいいながら
今もって さほどの進歩も無い
シンプルさにも程があり過ぎる大人なのかな

この 自分というのは・・・

実のある生きざまを貫けるよう
ガンバラネバ

というわけで
本日は 勝手な戯言のお粗末噺 とはあいなりました

このあたりで マッピラ ゴメンクダサイ

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権利・義務・事実 証明

2011-04-18 | 〔法規 ・ 法制〕

 
イ・
土地所有者が 地上の建物を所有している共同相続人に対し
建物を取り払って土地を明け渡すことをもとめること

ロ・
不動産の賃借り人が 賃貸し人の共同相続人に対し
賃借権があることの確認をもとめること

ハ・
共有者が 第三者に対して 自分たちが共有していることの確認をもとめること

ニ・
隣り合う土地の一方または双方が数名の共有になっている場合の 境界の確定をもとめること

ホ・
数人が共同して買い受けた不動産持ち分の登記手続きを 共有権に基づいてもとめること

それぞれ 最終的には誰が誰に対して自分の主張をしておかなければならないのか
全員から全員に対してしておかないと つまるところは
無駄な努力になりかねないのか 
それとも 自分が対象として選んだ相手については
無駄にはならないのか


行政書士の仕事の一部に 
権利義務・事実証明に関する文書の作成 
ということがあり 内容証明などの作成のお手伝いをさせていただくということがあります
そのときに 一番肝要なこと 
内容もさることながら

誰 から 誰  

というポイントを外せません

将来 最終的には訴訟で決着を ということになることをも想定し事を運ばねばなりませんでしょうから



(A) 合一的に解決しないと意味が無い
最終的解決には 当事者間での結論がバラバラではだめ 

というものと

B)合一的な解決でなくともよい
とにかく 個別当事者間においてのそれぞれの解決でも一定の意味をもつ

というもの

以上 二通りがあるのです




専門的な詳細は省いての説明ですが
上の  ハとニとホは   (A)
     イとロは      (B)
とする扱いです

「境界確定の訴えにおいて、土地の共有者の一部の者が原告として訴えを提起することに同調しない場合には、その余の共有者は、隣接する土地の所有者と訴えを提起することに同調しない者とを被告にして右の訴えを提起することができる」【判例】

要するに このようにしないと 最終解決を目指したくてもそれが果たせない者への贈り物? とも理解できそうですが
これは境界確定という独特な争い(非訟事件的・・・証拠をぶっつけあっての解決というよりも公的機関が後見的に決着をつけてやる)ということからの裁判所の決断 
のような気がします



比較的最近も
「特定の土地が入会地であるか第三者の所有地か争いがあるとき入り会い集団の一部が訴えに同調しないときは それらを被告に加えて第三者に対する入会権確認の訴えを起こせる」
という判例も出ました
(入会権とは  一定地域の住民が山林原野を農業に関する行為をするために利用し合う というような慣習上の権利です)



どうしても解決したいんだけど
仲間が同意してくれないことには訴えることさえできない
という場面
ケッコウあり得ます
そういう際の指針になるような事例ですが






それと こういう判例もあります

ある社会福祉法人に関し労働事件の救済命令に関する取り消し訴訟がありました
ところが 名あて人を[○○病院]として事が進んでいたので裁判の当事者の問題でたいへん困りました
○○病院 は 法律上独立した権利義務の主体ではなかったのです
誰が誰に という肝心なところの誰がにはあたらないのでした
本来 [○○社会福祉法人] という当事者名で ことを運ばなねばならないのに・・・
○○病院は あくまで ○○社会福祉法人 構成部分
にすぎないのですから



どのような要求を

が 

という根本の要件の重要さ

というわけで 我々行政書士も
ADR(裁判という方法を用いずに紛争を解決する手段の一つ)などに関与させていただくこともあり 
民事訴訟法関連の学習も今以上に要求されていくことでしょう
というより 日常の業務の中でも お客さんのニーズに応えるためには関連知識も必須になっていくことを感じるのです




おおよその記述です
専門的には問題のあるところもありますが
本日は
“ややこしいもんやナー”
という感想をモロに受けることまちがいないような
硬い記事になってしまいました





内容証明を書き終えて 肩が凝ること凝ること
神経をつかいます
(当然ですよね 報酬を頂いての
ありがたい依頼に応えなければならない義務がありますから)







当地は 櫻も そろそろ見おさめ?かなー
という陽気

皆さんのところは いかがですか
櫻なんて マダマダ というところも多い
そうですよね 青森あたりは ゴールデンウィーク目前
頃が サイコー でしたよ ネ?

行ってみたいなー
数年前に弘前の櫻を拝ませていただきました
さすがに スゴカッタ なー

(被災者の皆さんには 申し訳ないような記事になってしまいました ご容赦くださいますよう・・・)
           
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混んできました

2011-04-17 | ■ サマザマな おはなし

震災後 いろいろ滞っていた行事が
つぎつぎと再開
スケジュールが さすがに混んできました

たいへんな面もありますが なんとなく ウレシイ

活動できる悦び ともいうべきことなのかな


たとえ 財的な潤いにはまったく結びつかないことでも
必要とされる存在でいられることの幸せ感からのことでしょうか?



年齢をあまり意識せず マイペースで

とはいえ 日々の積み重ねを少しでも怠ると
そのタタリは 即 身にかかってくるような感じ
記憶力はドンドン劣化するし
思考力も例にもれず
忍耐力も同様

でも 負けないように 日々努めなければ
と言いながら ケッコウ暢気にやるときもあり
適度に 遊びも加えながら という今日この頃


被災された方への応援方法は
まずは 募金(ホンノ僅かですが)
それと 仕事上の知識を活用してのお手伝い
を微力ながらさせていただいています





当面は 
支部長立候補にともなう選挙活動
5月にある某試験の準備
ビジネス
公的な活動にともなう会議
などなどで 日々 暮れていくことでしょう




先日 事務所で思案中 
今年初めての蛙の鳴き声を耳にしました


例年のことなのですが
あの声を聞くと 体中で初夏の予感さえ感じてしまうのです




雨の八重洲バスターミナル

2011-04-12 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

本日のタイトルは
なんとなく 演歌調での 登場



昨日は 入国管理関係の研修のため東京でほとんどすごしました
ほぼ4時間の講習があり 同業の先生たちとの立ち話などを交えながら 帰途のスタート
やがて 東京駅八重洲南口の高速バスターミナル(正確に言うと出発専門バス停?)に到着
『アーア 今日はなんとなく疲れたなー 効果測定なんぞという
シンドイ?試験もあったし・・・』
と心でブツブツ言いながら 待ち行列に参加
が なんとなく雰囲気が ???っぽい

「地震により 運行見合わせ中です」のアナウンス

さほど長くはならないだろう
とのオジサンの甘い見通し 総崩れ 
結局 約3時間半ほどの
小雨が時々顔をなでるままでの立ちっぱなし とはなりました

それとて 被災地で想像を絶する困難に耐えている方たちに
恥ずかしくて言えないような イレギュラーでしたが





入国管理関係の学習も 専門性がとても要求される分野
講師の方のおはなしは とても刺激的 でした
近々 法改正も予定されているよう
外国の方々の日本での在留要件・
外国人の方の登録に関する変更
もろもろの運用の見直しなど
重要点が尽きないようです
継続学習の必要性を身にしみて実感

と同時に 高度の専門性を持つ方を同業の先生のなかに
みつけると
なんとなく うれしくなります
言葉一つの 定義の捉え方に適度にこだわるくらいの方を
好ましいと思うほうなので
(さして重要でないところでヤタラこだわり 絶対にこだわってほしところで テンデこだわらずという方がケッコウどの資格業の世界にも多いと感じるので・・・)

とてもとてもカナワナイなー
と思える先生 
私の所属させていただいている世界にも
今でもタクサンおられますが
ドンドン ドンドン増えていってくださることを祈っているのです
どうしてって
どの資格業の先生方も ケンメイに勉強なさっている方が
多いからです

我々も 負けてはいられません
まず 私としては
行政書士として
マンション管理士として
ケンメイに自分を鍛え プロフェッショナルで武装した方々に
なんとか食らいついていければなー
と思っています



≪それにしても 昨日の効果測定テスト
なんとかなっているのだろうか・・・
なっていないと レポート提出の憂き目

6割くらいは 答えられているとは思うんだけど・・・
なんとなく 嫌な感じ・・≫


きちんと予習すればよかったー(アトノマツリ)

それにしても 
上陸・入国・永住・資格外活動・・か

深い意味の言葉が多いなー




波瀾万丈

2011-04-10 | ■ サマザマな おはなし

被災地の皆さん 
今のところ 募金でしか応援できない状況ですが
できうれば 一時でも心静かに過ごせることが増えていくことを
遠くの地から 祈っています

止むなく 波瀾万丈の人生へ向かわざるを得ない方が
たくさん たくさん あちらでも こちらでも・・・
なげかわしいこと 限りなし です








友達のなかには私の正体(実体あるいは実態)を正確には
とらえてなく 学校時代も
何の苦労も無いようなフシダラナ?日常だったせいもあったりで
最近でも
ボッチャンあがりの徳男チャン なんぞと把握しているような輩も
いたりしましたが
何を隠そう これで なかなか
生い立ちからしても 
そこらあたりにある?ようなレベルでは
目盛りが足りないであろうほどの 
波瀾万丈の人生です

おそらく 大方の人がビックリ仰天する
特別ワンダーランドクラス じゃないかな



同期の連中の おおよそは 卒業後 順当に国の工業技術のアップに貢献し 戦後日本の産業復興に力を尽くし 他国を圧倒するような経済大国になったことの 陰の あるいは縁の下の
そうとうな力になっていったことは事実
ほんとうに優秀な仲間でした
 
なかには モーレツ社員の重圧に耐えきれず 体調ばかりか
心労で人生を変えざるをえなくなったりした友もいますが・・・


そんななかで 私は亜流技術者とさえ到底呼べないような
正反対とも言えるコースをとりはじめていました
波瀾万丈コースのスタートは
東京の とある本屋さんでの資格試験の立ち読み
そこで目にとまったある試験案内こそが
その後の 単独櫓こぎ状態での難関航路
大海への無謀な船出への 張本人




でも 悔いはありません
今が 一番うれしい

微力ながら
ジックリと海図を読め
コースを見極める時間がとれているのですから
オンボロ船でも 自前のエンジンを手に入れられたので
借り賃の心配をせずに
まだまだ続く大海での漂浪を 最後の最後まで続けられそうな
ことに ようやくなれたので
シアワセ

周りの仲間さんはじめ
皆に 感謝 感謝



というわけですが
明日は その漂浪の一環?
東京での ある資格免許の更新研修会に参加

久しぶりの 私の人生の方向を決めさせた地
東京までの 海路どり です




被災地のみなさん
涙を拭きながらでも できうれば まず 一歩
歩きだしましょう 

共に歩く仲間が 世界中にいるはずです






活発に

2011-04-06 | ■ サマザマな おはなし

小学校・中学校をとおして
通知箋・(簿)(今はなんというのかな?)で 
担任の先生に書かれ続けた所見?は

【もうすこし なにごとにも 活発に】 

どちらかというと ヒッソリと 目立たなくいることに徹していたような・・・
そんなような少年だったのでしょう


さて この年齢になると 
いつ何があっても悔いの少ないように生きる 
ということにも気をつかい こだわるようになってきました




ということもあったりで
行政書士会
水戸支部(ほんとうなら 県央支部という名称が
より ふさわしいとおもうのだが・・・)
の支部長に立候補

なんとなく というか 流れで そのようになりました


こういう世の中ですから
より オールマイティな知識がどの分野でも問われていきそうな感じがしています
そういうことにも なんとか我が組織も喰いついていかねばなりません
研修なども 行政法・民訴法・会社法 など 基礎の基礎からの
みなおしなど 専門の講師にたよならなくても可能な範囲から
自力でスタートを なんぞと考えています
もちろん 仲間の先生の力をお借りしながら
(ひっそりと控えるだけでなく? 活発に出しゃばるくらいに?
と考えています)

選挙運動にも なんとかガンバッテ 活発に挑戦してみます
引っ込み思案に徹してばかりもいられない年齢になった?ので


というわけで ソロソロと 不活発少年は冬眠生活から脱出
オクレバセナガラ
本格的活動開始
春 到来


とはいっても 世は大震災の影響色濃く
仕事上でもさまざまなスケジュールが空転中

一日も早い復旧が さまざまな場面で渇望されます






今は 空き時間を捉えては
行政法研修と
各種団体の性格を比較学習する 
ようなことに力を注いでいます

いろいろと うっかりミス的なことをしそこなっているので
さらに注意を と 自身に問いかけながら・・・





信じられなーい

2011-04-01 | ■ サマザマな おはなし

最近 よくブログにも記すことですが
この年齢になると 多少の誤解を恐れず 言うべきことは言う

妙に覚悟ができ・・・



というわけで
本日は 以前から 不思議で不思議で
とても気になっていたことを記させていただきます





私が約25年ほど過ごした北の地では
吹雪の日の待ち合わせに 遅れてこようものなら 一瞬のうちに信用をなくす
そんな覚悟で それこそ 這ってでも約束の時間に
約束の場所へ といった類のことを 気にしたものでした
それはそうです 場合によっては 友を凍傷にしてしまう危険さえあるのですから

零下ン十度
寒い なんていう簡単な表現では到底表現できない吹雪のなか待ち合わせ場所のバス停に
それでも 友は 鼻水を隠し 笑顔で立っていてくれましたっけ





約束




こちらにきて 何におどろいたかといって
時間の曖昧さ
約束の軽さ

“明日の午前中にきます”
なんて言う言葉を信じ
あれこれヤリクリし スケジュールをたてていても
その日は ナシノツブテ
次の 次の日あたりに
“やー どうも” なんぞと どおってことなく ふい に現われ
陳謝の言葉なんぞ一切なく・・・


これが 一般人ではなく いわゆる営業者でしたから
余計に驚いた のなんのって

さらに ビックリしたのは そのあたりのことをそれとなく他の事業者さんに伺ってみたら 
“そうでしたか まあ しかたない そんなもんでしょう”

いとも 簡単にいなされ かえってこちらがドギマギし・・・





ひと月も前に設定されている会議予定日の朝に
アッサリと なんの躊躇もなく
“お客さんが事務所に来たので 今日は出席できません”

たとえ ン十万円の依頼金の仕事が突然発生 であっても
先約を優先 が私の常識 なんですが・・・
( 一種の信頼を託され 任務を課せられている状態の役員業務 )
“今日は 役員業務で会議なので 他の時間では?
申し訳ありませんが 明日は?”
という行動は一応とられたのですか?
と問いただしたい心境


と思えば 
日当が出されている会議の終了間際にきて
“いやー 以前の同僚と となりの県庁で話し込んで・・・ ”
なんぞと
ケロッとして 日当をいただき退散
あまりの約束軽視に あっけにとられ 怒ることさえ忘れ・・・



まずは 与えられた任務を果たすため
出席 に全力を尽くす
当然といえば当然 のことが いとも安易に扱われ破られ
まさしく 
信じられなーい


たとえそうとうな見識があったとしても
欠席が多いのではいたしかたない
まずは 託されたことに関われるよう 万全を期して
出席することに責任を持つ
責任を果たせそうもないのなら 最初に辞退するか
状況により 辞任すべき

役を託された者の基本中の基本の 心構え と思います



 約束に誠実で 粋で素敵な方も もちろん たくさんいますヨ

(本日の記事
一度や二度の欠席があったからといって それだけで批判しているわけでは
ありません ヨ)






さて 言いたいことも言ってしまったし

もう少し 明日の仕事の準備をして・・・

今晩は お楽しみの 落語番組があるし
もうひとがんばりしよう